スカウトが語る若きサイドバックのジョルディ・ペスケルの成長秘話

スイスで行われたバーゼル戦で圧巻のパフォーマンスを披露し、バルセロナファンに強烈なインパクトを残したのが17歳の左サイドバック、ジョルディ・ペスケルです。

彼を7歳の時に見出した伝説のスカウト、イシドレ・ヒル氏は、2016年2月3日のリポートで『vic riuprimerとリンアルスの試合で、2カテゴリ上の年齢の選手に混ざって異彩を放っていた。勇敢で、インテンシティが高く、何より守備への献身性と、非常に賢く地に足のついた性格が素晴らしかった』と記していました。

当時ペスケルはストライカーとして活躍しており、熱狂的なスキー愛好家の一家に育ち、自身もスキーとフットボールを並行して行っていたが、バルセロナ(プレベンハミン)への加入決定を機にスキーをスッパリと辞め、サッカーに人生を捧げました。

ユース入りの段階で左サイドバックへとコンバートされ、今や爆発的なスピード、絶品のオーバーラップ、そして『強烈極まりない左足のキック』を備えた大器へと成長しました。カンテラ時代の指揮官であるオスカル・ジョルケラ氏は、『真面目で常に学ぶ姿勢を忘れない、ラ・マシアの誇るべきプロトタイプ。2009年生まれの世代はペスケル、イウ・マルティネス、ミハル・ズクとブロンド髪が3人揃っており、コルドバの遠征では現地の人々から「三つ子」と驚かれたものだ』と楽しそうに語っています。キック精度が高いため、ユース時代からPKのスペシャリストでもあります。(via SPORT)

期待の大型センターバックのセルジ・マヤンスが見せるプレシーズンの躍進

バルサ・アトレティック(Bチーム)で今最もスカウト陣を驚かせているのが、17歳のセンターバック、セルジ・マヤンスです。

190cmという恵まれた体躯を誇り、元々は左サイドバックとしてバルセロナの育成に入ったため、非常にクリーンなビルドアップ技術と、中盤や前線へ鋭い縦パスを通す高い戦術眼を兼ね備えています。

昨季はユースBで25試合に出場し、ユースAでの出場はわずか17分に留まっていたマヤンスですが、この夏のプレシーズンにおいて、バルサ・アトレティックを率いるジュリアーノ・ベレッチ監督の心を完全に掴みました。ベレッチ監督は、彼の練習態度と親善試合での安定感に大満足しており、チームの絶対的な左利きセンターバックとして高く評価しています。ファーストチームの選手登録や移籍の状況によっては一時的にユースAを兼任する可能性もありますが、その能力はプロレベルでも通用すると期待されています。(via SPORT)