ロベルト・レヴァンドフスキの涙の別れ バルサ退団の裏側と感動のセレモニー

試合前からスタジアム周辺にはポーランドから駆けつけたファンも含め、ロベルト・レヴァンドフスキを称える人々で溢れかえっていた。ピッチでのウォーミングアップに登場した瞬間からファンは彼の名前をコールし、彼は胸のエンブレムと心を叩くジェスチャーで応えた。試合開始時には、キャプテンの順番としてはラフィーニャだったが、ラフィーニャはペドリやアラウホと相談した結果、『彼がキャプテンマークを巻くのは最低限できることだ。ロッカールームのキャプテンの一人であり、彼とこの瞬間を楽しめるのは誇りだ』と語り、敬意を表してレヴァンドフスキにキャプテンマークを譲った。

後半39分、ハンジ・フリック監督が交代を告げると、Spotifyカンプ・ノウは総立ちとなった。チームメイトや監督、スタッフ全員と抱擁を交わしたレヴァンドフスキは、あふれる涙を抑えることができず、ベンチに下がった後もスタジアムからのコールに応えるために再び立ち上がって挨拶をした。試合終了後には、センターサークルでチームメイトから胴上げされ、ピッチには妻のアナと二人の娘も登場した。ジョアン・ラポルタ会長とラファ・ユステ副会長からは、クラブのエンブレムがあしらわれた記念の盾が贈られ、会長自身も涙を流していた。マイクを握ったレヴァンドフスキは、『こんにちは、クレの友人たち。今日来てくれて本当にありがとう。とても感情的で、とても難しい日だ。バルセロナに来た時、このクラブが偉大であることは知っていたが、君たちの愛情は信じられないほどだった。初日からバルセロナとこのスタジアムを家のように感じていた。私の名前をコールしてくれたことは決して忘れない。チームメイト、コーチ陣、そしてこのクラブで働くすべての人に感謝したい。このクラブでプレーできたことは名誉だった。この4年間で素晴らしい瞬間を経験し、一緒に成し遂げたことすべてを非常に誇りに思っている。今日、このスタジアムに別れを告げるが、バルセロナは常に私の心の中にある。ファンのみんな、本当にありがとう。一度クレになれば、永遠にクレだ。ビスカ・エル・バルサ、ビスカ・カタルーニャ』と涙ながらに語った。

一方で、代理人のピニ・ザハヴィは彼の退団の背景について、『ロベルト・レヴァンドフスキはFCバルセロナの契約延長のオファーを拒否したわけではないが、新たな挑戦を引き受けたかった。それが彼のしたことだ』と語り、クラブの若手ストライカー獲得の動きにより控えの役割を受け入れることを望まなかったことを示唆した。アメリカのMLSやサウジアラビアのクラブが関心を示しており、シーズン終了後に最終的な決定が下される見込みだ。

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アントワーヌ・グリーズマンのメトロポリターノでの永遠の別れ 涙の謝罪とソシオカードへの採用

メトロポリターノでのジローナ戦は、アントワーヌ・グリーズマンのアトレティコ・マドリードでの最後のホームゲームとして歴史的な夜となった。スタジアムの外壁には「ありがとう、アントワーヌ。伝説のストライカー」という横断幕が掲げられ、2018年のヨーロッパリーグ決勝でのゴールなどの写真展も開かれた。チームバスから降りた瞬間からグリーズマンは涙を流していた。

試合後、スタジアムに集まった64,000人以上のファンが誰一人席を立たない中、彼へのトリビュートが始まった。コケ、ヤン・オブラク、ホセ・マリア・ヒメネスらキャプテン陣が全員のサイン入りユニフォームを贈呈し、アデラルド、トマス・レニョネス、ミゲル・アンヘル・ルイス、ソロサバル、アントニオ・ロペス、フェルナンド・トーレス、ディエゴ・ゴディンといった歴代のキャプテンたちもピッチに集結し、記念のキャプテンマークを手渡した。コケは涙ながらに『いつも愛する人たちを見送る役目になってしまう。コスタ、ゴディン、ガビ、フアンフラン。そして今、私の兄弟が去っていく。アトレティコ・マドリードの歴代最多得点者だ、信じられないよ。毎日僕たちを喜ばせてくれてありがとう。困難な状況の時、いつもアントワーヌは内なる子供の部分を出して僕たちを前に進めてくれた』と語り、過去のバルセロナ移籍に触れつつ『彼は最高で、去っていって僕たちは傷ついたが、彼はものすごい勇気を持って戻ってきて、再び最高になった。オーレ、君に。ありがとう、友よ』と称えた。

