ハビ・ゲラがバレンシア残留への強い意志とフロントへの緊急補強を要求
チームの絶対的な心臓であるハビ・ゲラは、ヘルクレス戦後にメディアの取材に応じ、自身の去就やチームの現状について非常に素直な胸の内を語りました。今夏、様々な移籍の噂が絶えないゲラですが、自身の将来について『私は現時点でここにいる。ここにいる限りは、それは私が残るということを意味している。市場では常に何が起こるか分からないけれど、自分にはまだ契約があるし、これまで何度もこの問いには答えてきた。これ以上何も言う必要はない』と断言し、バレンシアでのプレーを継続する意志を示しました。一方で、チームの戦力不足についてはフロントに対して明確な危機感を言葉にし、『いくつかのポジションで選手が明らかに不足している。良いメンバーは揃っているけれど、全員が死ぬ気になって一つになり、ラ・リーガの最初の試合に向かわなければならない』と述べ、新戦力の早急な補強を強く求めました。また、プレシーズンでのサポーターの厳しい反応についても理解を示し、『ファンの疑念や不安はとてもよく分かる。現実的に見つめなければならないが、ここ数年のチームの歩みは、人々が期待していたようなものではなかった。それでも、まだ新しいシーズンは始まっていないのだから、チームを信頼して全員の温かい後押しとともにスタートすることが何よりも大切だ』と語り、ファンに連帯を呼びかけました。さらに、チームがテストしている5バックの戦術については『プレシーズンはいろいろなことを試し、チームに何が最もフィットするかを見極めるための期間だ。今取り組んでいる5バックのラインは非常に有益になるだろう』とポジティブな手応えを明かし、コルベラン監督への信頼については『もし選手たちが指揮官を信頼していなければ、どこにも辿り着けない。全員が手を取り合って同じ方向を向いて進むからこそ、素晴らしい結果が得られる』と熱く語りました。(via ElDesmarque)
テルエル戦でのBチーム大苦戦と守備の乱れによる衝撃の敗戦
ヘルクレス戦の前日である8月12日に、バレンシアは同じくアントニオ・プチャデスで3部(Primera RFEF)に所属するCDテルエルとの親善試合を行いました。この試合は当初、Bチームであるバレンシア・メスタージャが戦う予定でしたが、実戦感覚と出場時間をコントロールしたいコルベラン監督の意向により、ファーストチームの控えメンバーであるユニットBが中心となって臨みました。しかし、その内容はファンの大きな期待を大きく裏切る、厳しい危機感を抱かせるものとなりました。前半30分、ゴールキーパーのクリスティアン・リベロがエリアを大きく飛び出すという致命的な判断ミスを犯し、テルエルのエドゥ・ガジャルドに頭上を越える美しいループシュートを決められて先制を許しました。このシーンでは、センターバックのディアカビのマークも極めて緩く、失点の原因となりました。反撃に出たいバレンシアでしたが、左サイドハーフとして起用されたアンドレ・アルメイダは全く精彩を欠き、無気力なプレーでロストを連発。前半終了間際にフリーキックをクロスバーに当てたシーン以外は見せ場を作れませんでした。また、負傷中のサディク・ウマルの代役として急造ワントップを務めたダンジュマも、過度に個人プレーに走って攻撃のリズムを壊し、中盤のディエンもパスの出しどころに窮して機能しませんでした。不調の控え組の中で唯一、高いパフォーマンスを見せたのは負傷明けで強行出場したキャプテンのホセ・ルイス・ガヤであり、左ウイングバックとして鋭い突破から何度も惜しいチャンスを作り出しました。結局試合は0-1のまま敗戦。メディアからはスタメン組のユニットAに比べ、控えのユニットBの現状はあまりにもお粗末であり、この陣容の薄さはリーグ戦に向けて恐怖を与えるレベルだと酷評されました。(via ElDesmarque)