「人生はダンス!」キケ監督の勝利の哲学と重傷を負ったミケルへ捧ぐ誓い

歴史的な勝利を挙げたキケ・サンチェス・フローレス監督は、記者会見で喜びを爆発させました。

『今日の勝利には、何ひとつ不満を言う余地などありません。守備のエリア対応について少し改善したい部分はありましたが、選手たちは非常にエネルギッシュで、独自のアイデンティティを持ち、足を動かし続け、美しいゴールをたくさん決めてファンと一体になりました。本当に素晴らしい一日です。地道にハードワークを重ねてきたご褒美が、今日のような形で返ってくる。チームの中にこれほどの幸せが満ち溢れているときは、それを抑え込まずに存分に楽しむべきです。人生はダンスのようなものですから、私たちは踊り続けなければなりません』と、独自の哲学を語りました。

また、戦術的に導入した「5-3-2」のシステムについては『このシステムを採用することで、相手がどこを起点に攻撃を組み立て、どこで数的優位を作ろうとしているかを見極めたかった。システム自体の問題ではなく、守備の高さの問題でした。守備陣の背後に広大なスペースを残した方が結果的にゴールを遠ざけて良い守備ができる、という概念を選手たちに納得させるのは非常に難しいことですが、今回のような大勝利がその確信を強めるための大きな手助けになってくれます。私たちはシンプルな攻撃を求めており、クロスやセカンドボールを狙うことが効率的なゴールに繋がっている』と、戦術的意図を明かしました。

さらに、右膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったロッカールームのリーダー、ミケル・ロドリゲスをサポートするため、選手たちは試合前に「Eutsi Mikel(耐えろ、ミケル)」と書かれた特別仕様のTシャツを着用して入場。マリアーノも得点後に彼のユニフォームを誇らしげにスタンドへ掲げました。これに対し指揮官も『私たちはミケルを本当に心から恋しく思っています。この勝利は彼に捧げるものです。彼は非常に高い基準をこのポジションに残していきました。これからあそこでプレーしようとする者は、全員が彼の残したレベルに到達しなければなりません』と、強い絆を強調しました。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / MARCA)