エンリケ・セレソ会長からは500試合出場を祝う記念プレートとスタジアムのレプリカが贈られ、ディエゴ・シメオネ監督も『君はサイドでプレーしながらやって来て、我々が中央に配置したら、ゴールに対して貪欲になった。君はチームメイトに常に伝染する新鮮さと喜びを持っており、それが君をふさわしい場所に導いた。この人々が30分も席を立たないのは、君がそれに値するからだ。ありがとう』と称賛した。

マイクを持ったグリーズマンは、『まず、残ってくれた全員に感謝したい。これは最高だ。次に、僕にとって非常に重要なことだ。多くの人がすでにそうしてくれたが、まだの人のために、もう一度謝罪させてほしい。僕がここに持っていた愛情に気づいていなかった。若かったんだ。間違いを犯し、考え直し、ここに戻って再び楽しむためにすべてを尽くした。2014年から今日までのすべてのチームメイトに感謝したい。毎日を共有できたことは信じられないことだった。ディエゴ・パブロ・シメオネ、このクラブのすべてを変えた人物。あなたのおかげでスタジアムとロッカールームに希望があり、ワールドカップで優勝し、世界最高だと感じることができた。あなたには多くの借りがある。そして僕のお気に入りのぽっちゃり、コケ。僕が伝説かどうかはわからないが、お前はこのクラブのくそレジェンドだ。妻のエリカ、悪い日に僕を支えてくれて、敗北したときの怒りに耐えてくれてありがとう。愛している。両親にも感謝したい。リーグやチャンピオンズリーグのタイトルをもたらすことはできなかったが、今夜のこの愛情のほうが僕にははるかに価値がある』と語った。

さらに、アカデミーの子供たちとソシオ会員番号2番のファンから、来シーズンのソシオカードの画像にグリーズマンが選ばれたことが発表され、彼がクラブの永遠の象徴となることが示された。グリーズマンは最後に妻と4人の子供たちとともにスタジアムを一周した。

(via MARCA, Mundo Deportivo, ElDesmarque)

オスカル・トレホ、ラージョでの10年に幕 8番ゲート命名と胴上げの感動物語

ラージョ・バジェカーノのホーム、バジェカスでのビジャレアル戦は、10シーズンを過ごしたキャプテン、オスカル・トレホの感動的なお別れの場となった。試合開始8分(彼の背番号にちなんで)、スタジアム全体から彼を称えるチャントが湧き起こり、「永遠のキャプテン」と描かれた巨大な壁画の横断幕が掲げられた。彼は試合中もボールに触れるたびに大歓声を受け、セルヒオ・カメージョがゴールを決めた際にはトレホにおんぶして喜びを分かち合った。

後半21分に交代でピッチを退く際、ラージョの選手やスタッフだけでなく、ビジャレアルの選手たちまでもが花道を作り、拍手で彼を見送った。トレホは涙を流しながらベンチへ向かい、試合後にはチーム全員から背番号8と赤い斜め線が描かれたシャツを着て胴上げされた。その後、家族とともにスタジアムを一周し、ファンへ最後の挨拶を行った。

クラブのマルティン・プレサ会長からは記念の盾が贈られ、さらにバジェカス・スタジアムの8番ゲートが「オスカル・トレホ・ゲート」と命名されることが発表された。これに対してトレホは『会長には異議があると伝えた。ここには僕と同じくらいそれに値する人がたくさんいる。その8番が僕の大好きなミチェルであることも知っているし。でも、彼らのため、僕のため、そしてその瞬間を持てなかったすべての人々のために楽しんでくれと言われた』と謙虚に語った。さらに『信じられない。自分がどこにいるのかもわからない。この10年間で与えてくれた愛情に一生感謝する。このシャツを着られたこと、ここいる全ての人にとても透明で誠実であれたことを誇りに思う』と語った。

