ラ・ロサレーダの歓喜
マラガCFにとって、実に8年ぶり、日数にして3019日ぶり(2018年以来)となる、ホームスタジアム「エスタディオ・ラ・ロサレーダ」でのプリメーラ(1部)リーグのピッチは、信じられないほどのパッションと感動に包まれた歴史的な夜となりました。スタジアムを埋め尽くした29,014人の熱狂的なサポーターは、キックオフの数時間前からスタジアム周辺に巨大な列を作り、美しいクラブアンセムをアカペラで大合唱して選手たちをピッチへと迎え入れました。そのパルコ(VIP席)には、マラガを誰よりも愛する世界的な映画アイコンであるアントニオ・バンデラス氏が、誇らしげに自身のマラガCFのホームユニフォームを着用して観戦。スタジアムは、まさにホーム開幕戦にふさわしい最高潮のボルテージに達していました。(via Mundo Deportivo / MARCA / SPORT)
試合は、昨シーズンにともに2部リーグ(ラ・リーガ・ハイパームーション)を戦い、激しい昇格争いを勝ち抜いて共に1部へと這い上がってきたデポルティーボ・ラ・コルーニャとの「昇格組ライバル対決」。お互いにプリメーラでの生き残りをかけ、開始直後から非常に速いテンポのパスワークと、激しい中盤でのインテンシティがぶつかり合う見応えある展開となりました。マラガは立ち上がりから主導権を握るべくインテンシティ高くプレスを敢行し、Juan Cruz選手がペナルティエリア外から放った鋭いミドルシュートが相手の守護神 Leo Román 選手を脅かすなど、サポーターの期待を背負ってアグレッシブに立ち上がりました。(via SPORT / Estadio Deportivo)
しかし前半22分、デポプリーボに一瞬の隙を突かれてゲームは動きます。中盤でルイスミ・クルス選手に絶妙な conduction (ドリブル持ち出し)を許すと、エリア中央へ絶妙なスルーパスを通され、これに反応したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン選手に一瞬のスピードでEinar Galilea選手が振り切られます。エリア外へ中途半端に飛び出してしまったマラガの守護神アルfonso Herrero選手は、オーバメヤンの軽いワンタッチでいとも簡単に交わされ、無人のゴールへと流し込まれて0-1。快適に立ち上がっていたマラガにとって、1部の決定力の恐ろしさを痛感させられる、これ以上ない重い一撃となりました。(via SPORT / Mundo Deportivo)
