マヌ・ブエノの覚醒とスタッツ

サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦において、敗戦の中でも際立った光を放ったのがカンテラ出身のMFマヌ・ブエノだ。56分にペケとの交代でピッチに立つと、苦戦していた中盤の強度を劇的に改善。相手のエースであるキリアン・エムバペから力強くボールを奪い取ると、ルーカス・スタシンとの見事な連携から相手GKティボ・クルトゥワの守るゴールを破ってみせた。このプレーは中盤でのハイプレスと前線への展開力を示し、フォファナをより高い位置へ解放する役割も果たした。

2023年5月のデビュー以来、通算31試合に出場して2ゴール2アシストを記録しているが、これまでの1試合平均出場時間はわずか11分にとどまっていた。しかし今季のスタッツは彼の目覚ましい成長を雄弁に物語っている。90分あたりのボール回収数は7.38回を数えチームトップを誇るほか、1試合平均13.28回のプログレッシブキャリーで平均17.8メートルを持ち上がる圧倒的なボール推進力を発揮。さらにアタッキングサードでのパス成功率は91%に達し、オープンプレーから1.48回の決定機を創出、シュートも2.95本打って枠内率50%を記録するなど、攻撃のラストサードでも極めて高い数値を叩き出している。 (via MARCA)