イニゴ・ペレス監督も彼について『彼はその振る舞いにおいて本物であり、比類のない存在だ。彼がここに来てくれたこと、これほど長くいてくれたことは幸運だった。彼なしではこの時期は不可能だったといつも言っている』と最高の賛辞を贈った。

(via MARCA, ElDesmarque)

レアル・サラゴサのスタジアムで札束の雨 経営陣への怒りが頂点に達し警察も出動

ラ・リーガ・ハイパーモーション(2部)で最下位に沈み、実質的にプリメーラRFEF(3部)への降格が決定的となったレアル・サラゴサのファンは、クラブの経営陣に対して猛烈な抗議活動を展開した。試合前にはイベルカハ・スタジアムの外に約500人の怒れるファンが集結し、「ディレクティバ、ディミシオン(経営陣は辞任せよ)」というチャントや侮辱の言葉を浴びせた。

試合が始まってもファンの怒りは収まらず、前半12分にはスタンドからアメリカ人オーナーのホルヘ・マスの顔が印刷された偽のドル札約4万枚がばらまかれ、ピッチ周辺に「札束の雨」が降るという前代未聞の光景が広がった。応援席であるゴル・デ・ピエは前半中は空席のまま抗議の意志を示し、後半に入場してからもクラブの全ての人に対する辞任要求のチャントが鳴り響いた。

試合終了後、怒り狂ったファンの一部が「お前たちはラ・ロマレダから出られないぞ」と叫びながらチームバスの出口に群がった。事態を重く見た国家警察が大規模な警備体制を敷き、フェルナンド・ロペスGMや選手たちがスタジアムから退出するのを護衛しなければならないほど、現場は緊迫した空気に包まれた。エル・ヤミクやダニ・ゴメスら一部の選手は相手と握手することもせずに足早にロッカールームへ逃げ込み、テレビインタビューに答えなければならなかったケイディ・バレがブーイングの矢面に立たされた。バレは『選手、傭兵という叫びは本当に痛い。なぜなら僕たちはすべてを出し切ったからだ。今年はクソみたいな一年だった。ファンとすべての人に謝罪したい。言葉も出ない。僕たちは多くのことを間違えた。それは内部からも、誰もが知っていることだ』と沈痛な面持ちで語った。

(via SPORT, MARCA, Estadio Deportivo)

ネイマールが第4審判のミスに激怒し警告 ブラジルでの予想外のハプニング

ブラジルリーグの第16節、サントス対コリチーバの試合で、サントスに所属するネイマールが思わぬトラブルに巻き込まれた。カルロ・アンチェロッティ監督が率いるブラジル代表の2026年ワールドカップに向けたメンバー発表を翌日に控え、ネイマールにとっては最後のアピールの場となる重要な試合だった。

後半19分、ネイマールがふくらはぎの違和感でタッチライン沿いで治療を受けていた際、第4審判が交代を知らせるボードに誤ってネイマールの背番号である「10」を掲示した。サントスのコーチ陣が書面で提出していた交代選手は、ロビーニョ・Jrと代わる予定だったゴンサロ・エスコバル(背番号31)だった。

自分が交代させられると勘違いし、しかもそれが審判のミスだと気づいたネイマールは激怒。第4審判の元へ走って行き、サントスが提出した交代用紙を奪い取ってテレビカメラに向かって見せつけながら猛烈に抗議した。試合はそのまま再開されたが、ネイマールは抗議を止めず、結果としてイエローカードを提示される事態となった。サントスはこの試合で0-3で敗れ、降格圏に近づいていることもあり、試合終了後にはファンから大ブーイングが浴びせられ、ネイマールはそのままロッカールームへと直行した。

(via SPORT, MARCA)

