75歳の熱狂的ソシオ・アントニアが語る人生すべてを捧げたセビージャへの愛

ラージョ・バジェカーノ戦のキックオフ前、サンチェス・ピスフアンの周辺において、セビージャのファンの偉大さと熱い忠誠心を象徴する素晴らしいストーリーがメディアによって紹介されました。

主役は、ゴル・ノルテに指定席を持ち、ソシオ会員歴22年、アボノ番号11,777を誇る75歳のアントニアさんです。彼女はこれまでに5回もの脳梗塞に見舞われ、子供たちから健康を心配してスタジアム通いを止めるようアドバイスされているものの、美しいセカンドユニフォームを身にまとって熱心にスタジアムへと駆けつけ続けています。

アントニアさんは、かつてクラブがヨーロッパリーグ決勝を戦ったトリノの地をはじめ、マドリード、バルセロナでの決勝戦にもすべて帯同。さらにはチームが2部リーグに降格していた最も暗い時代をもスタジアムで見守り続けてきました。

彼女は笑顔を絶やすことなく、『セビージャは私の人生そのものです。昨シーズンは本当にチームが降格してしまわないか、すべての聖人たちにお祈りを捧げました。アウェイのファンから、お前たちは降格すると言われたときには、指を一本立てて見せてやりましたよ。かつてアントニオ・プエルタが急逝した際には、悲しみのあまり一週間丸ごと家で涙を流し続けました。今年はチームはきっと、昨年よりも少し良くなると信じています』と熱く、エモーショナルに語り、サポーターの鑑としてスタジアムの周辺で大きなリスペクトを集めました。(via ElDesmarque)

財政改善に向けた余剰戦力と主力売却によるサラリーキャップ大幅削減

セビージャのスポーツディレクターは、今夏、チームの首を絞め続けていた巨額の給与負担を削減するための非常に冷徹な大掃除オペレーションをほぼ完遂させました。

まず、チーム内で最高給レベルの給料を受け取っていたタンギ・ニアズ、ラファ・ミル、ジョアン・ジョルダンの3選手を完全にチームから放出。さらに、ジブリル・ソウのジェノアへの放出、フェデリコ・ガットーニの放出も迅速に完了させました。

また、アコル・アダムスをヴェネツィアへ1680万ユーロ(さらにボーナス670万ユーロ)で完全売却し、フアンル・サンチェスをボーンマスへ売却したことで、非常に大きなプラスバリアと現金収入を確保しました。

現在もカルドーゾやペドロサ、マルカオ、エジュケの速やかな放出プランを進めており、これらの徹底的なスリム化によって生み出される資金と登録枠を使い、移籍市場の最終盤に向けて、チームの弱点である中盤の底や攻撃陣にあと4名の確実な即戦力を迎え入れる準備を整えています。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, Mundo Deportivo)

【本日の総括】

5年ぶりとなるラ・リーガ開幕戦での劇的な勝利を飾ったセビージャFC。新加入のフアン・イグレシアスやジョン・グリディが早くも抜群の実力と存在感を示し、土壇場で10人になりながらももぎ取った勝ち点3は、再建を進めるチームにとって大きな希望となりました。ピッチ外では、アグメに対するサウジからの3000万ユーロに及ぶ巨額の引き抜きオファーへの対処や、コチョラシヴィリ、ロビーニョ・ジュニアらの獲得に向けた粘り強い交渉が続いており、ナバロSDの手腕とチームの刷新に向けた市場最終盤の動きから一瞬たりとも目が離せません。