メスタージャ衝突事故の余波 バレンシアSDブラウリオに国家警察が介入!RFEF競技委員会が科す処分規定の全容

レアル・マドリード戦のハーフタイム時、メスタージャの選手通路で発生した大混乱において、バレンシアCFのスポーツ・ディレクター(SD)であるブラウリオ・ヘスス・バスケス・ベンテス氏の行動が大きな問題となっている。

主審のホセ・エルナンデス・マエソ氏が作成した公式審判報告書によると、ブラウリオSDは通路内で第1副審のイバン・マッソー・グラナード氏に対し、興奮した様子で『ファールじゃない!ファールじゃないぞ!なんてことだ!』と何度も怒鳴り散らして詰め寄った。主審が横を通過した際にも同様の言葉を叫び続け、高圧的な態度を崩さなかった。

事態を重くみた現場の国家警察の捜査員が介入。暴れるブラウリオSDの身元確認を行い、力づくで身体を抑えて現場から引き離す事態にまで発展した。

この事件を受け、スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会が下す処分に注目が集まっている。過去の類似事例に基づくと、スポーツの良好な秩序に反する行為を定めたRFEF規律規程第129条(軽度の場合は最大4試合の停止または最高602ユーロの罰金)が適用され、標準的な2試合の停止処分が科される可能性が高い。

また、審判員や競技当局への軽視・軽侮行為を定めた第124条(2〜3試合の停止または最長1ヶ月の停止)、さらには他者への侮辱・脅迫・挑発を定めた第123条(1〜3試合の停止)が適用される可能性も浮上している。審判報告書に国家警察による拘束・制止が明記されたことで、厳罰は避けられない情勢だ。

(via Mundo Deportivo)