激化するネマニャ・グデリ争奪戦!マジョルカからの高額オファーにマラガはセビリア近郊という「地理的アドバンテージ」で対抗へ

1部リーグへの復帰を果たしたマラガ。開幕からの2試合、敵地でのアトレティコ・マドリード戦での敗戦と、本拠地でのデポルティーボ戦での引き分けを終えたことで、チームの現有戦力には十分に戦えるだけの素晴らしい素材が揃っていることが証明されました。その一方で、過酷な1部を生き抜くためには、やはり中盤の底などいくつかのポジションで微調整(補強)が必要であることも浮き彫りになっています。

こうした状況の中、スポーツディレクターを務めるロレン・フアロスは、中盤の底に強靭なフィジカルと高さ、そして確かな守備の強度をもたらすピボーテ(ボランチ)として、セビージャとの契約を満了して現在フリーとなっている大型MFネマニャ・グデリの獲得に狙いを定めています。

グデリ本人もマラガ加入の選択肢を前向きに捉えていましたが、移籍市場の最終盤に入り、非常に魅力的な競合オファーが彼の元へ届き始めました。特にマジョルカが提示した最新条件は非常に魅力的なものであり、2年契約の提示に加えて、金銭面(年俸額)でもマラガを大きく上回るオファーを提示しています。

マラガが提示できるのは「2シーズン」という契約期間をマジョルカと合わせることだけで、提示可能な年俸額の絶対値では、マジョルカの財力に到底太刀打ちできないのが現実です。

しかし、マラガにはこの獲得レースを制するための「強力な切り札」があります。長年にわたりセビージャで暮らしてきたグデリは、『慣れ親しんだセビリアの街から、できるだけ遠く離れた場所へは移動したくない』という強い希望を抱いています。この地理的要因こそが、同じアンダルシア地方に位置するマラガの本拠地ラ・ロサレーダでのプレーに、彼が強く惹かれている最大の動機となっています。

現在のグデリは、経済的なメリット(高年俸)よりも、家族の生活や自身の『セビリア近郊にとどまりたいという生活環境の優先』を最も重視しています。このため、金銭的な条件で劣るマラガですが、数日以内に契約合意に達して彼がマラガのユニフォームを着る可能性は十分にあります。

なお、カディスも彼の動向を注視し続けています。しかし、グデリにとっては『世界最高峰の1部リーグ(LALIGA EA SPORTS)でプレーし続けたい』という強いこだわりもあり、2部に所属するカディスに対して、1部に所属するマラガがこの点でも大きなアドバンテージを握っています。

グデリにとって、今夏に7シーズンを過ごした愛着あるセビージャと道を分かつことになった一連のプロセスは、生涯忘れることのない出来事です。6月にはクラブとの間で決定的な話し合いが行われ、お互いに合意の上でその長い関係にピリオドを打ちました。

彼はセビージャで2度のヨーロッパリーグ制覇という輝かしいタイトルを経験しており、その誇りと実績を携えて新しいクラブへと挑みます。今シーズン、アウェイチームの選手としてセビージャの本拠地サンチェス・ピスフアンのピッチに再び立つというシナリオは、彼にとっても非常に現実的であり、モチベーションを高める大きな要因となっています。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

1部での過酷な戦いを見据え、ネマニャ・グデリ獲得に動くマラガ。マジョルカからの高額オファーに直面しながらも、セビリアから至近という「地理的アドバンテージ」と「1部でのプレー機会」という強力な切り札で、争奪戦のリードを狙います。数日以内の電撃合意に期待が高まります。