ナント対トゥールーズ戦がウルトラスの乱入で中止 監督はロッカールームで涙

フランスのリーグ・アン最終節、スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールで行われたナント対トゥールーズの試合は、ナントのサポーターによる暴動で大混乱に陥った。今シーズンわずか23ポイントしか獲得できず、リーグ・ドゥへの降格が決定的となっていたナントの惨状に対し、ファンの不満が爆発。試合開始からわずか20分後、発煙筒を手にしたウルトラスがピッチに乱入した。

機動隊が介入して事態の収拾に当たったが、安全が確保できないとして審判は試合の無期限延期(中止)を決定した。この大混乱の中、ナントの監督であるヴァヒド・ハリルホジッチは、ファンが引き起こしたこの事態に激しい怒りと悲しみを露わにした。テレビカメラはその後、彼がロッカールームで完全に打ちひしがれ、涙を流している姿を捉えていた。

(via MARCA)

ペドリがアディダスと超大型契約へ ベリンガム級のメガスター待遇が決定

FCバルセロナに所属するペドリが、スポーツブランド「アディダス」と超大型のスポンサー契約を更新・拡大する最終交渉に入っている。新たな契約は5年から6年に及び、2030年を超える長期契約となる予定だ。

この契約は単なるスポンサー契約にとどまらず、ペドリをアディダスの国際的なサッカー界におけるグローバルアンバサダーの一人として位置づけるものになる。アディダスは、ラミン・ヤマルやジュード・ベリンガムといったすでに数百万ドル規模の契約を結んでいる選手たちと同等のレベルにペドリを引き上げる方針だ。ベリンガムの契約は年間約1000万ドルとされており、ペドリもこれに匹敵する待遇を受けると見られている。

2021年にゴールデンボーイ賞を受賞し、Instagramで2200万人以上のフォロワーを持つペドリは、商業的な魅力が非常に高いと評価されている。バルセロナが若手選手を中心に魅力的なサッカーを展開し、スペイン代表としてもEURO2024での優勝を経て、2026年のワールドカップを見据える中で、アディダスは彼を長期的な戦略の重要な柱と考えている。火曜日にはバルセロナのパセジ・デ・グラシアにあるアディダスの旗艦店で、この提携を発表するイベントが予定されている。

(via SPORT)

セルヒオ・ラモスがセビージャのオーナーへ? 取締役会への批判とヘスス・ナバスの期待

セビージャFCはレアル・マドリードに0-1で敗れたものの、他会場の結果により来シーズンの1部残留を確定させた。しかし、ラモン・サンチェス=ピスフアンのスタンドからは、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長らが率いる取締役会に対する強烈な批判が巻き起こった。

後半アディショナルタイムに入ると、ウルトラスが陣取るゴル・ノルテのスタンドから二つの横断幕が掲げられた。『困難な時、取締役たちはエンブレムを呼び寄せてそれを売る。ファンはエンブレムの名前すら口にしないが、自らの血でそれを買い、救うのだ』というメッセージとともに、経営陣に向けた「さようなら、クソ野郎ども、さようなら」という怒号がスタジアムに響き渡った。

一方で、クラブの未来に関する大きな動きも進行している。セルヒオ・ラモスが中心となる投資グループ「Five Eleven Capital」がクラブの株式の過半数を取得する売買契約に合意し、数週間以内に彼が社長、CEO、またはスポーツ・ジェネラル・マネージャーとしてクラブの実権を握る見込みとなっている。この件について、セビージャのレジェンドであるヘスス・ナバスは、『ニュースに出ていることを見ると、素晴らしいことだ。セルヒオはここ出身で、生え抜きだし、美しいことだ。彼がやることには常に情熱を持っているのがわかる』と、元チームメイトのクラブ帰還に期待を寄せるコメントを残した。また、ヘスス・ナバス自身は引退後のサッカー界との関わりについて、『今は少し落ち着いて、家族と楽しむ時間が欲しい。自転車に乗っているよ。衝撃がないからできる唯一のスポーツなんだ。股関節のせいで、ここ4年間はクレイジーだった』と語り、満身創痍であったことを明かした。

なお、試合中にはヴィニシウスがゴールを決めた後、ゴル・スルのコーナー付近でファンを挑発するジェスチャーを見せ、観客席から小さなペットボトルが投げ込まれるという事件も発生していた。

