ヨーロッパリーグ抽選会間近!ポット3確定のセルタがプレミア勢と遭遇する高確率のデータ

今週の金曜日、モナコのフォーラム・グリマルディでヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ組み合わせ抽選会が開催されます。セルタは昨シーズンにEL準々決勝に進出するという素晴らしい功績を残したものの、UEFA係数が十分に高くないため、抽選ではポット3に組み分けられることが確定しました。ポットの最終的な顔ぶれは、直前のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの予選結果次第で金曜日の朝に確定しますが、専門メディアの予測ではセルタの属するポット3にはイングランドのプレミアリーグ勢が集まる見込みです。

プレミアリーグのボーンマスやサンダーランドは、欧州大会の常連ではないためUEFA係数が低く、ポット3に留まります。さらに、カンファレンスリーグ王者であり元セルタのオスカル・ミンゲサを擁するクリスタル・パレスもポット3に位置することになります。このシステムでは各チームが各ポットからホームとアウェイで2チームずつ、計8チームと対戦するため、セルタが対戦する可能性がある7つの異なるクラブのうち、実に対戦相手の42パーセント(3/7)が英国クラブになるという高確率なシミュレーション結果が出ています。

一方で、ポット1の強豪をバライードスに迎える可能性もあり、ユヴェントスやバイエル・レバークーゼンとの激突や、アウェイでマルセイユ、あるいは約20年ぶりにサン・シーロでACミランと対戦するシナリオなど、サポーターの夢は膨らみます。

なお、今週火曜日のチャンピオンズリーグ予選で敗退し、新たにELへの参戦が決まったチームも確定しました。アゼルバイジャンのサバフに2点リードを守りきれずに敗退したイスラエルのハポエル・ベエルシェバ(現在は中立国でホーム戦を実施)、オーストリアのリンツでセルティック相手に初戦0-4から大逆転勝利を収めたLASK、そしてノルウェーのボデ/グリムトに敗れたオランダのNECナイメーヘンです。特にLASKの進出により、セルタのサポーターは伝統あるグラスゴーへの遠征を夢見ることができます。

日程発表スケジュールについて、チャンピオンズリーグは8月29日(土)まで、そしてセルタが戦うヨーロッパリーグとカンファレンスリーグの日程は8月30日(日)までにUEFAより正式に発表される予定です。(via SPORT)

ハビ・ルエダ放出阻止へのウルトラC?ベシクタシュが狙うモリバの動向が移籍市場の鍵に

セルタのクラブ本部であるア・セデでは、移籍市場の締め切りを控えて緊迫した時間が流れています。右サイドバックの絶対的な主力である若手ハビ・ルエダのノッティンガム・フォレストへの完全移籍が合意間近と報じられており、ファンに動揺が走っています。クラブは財政的なアカウントを調整するために売却を急ぐ必要があり、クラウディオ・ヒラルデス監督のシステムにおける最重要パーツであるルエダを放出せざるを得ない状況に陥っています。

この移籍はルエダ本人の同意も得ており、移籍金は契約解除金を下回る見込みです。さらに保有権の50パーセントは古巣レアル・マドリードが保持しているため、セルタが実際に手にする売却益は半分のみという痛烈な契約となっています。

しかし、地元のガリシアメディアによると、セルタは最後の瞬間までルエダをチームに引き留めるかすかな希望を捨てていません。その希望の鍵を握る「ウルトラC(市場の最後の鍵)」がトルコから浮上しました。

トルコの強豪ベシクタシュが中盤の補強を緊急で模索しており、獲得候補リストにセルタのMFイライクス・モリバ(あるいはバルセロナのマルク・カサドなど)を載せていることが判明しました。もしベシクタシュからモリバに対する具体的なオファーが届き、セルタがモリバの売却によって目標とする資金調達額を達成できれば、ハビ・ルエダをノッティンガムへ売却する必要性が失われ、残留を勝ち取ることができます。

この奇跡のシナリオが数時間以内に実現するか、あるいはルエダの移籍がそのまま完了するか、移籍市場最終盤の極めてデリケートな決断に注目が集まります。(via ElDesmarque)

元セルタ戦士ホサベドが語るヒラルデス愛!カンテラ旋風とアスパス依存からの脱却

2017年1月から2019年夏までセルタでエレガントなフットボールを披露し、2024年にルーゴで現役を退いた元MFホサベド・サンチェス(35歳)が、指導者レベル3のライセンス取得を目指しながら、現在のセルタの魅力について語り尽くしました。

