相手10人のベタ引きを打ち破る!シメオネ監督の果敢な交代策とアレックス・バエナの神アシスト
1-1で迎えた後半、シメオネ監督は即座に動き、不調だったアデモラ・ルックマンとジョナサン・デイヴィッドを下げてアレックス・バエナとフリアン・アルバレスを投入。攻勢を一段と強めます。
59分、試合の潮目が大きく変わります。ルーズボールを巡ってフリアン・アルバレスに対しアラベスのアンヘル・ペレスが足首をスパイクの裏で踏みつける危険なタックルを敢行。当初は黄色カードが出されましたが、VARの介入によって一発赤カードへと変更され、アラベスは10人での戦いを余儀なくされました。直後のフリーキックでは、フリアン・アルバレスが直接狙うも惜しくも右ポストを直撃します。
ここからアラベスは4-4-1の超コンパクトなブロックを築いて猛抵抗を始めます。シメオネ監督はイ・ガンイン、ダビド・ハンツコ、さらには今季初出場となるアレクサンダー・ソルロトを次々とピッチへ送り込み、パワープレイも交えて怒濤の攻撃を仕掛けます。相手の反撃からマリアノ・ディアスに1対1の決定機を作られる肝を冷やす場面もありましたが、ヤン・オブラクのプレッシャーで難を逃れました。
そして88分、待ち望んだ瞬間が訪れます。左サイドでボールを受けたアレックス・バエナが、右足のアウトサイドで魔法のようなカーブを掛けた極上のクロスを逆サイドへ送ります。これにバックラインから相手エリア内深くまで侵入していたクティ・ロメロが完璧なタイミングで走り込み、頭で叩き込んで劇的な決勝ゴールを奪い取りました。(via ElDesmarque)