マヌ・サンチェスの去就
レバンテでのレンタル期間を終えたマヌ・サンチェスは、ひとまず所属元のセルタ・デ・ビーゴへ復帰することになります。しかし、レバンテは引き続き彼との交渉を望んでいます。マヌ・サンチェスはこのシーズン、レバンテでリーグ戦33試合に出場しました。後半戦開始当初は絶望的な状況だったチームの、土壇場でのプリメーラ(1部)残留に大きく貢献する安定したパフォーマンスを見せました。
レバンテは約400万ユーロの買い取りオプションを保持していますが、基本的には2023年夏にハビ・ガランのアトレティコ・マドリード移籍に伴い加入した同選手について、再レンタルでの交渉を試みる方針です。パブロ・サンチェス会長は、フィオレンティーナからレンタルされていたマティアス・モレノとともに、マヌ・サンチェスについて次のように語っています。
『マヌ・サンチェスとマティアス・モレノは先発メンバーであり、重要な存在でした。そのような献身性と個性を見つけるのは難しいことです。私としても彼らが残ってくれることを願っていますが、彼らの所属クラブと話し合い、状況を確認する必要があります』
マヌ・サンチェスはセルタのクラウディオ・ヒラルデス監督の構想から外れており、あと2年契約が残るセルタ側は完全移籍での売却を求めていますが、レバンテは降格を免れ、より競争力のあるチーム作りのため、新たなレンタルを狙って交渉に臨みます。(via SPORT)
カルロス・アルバレスの将来
レバンテのパブロ・サンチェス会長は、シーズン総括の場でカルロス・アルバレスの将来についても言及しました。アルバレスは2027年6月までクラブとの契約を結んでおり、会長は彼の残留に楽観的な姿勢を見せています。サンチェス会長は次のように述べています。
『彼は我々の選手であり、非常に重要な存在です。彼は特別で規格外の選手なので、この先何年も残ってほしいと思っています。まだ契約延長していないのは、そのタイミングではなかったからです。私たちはこれまで残留に集中していました。移籍市場が始まれば、彼へのオファーが確実に届くでしょう』
レバンテは「売りクラブ」であることを認めつつも、残留を果たしたことで安売りする必要はないという姿勢を示しています。(via ElDesmarque)
カルロス・エスピの移籍
今シーズン11ゴールを挙げ、チームの残留に決定的な役割を果たした20歳のカルロス・エスピ。彼を引き留めることができるかという問いに対し、サンチェス会長は次のように回答しています。
『何度も繰り返し言っていることですが、エスピが20歳で成し遂げたことは並外れています。もし誰かが契約解除金である2500万ユーロを支払いに来たら、クラブとしては何もできません。彼には成長し続ける権利が当然ありますし、クラブにとっては負債を減らすチャンスでもあります』
違約金が満額支払われた場合は引き留めが難しいという現実的な見解を示しました。(via ElDesmarque)
レジェンドの退団
レバンテで12シーズンにわたりプレーしてきたホセ・ルイス・モラレスが、チームを去ることが明らかになりました。サンチェス会長は、クラブのレジェンドである彼に対し敬意を表し、次のように語っています。
『ビッグクラブ相手にゴールを決めた彼のドリブル突破を忘れる人は誰もいないでしょう。退団は残念なことですが、サッカーとはこういうものですし、時は流れます』
7月に39歳を迎えるモラレスに対して、クラブは数日中に彼を称えるトリビュートイベントを行う予定です。(via ElDesmarque)
契約満了選手の去就
契約満了を迎えるパブロ・マルティネスとマシュー・ライアンの去就についても話題に上がりました。サンチェス会長は個人的な意見として、『今シーズン不可欠な存在だったため、残留に値する』と彼らの貢献を高く評価しています。しかし同時に、彼らの契約に関する最終的な決定はスポーツディレクター部門に専ら委ねられていると強調しました。(via ElDesmarque)
ルイス・カストロ監督
チームをプリメーラ残留に導いたルイス・カストロ監督の契約について、サンチェス会長は朗報をもたらしました。監督就任時に起草されていた契約内容に基づき、残留という目標を達成したことで、カストロ監督の契約がさらに1年延長され、2028年までとなることが確認されました。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
劇的な1部残留を果たしたレバンテは、安売りを避ける強気の姿勢で移籍市場に臨みます。マヌ・サンチェスの再レンタルを目指す一方、若手のアルバレスやエスピの動向に注目が集まります。また、カストロ監督の契約延長が確定した一方で、長年クラブを支えたモラレスとの別れという一つの時代の終わりも迎えました。