ドルトムントなど複数クラブが狙うヘクター・フォートの去就
若きディフェンダー、ヘクター・フォートのバルセロナ退団が秒読み段階に入っています。昨季レンタル先のエルチェで開幕直後に重傷を負い、実力を発揮できなかった20歳のフォートに対し、バルセロナはレンタルではなく「1000万〜1500万ユーロでの完全移籍」による資金調達を優先する方針を固めました。
この高額な設定に対し、国内のレアル・ソシエダが獲得に興味を示したものの、移籍金交渉で折り合いがつかず、エルチェからのレンタル再打診もバルセロナが拒否したため、国内移籍の道はほぼ閉ざされました。かつて関心を示していたインテルへの扉もすでに閉じられています。
一方で、海外からはボルシア・ドルトムントに加え、プレミアリーグのエバートン、フラムの3クラブが設定額での交渉に前向きです。特にドルトムントは以前、カリム・アデイェミの交渉時にフォートをトレード要員にする提案を行うなど、長年彼の動向を追ってきました。フリック監督は右サイドバックにクンデとエリック・ガルシアを据え、カンテラの若手シャビ・エスパルトを昇格させる意向であるため、フォートは今週中にも海外のクラブへ完全移籍する見通しです。(via SPORT)
カンテラの大器エブリマ・トゥンカラの現状とフリック監督のジレンマ
この夏のプレシーズンで、フリック監督やフェルミン・ロペスから『最も驚かされた大いなる才能』と大絶賛を浴びたのが、16歳の攻撃的ミッドフィルダー、エブリマ・トゥンカラです。プレシーズン中にトップ下や偽9番として起用され、抜群の創造性とインテリジェンスを披露したトゥンカラですが、代表メンバーの復帰やダニ・オルモの加入により、トップチームでの出番確保が極めて難しくなっています。
これに伴い、トゥンカラのダイナミクスに変化が見られます。水曜夜のガンペール杯を前にした午前10時、トゥンカラはバルサ・アトレティック(Bチーム)の一員として、ヨハン・クライフ・スタジアムで行われたCEエウロパとの無観客練習試合に先発出場しました。このBチームでの出場は、今夜のガンペール杯の招集メンバーから彼が外れることを意味しており、今後トップチームからBチームへ主戦場を移すことになるか、その動向に注目が集まっています。(via SPORT)