執念で勝ち取ったジョアン・カンセロの移籍金ゼロでの完全移籍

ポルトガル代表の多才なサイドバック、ジョアン・カンセロのバルセロナ復帰が、極めて有利な条件で決定しました。サウジアラビアのアル・ヒラルから完全移籍で加入するカンセロは、当初1000万ユーロの移籍金が必要と噂されていましたが、最終的には「移籍金ゼロのフリー契約」となりました。これはカンセロ自身がサウジ側との残り1年の超高額な契約を自ら破棄したことで実現したものです。

カンセロは月曜日にバルセロナに入り、火曜朝にはロドリと共にメディカルチェックを通過しました。その際、カンセロは、バルセロナへの強い愛着を示すためにスポーツディレクターのデコに対し、自身の思いを明かしました。

『デコに言ったんだ。バルサに行けないなら、サウジで丸1年プレーせずに給料だけもらい続けるとね。最後はフリーで来ることができた。多少の減給を受け入れる努力は必要だったが、何よりも大切なのは、自分と家族がここで幸せになれるということだ。ここで私たちは幸せなんだ』

昨シーズン、レンタル選手としてバルセロナで公式戦65試合に出場し6ゴール8アシストをマーク、リーグ優勝とスーパーカップ制覇に貢献した32歳の実力者は、今季もアレハンドロ・バルデと左サイドバックのポジションを争うことになります。(via Esport3)

フリック監督の暫定キャプテン指名とシーズンへの並々ならぬ自信

ハンス・フリック監督は、プレシーズン最後のテストマッチとなるガンペール杯を前に、チームの仕上がりに絶対の自信を見せています。

直近の親善試合バーゼル戦で2-5と大勝を飾ったチームについて、監督は次のように語りました。

『今回のプレシーズンは通常とは異なり、ワールドカップ終了後の遅れた合流によって厳しいマネジメントを強いられた。1週間前にはまだ8選手がチームに合流したばかりだった。しかし、この1週間でチームの質が信じられないほど向上し、トレーニングに大満足している。本当に素晴らしいチームで、すべてのタイトルに向けて戦う準備ができている。昨季はホーム戦ですべて勝利を収めており、サポーターの熱いパッションとエネルギーが今年も必要だ』

また、現在怪我で不在のフレンキー・デ・ヨングや、移籍したテ・ア・シュテーゲン、アラウホに代わる正式なキャプテン投票は移籍市場が閉まった後に行うとし、それまでの暫定的なキャプテンとして、ラフィーニャ(第一キャプテン)、エリック・ガルシア、そしてガビの3名を指名したことを明かしました。この暫定措置について、デ・ヨングとの不仲からきているのではないかとの憶測に対しては否定しています。(via SPORT)