(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA)

MotoGPカタルーニャGPでの衝撃的な事故 アレックス・マルケスとザルコが緊急搬送

バルセロナ・カタルーニャ・サーキットで開催されたMotoGPは、立て続けに発生した重大事故により、パドック全体が凍りつく事態となった。

最初の事故は第10コーナーの出口で発生した。ペドロ・アコスタのKTMが突如としてメカニカルトラブルにより速度を落とし、後ろを走っていたアレックス・マルケスが避ける間もなく激突した。マルケスは猛スピードでコントロールを失い、芝生を越えて壁に激しく叩きつけられ、バイクはバラバラに砕け散った。彼はすぐに意識があることが確認されたものの、救急車でサン・クガの総合病院へ搬送された。グレシーニ・レーシングの発表によると、アレックスはC7椎骨(第七頸椎)の辺縁骨折と右鎖骨の骨折を負い、その日の夜にプレートで固定する手術を受けた。

また、赤旗中断後の再スタートでも再び事故が発生し、ヨハン・ザルコがフランチェスコ・バニャイアのバイクの後輪に左足を巻き込まれ、バイクと一緒に転がって負傷した。ザルコも同じ病院に運ばれ、SNSのビデオで『みんなを安心させたい。膝の靭帯が切れ、左足首の腓骨の下部に小さな骨折があるが、深刻なものというよりは大きな恐怖だった』とファンにメッセージを送った。

事故の当事者となったペドロ・アコスタは、『電気系のトラブルでアクセルが効かなくなった。エンジンは止まっていなかったが、ポジションを失い、どこへも逃げる時間がなかった。アレックスが僕のメカニカルトラブルの最大の被害を受けた』と状況を説明し、『ショーを続けるのは素晴らしいことだが、僕たちも人間だということを忘れがちだ。2回の赤旗の後、病院に2人のパイロットがいて、みんなが転倒しているのに、3回目のスタートを切る必要はなかったと思う。人々の健康は僕たちが提供するショーよりも優先されるべきだ』と、運営側の対応に苦言を呈した。

(via Esport3, Mundo Deportivo, SPORT, MARCA)

イヘアナチョがSNSで古巣セビージャを挑発? スコットランドからのメッセージ

スコットランドのセルティックでリーグ優勝を果たしたケレチ・イヘアナチョが、SNSでセビージャFCに対する皮肉とも取れる発言をした。

昨夏にセビージャに加入したものの、11試合でわずか3ゴール(すべてコパ・デル・レイでの格下相手)に終わり、ラ・リーガでは無得点と完全に期待外れに終わったイヘアナチョは、契約解除の末にセルティックへ移籍した。スコットランドではスタメンこそ定着しきれていないものの、重要な局面でゴールを決めるなどチームの優勝に貢献している。

リーグ優勝決定後、イヘアナチョはSNSに『トロフィーが必要なら電話してくれ。なんてドラマチックなシーズンなんだ』と投稿した。これは、自身の活躍を誇示すると同時に、彼を手放し、今シーズン降格の危機に瀕するほど低迷したセビージャの状況を暗に揶揄したものと受け取られ、ファンの間で波紋を呼んでいる。

(via Estadio Deportivo)

バレンシアのアリツ・エルストンドのお別れとセルヒオ・ゴメスの第一子誕生

レアル・ソシエダのホーム、アノエタで行われたバレンシア戦は、アリツ・エルストンドにとって特別な一日となった。契約満了に伴い今シーズン限りでの退団が決定しているエルストンドは、試合前に家族とともにピッチに登場し、ファンから万雷の拍手で迎えられた。ホキン・アペリバイ会長からは金とダイヤモンドの記章が授与され、同僚たちからも愛情を受けた。試合の後半39分に交代で退く際、彼は涙を流しながらピッチを後にした。

また、この試合の数時間前、レアル・ソシエダのセルヒオ・ゴメスに第一子となる娘のガブリエラちゃんが誕生した。クラブは日曜日の昼にこの喜ばしいニュースを発表し、彼は父親になったその日に試合に出場してアシストを記録するなど、公私ともに忘れられない一日を過ごした。

