夏の移籍市場の総括とアラベスの絆、シベラが2030年までの長期契約を決断した理由

今夏の移籍市場では、最終日に慌ただしい動きを見せる他クラブとは対照的に、アラベスはわずか4人の補強のみで静かに市場を終えました。しかし、キケ監督は新戦力を完璧にチームへフィットさせ、強固なチーム作りを進めています。このアットホームな団結力は、選手たちのクラブへの忠誠心にも現れています。

契約が今季限りで満了するため去就が注目されていた不動の守護神アントニオ・シベラですが、他クラブからの誘惑に惑わされることなく、2030年までの4年間の長期契約延長に合意したことが明らかになりました。シベラは残留の理由について『このクラブと私が築いてきた愛情と敬意を考えれば、ここでの冒険を続けることに何の迷いもありませんでした』と、クラブへの絶大な忠誠を口にしています。

また、今シーズン左サイドハーフとして完全に頭角を現し、下部組織から這い上がってきたアブデ・レバシュも『このチームは本当に一つの大きな家族なんです』とチームの団結力を証言しています。レバシュは2年前にグラナダへのレンタル移籍を経験したものの、ヴィトリアに戻ってからはキケ監督の信頼を勝ち取り、今や左サイドの絶対的な主役としてユシをベンチに追いやる存在へと成長しました。この固い絆と家族的な愛こそが、歴史的な2位躍進というシンデレラストーリーを支える真の原動力となっています。(via AS / MARCA)

【本日の総括】

オササナを5-2で粉砕し、歴史的な開幕4戦で勝点10を積み上げたデポルティーボ・アラベス。ボジェのハットトリックやマリアーノのゴールなど、キケ監督が研ぎ澄ましたFW陣の決定力と、ピッチ内外での驚異的な結束力が、リーグ2位という最高のご褒美をもたらしました。