70年以上の歴史で一度も勝てていない宿敵地での一戦を前に、過去の激闘の歴史を振り返ります
✅ 次戦の相手レアル・マドリードが直前戦で4-1大勝!エムバペ3発にベリンガム躍動
4日後に激突する巨人がソシエダを圧倒し、新エースのハットトリックなどで完全復活を果たしました
✅ カンテラ期待の星パブロ・アリアサが2028年まで契約延長!3部クラブへの武者修行が決定
Bチームの主将を務めた22歳MFの保有権を維持し、さらなる成長を促すためのレンタル移籍に基本合意しました
ベルナベウという名の絶対的鬼門!マラガCFが歴史的初勝利へ挑む
アトレティコ・マドリードとの開幕戦に続き、マラガCFは今シーズン2回目となるマドリード遠征として、聖地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込みます。
デポルティーボとのホーム開幕戦を引き分けで終えたチームにとって、次なる相手は王者レアル・マドリード。しかし、このベルナベウというスタジアムは、マラガにとって歴史上ただの一度も勝利を掴んだことがない、まさに「絶対的鬼門」です。
前身であるCDマラガ時代を含め、1948年から2017年までの70年間にわたり、リーグ戦やカップ戦を合わせて計42回も挑戦してきましたが、戦績は8引き分け34敗と大きく負け越しています。CDマラガとして24回挑んで5分け19敗、現在のマラガCFに再編されてからも18回で3分け15敗と、白い巨人の本拠地は常に高い壁として立ちはだかってきました。
それでも、熱狂的なサポーターの胸に深く刻まれている伝説的な引き分けの記憶もあります。クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権を獲得した黄金期の2011-2012シーズン、試合終了間際にサンティ・カソルラが叩き込んだ劇的な同点フリーキック、通称「カソルラッソ」による1-1の死闘。さらに、2001-2002シーズンには元選手で後に会長も務めたフェルナンド・サンスのゴールで1-1、2015-2016シーズンにはスコアレスドロー(0-0)を演じて貴重な勝ち点1をもぎ取っています。
最後にベルナベウを訪れたのは、無念の降格を喫した2017-2018シーズンでした。この時はディエゴ・ロランとチョリー・カストロがゴールを奪う意地を見せたものの、カリム・ベンゼマ、カセミロ、クリスティアーノ・ロナウドにネットを揺らされ、3-2で惜敗しています。
あれから約9年。ついに1部の舞台に帰ってきたマラガCFは、今度こそ歴史の扉をこじ開け、ベルナベウでのクラブ史上初勝利、そして今シーズン初となる勝ち点3を狙いに行きます。 (via SPORT)
次戦の相手レアル・マドリードが直前戦で4-1大勝!エムバペ3発にベリンガム躍動
マラガCFが4日後にベルナベウで激突するレアル・マドリードが、直前のリーグ戦でレアル・ソシエダを4-1で粉砕し、容赦ない強さを見せつけました。
かつてスタジアムを沸かせたジョゼ・モウリーニョ監督のベルナベウ復帰戦となったこの夜、マドリードの攻撃陣が大爆発しました。新エースのキリアン・エムバペは、まだプレシーズン開始から2週間ほどでコンディションが万全ではないものの、恐るべき決定力を発揮して早くも今シーズン初のハットトリック(3得点)を達成しました。
さらに不気味なのが、ここ2シーズン以上の充実ぶりを感じさせるジュード・ベリンガムの驚異的なパフォーマンスです。ピッチ上でリーダーとしての圧倒的な存在感を放ち、エムバペとの素晴らしいワンツーから2点目をアシストすると、続く3点目でも完璧なラストパスを送ってヴィニシウスのゴールをお膳立てしました。
マドリードは前半こそソシエダの組織的な守備を前に攻めあぐね、一時は追いつかれる展開もありましたが、後半に入るとベリンガムを中心に攻撃の鋭さと貪欲さが一変。ソシエダを終始圧倒しました。
直前の大勝で完全に勢いに乗ったマドリードの貪欲で容赦のない攻撃陣を、満身創痍の守備陣を抱えるマラガCFがどう抑え込むのか。フネス監督の手腕と選手たちの勇敢な闘志が試される極限の戦いになりそうです。 (via SPORT)
カンテラ期待の星パブロ・アリアサが2028年まで契約延長!3部クラブへの武者修行が決定
中盤の底からチームを支える22歳のカンテラーノ(下部組織出身)、パブロ・アリアサが、マラガCFとの契約を2028年6月まで1年間延長することに基本合意しました。
昨シーズン、Bチームであるアトレティコ・マラゲーニョのキャプテンとして4部リーグで27試合に出場し、チームの昇格に大きく貢献したアリアサ。クラブは彼の高い将来性と今後の成長余地を確信しており、保有権を手放さずにしっかりと手元でコントロールし続ける方針を選択しました。
その上で、今シーズンはさらなる出場機会と実戦経験を積ませるため、他クラブへのレンタル移籍に出すことで基本合意に達しています。選手本人はより高いレベルでの修行を求めて3部リーグでのプレーを強く希望していますが、各クラブの選手登録や編成がすでに最終盤に入っていることもあり、現時点でリードしている特定のクラブはありません。これから急ピッチで最適な新天地が模索されます。
アリアサは今夏のプレシーズンにおいて、背番号2を着用して多くの親善試合で先発出場するなどアピールを重ねてきました。しかし、過酷な1部の舞台で即戦力として活躍するためには、まずはワンランク上のカテゴリーで絶対的な存在になる必要があるとクラブ首脳陣は判断しています。
フネス監督は、かつて同様にレンタル武者修行を経験し、現在はファーストチームの主力として大ブレイクを果たしたダビド・ラルビアやダニ・ロレンソの例を引き合いに出し、『彼にとって最善の成長ルートを慎重に選ばなければならない。彼はクラブの大切な財産であり、大切に育て、守る必要がある』と、カンテラの至宝に対する熱い期待と愛情を口にしています。
CD Tiro Pichónからマラガの下部組織へと進み、コパ・デル・レイ(国王杯)のタラベラ戦でフル出場してトップチームデビューを果たした期待のMF。さらなる進化を遂げて本拠地ラ・ロサレダに帰還するための、彼の新しい挑戦が始まります。 (via MARCA)
【本日の総括】
今週日曜日に控える宿敵レアル・マドリードとの決戦を前に、ベルナベウの厳しいジンクスや相手の驚異的な強さが浮き彫りとなりましたが、1部での生き残りをかけた挑戦に臆する暇はありません。一方で、将来の主軸候補であるパブロ・アリアサの契約延長など、中長期的なクラブの成長を見据えた育成戦略も着実に進行しています。
