サラゴサの16歳超新星ハビエル・ベルデホ獲得にエスパニョール参戦!モンチGMが破格の解除条項を狙い動く

リアル・サラゴサの下部組織で今まさに頭角を現している16歳のセンターバック、ハビエル・ベルデホに対し、エスパニョールが獲得に向けて並々ならぬ関心を示しています。この才能豊かな若きディフェンダーは、今夏のプレシーズンにファーストチームのトレーニングに帯同し、ヌマンシアとの親善試合で非公式ながらファーストチームデビューを飾りました。

その際、ベルデホは次のように語り、涙を誘うエピソードを明かしています。

『これまで積み重ねてきた努力と、両親の支えのおかげで、ついに夢が叶いました。そこで、昨年亡くなった私のチームメイトであり大切な友人でもあるホルヘ・カサードに感謝を伝えたいです。これも彼のおかげです。きっと天国からこの夢の実現を後押ししてくれたのだと確信しています。さらに上を目指して突き進みます』

彼は亡き友人の名前を自身の腕にタトゥーとして刻んでおり、その強い決意がピッチ上でのパフォーマンスにも表れています。

彼の公式戦デビューは先週、プリメーラRFEFの開幕戦であるナスティック・タラゴナ戦で訪れました。後半からイバイ・ゴメス監督によってピッチに送り込まれると、チームは2-0で敗れたものの、ベルデホは守備での極めて高い安定感、優れたポジショニング、および最終ラインからの正確で明確なビルドアップ能力を遺憾なく発揮しました。この圧巻のパフォーマンスが、彼を瞬く間に移籍市場の主役に押し上げることになりました。

現在、ベルデホの契約に設定されている契約解除金(バイアウト条項)は、わずか150万ユーロ(約2億4000万円)という破格の安さです。このポテンシャルの高さに対してあまりにも安価な解除条項を巡り、エスパニョールのスポーツディレクター(GM)であるモンチが、ベティスとともに本格的なスカウティングと獲得への動きを開始しています。

このエスパニョール側の素早い動きを察知したサラゴサ側は、至宝の流出を防ぐために極めて強い警戒感を募らせています。サラゴサのフロントは、ベルデホ側と早急に直接会談を行うことを予定しており、ピッチ上で彼が自ら勝ち取った新たなチーム内ステータスに合わせた契約内容の改定と、150万ユーロに留まっている安すぎる契約解除条項を大幅に引き上げるための契約更新交渉を急ピッチで進めています。 (via Estadio Deportivo)