カンテラとスカイバーを巡るピッチ外の動き
レンタル先のコモでプレーするニコ・パス(21歳)について、マドリーは1000万ユーロでの買い戻しオプション(期限は6月30日)を行使し、直後に6000万ユーロで他クラブへ転売する計画を立てていますが、本人はコモへの残留を希望しており状況が複雑化しています。
また、オサスナに売却していたビクトル・ムニョス(22歳)がリバプールへ4000万ユーロ(2000万ユーロの2回払い)で移籍することが決定し、保有権の50%を持っていたマドリーは2000万ユーロを受け取ることになりました。マドリーは同額のオファーで彼を買い戻すことができる優先交渉権も保持しています。
カンテラでは、2014年生まれで「ミニ・メッシ」と称される逸材ダビド・サンチェス・ミラジェスがヘタフェへ移籍。SNSで『私を信じてくれなかった人たちにも感謝する。あなたたちのおかげで、翼をもがれた状態でプレーすることを学んだ』とクラブの起用法を痛烈に批判して去っていきました。一方で、セグンダRFEFからテルセーラへ降格したレアル・マドリードCチームを存続させるため、クラブは借金を抱える他クラブからセグンダRFEFの参加枠を25万〜30万ユーロで買い取ることを検討しています。
ピッチ外の大きなトピックとして、ベルナベウのVIP向け最上級スペース「スカイバー」の運営権をめぐり、運営会社(Anastia Gourmet Hostelería)との2年間に及ぶ法廷闘争を制し、クラブが正式に鍵を取り戻しました。LED Dream Groupの設計とLGなどの技術を統合したこの超最新空間を、新シーズン開幕に向けて新たなコンセプトで本格稼働させる準備を急ピッチで進めています。 (via Mundo Deportivo, MARCA, SPORT)
【本日の総括】
モウリーニョ新監督の就任に伴い、ククレジャ、B・シウバ、コナテの獲得などチームの急激な大刷新が進んでいます。エンソ・フェルナンデスやオリーズといった超大型補強も画策する一方で、人員整理やカンテラの流出など課題も山積しており、ピッチ内外で劇的な変化を迎えている激動の1日となりました。