(via ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)

バルセロナが2006年のパリでのCL優勝から20周年を祝う レジェンドたちが集結

FCバルセロナは、ベティス戦が行われたSpotifyカンプ・ノウのボードルームにて、2006年にパリでアーセナルを2-1で破り、クラブ史上2度目のチャンピオンズリーグ優勝を果たしてから20周年を記念するイベントを開催した。

このイベントには、当時の優勝メンバーであるデコ、ジュリアーノ・ベレッチ、サンティ・エスケロ、オレゲール・プレサス、アルベルト・ジョルケラらが招待された。また、当時の第2監督であったエウセビオ・サクリスタンやGKコーチのフアン・カルロス・ウンスエ、その他のスタッフたちも集結した。

イベントのホストを務めたラファ・ユステ副会長と、当時も現在も会長を務めるジョアン・ラポルタは彼らを温かく迎え入れた。ユステ副会長は『FCバルセロナはパリと歴史的かつ感情的なつながりを保っている。今から20年前、クラブは忘れられない夜に2度目のヨーロッパカップを獲得し、それはバルサの歴史の一部となっている』とスピーチを行った。

(via Mundo Deportivo)

ラミン・ヤマルがKings Leagueの会場で怪我の状況を語る W杯への展望

FCバルセロナの若きスター、ラミン・ヤマルは、4月下旬に負った左脚大腿二頭筋の肉離れにより現在も戦列を離れている。彼は自身が会長を務めるKings Leagueのチーム「La Capital CF」の準決勝(ラージョ・デ・バルセロナ戦)の応援にクプラ・アリーナを訪れた。

試合中、特別ルールの「プレジデント・ペナルティ(会長が蹴るペナルティキック)」を自身が蹴るかどうかを尋ねられたヤマルは、怪我の状況を理由にこれを即座に否定し、『ワールドカップまではボールを触らない』と明言した。この発言により、彼の復帰が6月中旬に開幕する2026年北中米ワールドカップに合わせられていることが示唆された。スペイン代表は6月15日にカーボベルデとの初戦を控えており、彼の回復状況が注目されている。なお、彼のチーム「La Capital CF」はこの日3-7で敗れ、決勝進出を逃している。

(via Mundo Deportivo)

アスレティックのファンが十字靭帯断裂のウナイ・エギルスへ温かい拍手

サン・マメスでのセルタ戦を前に、アスレティック・クラブのファンは不運に見舞われた若手センターバック、ウナイ・エギルスに対して心温まるサポートを示した。

エギルスは金曜日のレサマでのトレーニング中に負傷し、検査の結果、右膝の前十字靭帯の再断裂という重傷を負ったことがクラブから発表された。今シーズンはトップチームで1分もプレーできておらず、ようやく医療スタッフからの許可が下りて練習に合流した矢先の悲劇だった。再び手術を受け、長期の離脱を余儀なくされる彼に対し、スタジアムの観客からは大きな拍手と励ましの歓声が送られた。スポーツ選手にとって深刻な怪我は肉体的な苦痛だけでなく、孤独や精神的なダメージを伴うため、ファンからの愛情あふれるジェスチャーは彼にとって必要な励ましとなった。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

本日は各スタジアムで多くの「別れ」とファンの感情が爆発する1日となりました。バルセロナのレヴァンドフスキ、アトレティコのグリーズマン、ラージョのトレホといった各クラブのレジェンドたちがファンに惜しまれながら涙の別れを告げ、感動的なセレモニーが行われました。一方で、降格が決定的なレアル・サラゴサでは経営陣への怒りから「偽札の雨」が降り、フランスではナントのファンが発煙筒を持ってピッチに乱入して試合が中止になるなど、サポーターのフラストレーションが限界に達する事件も起きました。また、MotoGPではアレックス・マルケスとザルコが深刻な事故に巻き込まれ、セビージャではセルヒオ・ラモスによるクラブ買収の動きとファンからの痛烈な批判が交錯するなど、ピッチ外でも激動のニュースが相次ぎました。