ビジャレアルCF/代表11名離脱によるチーム構築の中断

チーム状態が上向いた矢先、ビジャレアルはチーム最多級となる11名もの選手が各国代表へと散っていく事態に見舞われた。レナト・ヴェイガ(ポルトガル)、ゲイェ(セネガル)、ジョルジ・ミカウタゼ(ジョージア)、ペペ(コートジボワール)らが一斉にチームを離れるため、イニゴ・ペレス監督は『チームの戦術的落とし込みを進めたい時期に選手が手元にいないのはストレスだ』と正直な胸の内を吐露している。(via MARCA)

アスレティック・ビルバオ/テルジッチ新監督就任1ヶ月の選手起用傾向

エディン・テルジッチ監督がサン・マメスに着任してちょうど1ヶ月が経過した。6試合を消化して2勝2分2敗という成績の中、指揮官の信頼を集める軸が見えてきている。GKウナイ・シモン、MFサンセト、FWイニャキ・ウィリアムズの3名が全試合先発の不動の軸となっており、特にサンセトはチーム最長の出場時間を記録。また、中盤では下部組織出身のヘレナバレーナを積極的に起用するなど、若手抜擢の姿勢も明確に打ち出している。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

3週間に及ぶ異例の長期代表中断期間(FIFAインターナショナルブレイク)に入り、ラ・リーガ各クラブは「代表選手の大量離脱によるFIFAウイルスへの対応」と「フリー代理人市場を活用した緊急補強・負傷者のリハビリ」という2つの局面に直面している。アトレティコ・マドリードやビジャレアル、レアル・ソシエダといった上位・中堅勢は主力の大半を各国代表へ送り出すこととなり、残留組による戦術の落とし込みや下部組織からの引き上げが急務となっている。一方で、バレンシアCFやヘタフェCFなど開幕から苦戦が続くクラブは、指揮官交代やフリー代理人市場の精査を進めて守備ブロックや選手層の穴埋めに奔走。日本人選手では久保建英が出場時間減少からの巻き返しを狙う一方、バレンシアの佐藤龍之介が代表復帰を果たすなど明暗が分かれている。10月上旬のリーグ再開に向け、各クラブの戦略的な再構築が試される重要な準備期間を迎えている。