チームの脱アルゼンチン化とコーチ陣の変更

アトレティコ・マドリードは今夏、大規模なチームの再編、特に「脱アルゼンチン化」の波に直面しています。その変化はベンチから始まりました。ディエゴ・シメオネ監督の長年の第2監督を務めたネルソン・ビバスが荷物をまとめ、チームを去りました。彼に代わって、アトレティコのレジェンドであるガビ・フェルナンデスが右腕として復帰しました。シメオネ監督はガビに対して『選手時代のように振る舞ってほしい』と求めています。

現在、アルゼンチン代表としてW杯に参加している6人のアトレティコの選手たちも、その多くが退団の可能性があります。残留が確実視されているのは、1月に2030年までの契約延長にサインし、父親の指揮下で重要な選手として定着したジュリアーノ・シメオネと、2028年まで契約を残すGKのフアン・ムッソの2人のみです。その他の4人は不透明な状況です。

前述のフリアン・アルバレスに加え、ティアゴ・アルマダは期待外れの1年を過ごしたため、リーベル・プレートへ移籍する可能性が濃厚となっています。また、ナウエル・モリーナは契約を2027年まで残していますが、クラブは移籍金を得るための最後のチャンスとして、イタリアのクラブへ売り込みをかけています。ユベントスからのレンタルで加入していたニコ・ゴンサレスについては、アトレティコは残留を希望していましたが、他の移籍交渉を優先しているため、現在は話し合いがストップしており、宙に浮いた状態です。このように、最大で5人のアルゼンチン人がクラブを去るという、近年で最大の転換期を迎えています。なお、ディエゴ・シメオネ監督自身の契約は2027年までとなっています。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)