エスタディオ・デ・ラ・セラミカの新芝設置とスタジアム改修

新シーズンのホーム開幕戦に向けて、本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカでは新しいピッチ芝の設置工事が今週から開始されました。チームは今シーズンの開幕数試合をアウェイで戦うため、ホームでの初戦は9月5日土曜日の21:00にキックオフされる第4節デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦となります。クラブには設置と調整を完了させるためにまだ2週間強の猶予があります。今回の改修工事は芝の張り替えだけにとどまらず、スタジアムの安全性向上や観客の動線改善を目指して、新しく吐き出し口や配分通路を建設する多角的な取り組みとなっています。また、北スタンドとメインスタンドの間には新たな別棟が建設中であり、スポーツ用途のスペースや駐車場などが整備され、試合当日や各種イベントでの観戦体験がさらに向上するよう設計されています。内部のロビーや主要スペースの再編成も進められており、近代的なスタジアムとしての進化を続けています。(via SPORT)

アカデミーの拠点ミラルカンプの拡張計画

若手育成に力を注ぐクラブは、練習場であるシウダ・デポルティバ・ホセ・マヌエル・リャネサ(ミラルカンプ)の大規模な拡張工事を同時に進めています。今回、新たに10,000平方メートルの敷地を追加で取得したことで、練習場の総面積は130,000平方メートルにまで拡大しました。新設されたエリアには、8人制のピッチ2面に分割して利用できる11人制ピッチ1面が建設されているほか、主に3歳から5歳の子どもたちを対象とした心理運動学習コース向けに5人制ピッチが3面新設されます。さらに、新ピッチと既存のピッチ5のどちらも快適に見渡すことができるダブルスタンドの観客席も設置され、家族やファンがより身近に選手たちを応援できる環境が整えられています。(via SPORT)

17歳の俊英カルロス・マシアのプロ背番号内定

現在17歳で、下部組織のライセンスを示す背番号26番を着用しているエルチェ出身のミッドフィールダー、カルロス・マシアですが、この番号は暫定的なものです。彼は2008年9月1日生まれであり、来たる9月1日の18歳の誕生日に必要な行政手続きを完了させる予定となっています。これにより、彼は正式にファーストチームのプロ登録選手となり、クラブがすでに彼の名前に紐づけて確保している背番号16番を正式に背負ってシーズンを戦ことになります。リーグの規定では、ファーストチームに登録されたプロ選手は1番から25番の背番号を使用しなければならず、下部組織ライセンスの選手は26番以上の番号を着用することになっています。彼が誕生日を迎えると同時に速やかにこの変更手続きが行われる予定であり、これは彼が単なるBチームの選手ではなく、イニゴ・ペレス監督が率いるトップチームの完全な一員であることを明確に示す象徴的な出来事となります。マシアはプレシーズン中もトップチームに帯同し、指揮官のもとでしっかりとローテーションに加わり、その存在感を示してきました。(via SPORT)

今季の背番号決定と移籍市場最終盤の狙い

新シーズンの開幕に伴い、チームの背番号も新しく整理されました。ダニ・パレホがチームを離れたことで空いた背番号はアルベルト・モレイロが継承し、モレイロがそれまで着用していた番号はカルロス・ロメロが引き継ぎました。また、アラサヌ・ディアタ、ルベン・ゴメス、ペーテル・グラーチの背番号もそれぞれ決定しました。マシアのために保留されている16番を除き、プロ選手用の1番から25番の中で唯一空き番号となっているのが24番です。この空き番号には、移籍市場が閉まる今夏の最終盤に向けて、中盤を補強するための戦略的な意図が隠されています。クラブのスポーツ部門は現在、チームの財政制限内にしっかりと収まるような新ミッドフィールダーの獲得を模索しており、フリーエージェントの選手、期限付き移籍、あるいは低コストで獲得できる選択肢をギリギリまで探っています。(via SPORT)

ラ・リーガ開幕戦ラシン戦の激闘と新体制の初陣

ラ・リーガの開幕戦において、ビジャレアルはアウェイで14年ぶりに1部へ復帰したラシン・サンタンデールと対戦し、2-2の引き分けで勝ち点1を分け合いました。イニゴ・ペレス監督にとってベンチでの初アプローチとなったこの試合、前半30分までにラシンに2点を先行される苦しい展開となりました。特に1失点目のPKは、コメサニャがエリア内でサリナスに対して犯したファウルによるものでしたが、判定自体は非常に疑わしいものでした。しかし前半終了間際のわずか1分間の間に、ビジャレアルの圧倒的な攻撃の決定力が試合を振り出しに戻しました。まずパプ・ゲイが遠距離から素晴らしい弾丸シュートをネットに突き刺すと、その直後にはニコラ・ペペも同様にペナルティエリア外から強力なミドルシュートを沈めて、一瞬にして2-2の同点に追いつきました。後半に入ると、ホームの熱狂的なサポーターに後押しされるラシンの激しいプレッシングや球際の強さに苦しめられ、守備で耐える時間帯が続きました。この窮地にイニゴ・ペレス監督は、ベンチからジェラール・モレノ、ブキャナン、マシアの3選手を同時にピッチへ投入する大胆な交代策を断行しました。この交代によってピッチ上のフィジカルバランスが劇的に持ち直され、チームは押し込まれていた流れを断ち切って2-2のドローのまま試合を終えました。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

スタジアム新芝の敷設や練習場の拡張など、ハード面での大規模な投資が進められているビジャレアルCF。ピッチ内では、開幕戦で2点差を追いつく粘り強さを見せてイニゴ・ペレス新体制が貴重な勝ち点1を獲得しました。また、17歳の神童カルロス・マシアのプロ契約移行と背番号16番への変更が9月1日に控える中、最後の空き番号24番を埋める新ミッドフィールダーの獲得に向け、移籍市場の締め切りに向けたスポーツ部門の立ち回りに大きな注目が集まいています。