ホサベドは、クラウディオ・ヒラルデス監督が就任した現在のセルタを「一人のサッカー狂として、最も追いかけ、戦術を研究しているチーム」と公言しています。前任のラファ・ベニテス監督の堅守速攻スタイルから、ヒラルデス監督が下部組織から昇格してポゼッションベースのフットボールを持ち込んだことで、クラブに完全に「新鮮な空気が吹き込まれた」と大絶賛しています。

ヒラルデス監督のチームづくりについて、ホサベドは次のようにその魅力を熱弁しています。

『クラウディオ監督のサッカー観や、彼がBチームで成し遂げてきた仕事は、まさにクラブに新しい息吹をもたらしました。私はこのプレースタイル、そしてボールを保持して攻撃的に主導権を握るチームモデルの熱狂的なファンです。現在のセルタはプリメーラの中で最もカンテラ(下部組織)比率が高いクラブであり、先発イレブンの60から70パーセントをカンテラ出身者が占めていながら、高い競争力を見せて素晴らしい結果を出しています』

さらに、絶対的エースであるイアゴ・アスパスについてのチームの変化も強調しました。

『私の現役時代は、ピッチにアスパスがいるセルタと、いないセルタでは完全に異なるクオリティの別のチームでした。しかし現在のセルタの偉大なところは、アスパスがいても、いなくても高いレベルでしっかりと競える仕組みを作ったことにあります。また、中盤でパスを配給するミゲル・ロマンはボールを持ったときに大きな判断力と落ち着きを与えてくれますし、昨季途中昇格したフェル・ロペスや前線のパブロ・デュラン、さらにウーゴ・アルバレスやセルヒオ・カレイラといった若いカンテラ勢も非常に魅力的です。そして、新加入のマルコス・アロンソが加われば、ボール保持時に後ろからクリーンなビルドアップをもたらし、若い選手が多いチームに彼自身の豊かな経験を伝えてくれるでしょう』

また、自身の現役時代を振り返り、最も輝かしかった瞬間としてオールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッドとのEL準決勝を挙げました。

『私のようなレベルの選手が一生に一度戦えるかどうかの特別な大舞台でした。あの試合のシチュエーション、緊張感、すべてが今も記憶に鮮明に残っています』

逆に、最も困難だった時期として、残留争いに巻き込まれていた2018-19シーズンの終盤を挙げています。

『あのシーズンの3月頃、残り10から12試合の段階で、チームの状況は極めて深刻でした。ビジャレアル戦のハーフタイム時点でリードを許しており、もしあのまま負けていれば、残留圏まで勝ち点差が7に広がるという絶望的な淵に立たされていました。最終的にはそのピンチを逆転して残留を勝ち取ることができましたが、あの日々のプレッシャーは忘れられません』(via Estadio Deportivo)

エースのラストダンスを飾る愛の歌!サポーターが病気療養中に制作したトリビュート曲が話題に

セルタの象徴である偉大なキャプテン、イアゴ・アスパス。これまで多くのチャントやオマージュを受けてきた彼に、一人の忠実な熱狂的サポーターが特別なトリビュート曲を制作しました。

曲名は「Sempre Iago(いつもイアゴ)」。制作したのはヴィーゴ出身で14年間、塗装や石膏ボードの自営業を営んでいる39歳のルーベン・フェルナンデス・ドミンゲスです。彼は幼い頃からの熱烈なセルタサポーター(セルティスタ)ですが、現在は長期の病気療養中。その厳しい療養生活の中で「何か気を紛らわせるための趣味が必要だった」として独学で始めたのが音楽制作でした。

そこから生まれた音楽プロジェクト「Adihsi」のデビュー作「Orixe(オリジン)」(ガリシア語のオリジナル曲2曲を収録)の目玉曲として、アスパスの誕生日である8月1日にこの「Sempre Iago」がリリースされました。歌詞にはアスパスの故郷である「モアニャ」、彼のルーツである「カンテラ」、聖地「バライードス」、背番号「10」、代名詞である「左足」など、そのキャリアを彩る言葉が散りばめられ、スタジアムのゴール裏で全員が合唱できるような素晴らしいサビが特徴です。

『いつもイアゴ、いつもセルタ。君は魔法使い、僕らはフェスティバル。青い血、スカイブルーの血、僕らのプリンスはいつだってこの人だ』

さらに歌詞は、アスパスのキャリアの終盤、すなわち「ラストダンス」への感謝と惜別の情念が込められています。

『僕らには最後のダンスが残されている。ここまでチームを支えて耐えてくれて、本当にありがとう。ただ彼が足を踏み入れるすべての敵地スタジアムで、拍手で包まれることを願うばかりだ。そして、バライードスが存在する限り、君の名前はスタジアムに響き渡り続けるだろう』

ルーベンは音楽的な夢をプロとして追っているわけではないと語りつつも、現在はバライードスのスタンドで実際に歌われる新しいチャント(スタジアムソング)の制作に熱中しており、サポーターたちの間で歌い継がれることを切に願っています。(via SPORT)

驚異の逆転DNAを徹底解剖!セルタ・フォルトゥナが誇る伝説の不屈スタッツと軌跡

月曜日に行われたセグンダ(2部)第2節でのアンドラ戦。2点のリードを許しながらも、後半に見事な反撃を見せて4-2の劇的な逆転勝利を飾ったセルタ・フォルトゥナ(セルタB)の戦いぶりは、決して偶然のフロックではありません。

フレディ・アルバレス監督率いるフォルトゥナにとって、この「逆転劇」はもはや日常のルーティン(生活習慣)となっています。実は昨シーズン、実質3部にあたる1部RFEFを戦っていた彼らは、先制を許した状態から逆転勝利を収めた試合が「9試合」もあり、これはリーグの歴史的最多記録を樹立しています。それまでの最多記録は2021/22シーズンのラシン・サンタンデールが記録した6試合でした。

月曜日のアンドラ戦の逆転劇は、彼らにとって過去1年足らずの間で実に「10回目」の逆転勝利となりました。彼らがこれまでに紡いできた驚異の逆転ヒストリーの全データは以下の通りです。

1. 2025年10月25日(第9節):バライードスでのラシン・フェロル戦。パスクに先制されるも、ガビアンとアルバロ・マリンのゴールで1-2の逆転勝ち。

2. 11月前半:タラベラ戦。前半終了時で0-3という絶望的なリードを許すも、後半に驚異的な猛反撃。アディショナルタイムにソムアが奇跡の決勝ゴールを叩き込み、4-3の歴史的逆転勝利。

3. 11月30日:アビレス戦。アウェイで先制されるも1-2と逆転勝利。

4. 12月中旬:レザマでのビルバオ・アスレティック戦。同じく先制を許した後に1-2で逆転勝利。

5. 2026年2月15日:バライードスでのアビレス戦。試合中に2度もリードを奪われる過酷な展開ながら、ウーゴ・ゴンサレス、ソムア、マリン、ブルシオのゴールで4-2と逆転粉砕。

6. ラシン・フェロル戦(アウェイ):ホアンの先制ゴールに対抗し、アルバロ・マリンが2得点を挙げて1-2の逆転勝利。

7. ビルバオ・アスレティック戦(アウェイ):エデル・ガルシアの先制弾に対し、92分にウーゴ・ゴンサレス、97分にソムアが決め、後半アディショナルタイムだけで劇的にひっくり返す1-2の逆転勝利。

8. リーグ残り3試合、オーレンセCF戦:マリンの先制後に一時1-2とされるも、ウーゴ・ゴンサレス、ソムア、デ・ラ・イグレシアの連打で2-4の再逆転勝利。

9. 昇格プレーオフ準決勝:ウロパ戦。相手のエース、ジョルディ・カノに2度リードされるも、ウーゴ・ゴンサレスの圧巻のパフォーマンスなどにより延長戦の末に3-2で逆転。

10. そして今週月曜日:セグンダでのアンドラ戦(4-2逆転勝利)。

一度火がつくと止まらない、諦めない不屈のカンテラ精神。セグンダという高いステージに上がっても、フォルトゥナが持つこの勝負強さと逆転のDNAは完全に受け継がれています。(via SPORT)

【本日の総括】

ヨーロッパリーグのポット3確定に伴うプレミア勢との遭遇シミュレーション、ハビ・ルエダ残留のためのモリバの移籍動向、OBホサベドの深いセルタ愛、アスパスに捧げるサポーター渾身のトリビュート曲、そしてフォルトゥナの驚異的な逆転DNAなど、今日のセルタはピッチ内外で非常に濃密なストーリーに満ちています。