【今日のラインナップ】
✅ 会長選ディベート:ラポルタとフォンの激しい非難の応酬
✅ チャビの爆弾発言:メッシ復帰の真相とエチェバリアの支配力
✅ 新カンプ・ノウ:Gol Nordのオープンと収容人数62,000人への拡大
✅ 大記録とピチチ争い:ヤマルがメッシ超えのプロ通算50ゴール到達
✅ 圧倒的スタッツ:ペドリのパス精度とジョアン・ガルシアのクリーンシート
✅ CLニューカッスル戦展望:予想スタメンとラッシュフォードの完全移籍
✅ 睡眠専門家の導入:疲労軽減のためのニューカッスル直行遠征
✅ マルク・ベルナルの不屈の精神とスポーツマンシップ
✅ カンテラ情報:ファレの復帰とエジプト人FWハムザの劇的デビュー、Droの移籍金
✅ 移籍市場:フリーとなるセネシの獲得可能性
✅ フリック監督のバルセロナでの快適な生活環境
■【会長選ディベート:ラポルタとフォンの激しい非難の応酬】
🗣️ 3月15日の会長選に向けたジョアン・ラポルタとヴィクトル・フォンの初ディベートが行われた。チャビのインタビューを巡り、ラポルタは『事実は、チャビとでは負け続けていたこと、フリックとは勝っていることで私が正しかったと証明している。彼が私やアレハンドロ・エチェバリアのような信頼する人物を傷つけるために利用されたことに心を痛めている。アレハンドロはデコと完璧な調和を保ち、問題を解決する大きな責任を持っている』と主張した。
📊 デコの評価についてラポルタは『デコはチキ・ベギリスタインと並んで史上最高のディレクターだ。魅力的なチームを作った。彼を続投させないのはフリックの将来を危険にさらす。カルレス・プランチャルト、フランセスク・コス、アルベルト・プッチがデコより知っていると言うのは侮辱だ』と述べた。さらに育成について『PSGからのラミン・ヤマルに対する2億5000万ユーロのオファーを断ったことは最も誇りに思うことの一つだ』と胸を張った。フォンはこれに対し『ハンジにしていることは2021年にメッシにしたことと同じだ。フリックは従業員として契約を全うする。そして誰がヤマルと契約したか知っているか?アルベルト・プッチだ』と反論した。
💥 個人的な非難の応酬も白熱した。ラポルタが『あなたが望むバルサはすべてを変えることだ。マカロニを食べ、トラクターを必要とし、朝6時からメルカバルナで働くクレがいる。彼らもバルサのファンだ。あなたの環境はコンピュータの後ろにいてコピーすることだ。あなたはスポーツプロジェクトにとって危険だ』とフォンをテクノクラートと批判。フォンは『あなたがマカロニを食べ、ハムを切っている間、私は提案を提示していた。バルサのモノポリーはあなたが持っているわけではない。私は財布にバルサを入れていない』と激しくやり返した。
💰 経済面についてフォンが『この理事会は10億ユーロの損失を出し、コンゴと提携し、簡単な金を取った。我々には16億5000万ユーロを売り上げる専門家の計画がある』と批判すると、ラポルタは『5000万ユーロのコミッションは払っていない。バルサは1.65%、Nikeは2.9%だ。あなたが言う売上は私の理事会が契約したものと新スタジアムで達成される。我々は10億ユーロ以上の売上を記録し、財務の信頼性は証明されている』と反論した。なお、ディベート中にはフォンとラポルタが握手を交わすユーモラスな一幕もあった。
(via SPORT, Mundo Deportivo)
■【チャビの爆弾発言:メッシ復帰の真相とエチェバリアの支配力】
💣 チャビ・エルナンデスがインタビューでラポルタ体制を痛烈に批判した。2023年夏のメッシ復帰についてチャビは『会長は真実を言っていない。レオは獲得されていた。2023年1月に連絡を取り、彼が戻りたいと言った。3月まで話し合い、OKが出たら会長に言うと伝えた。LaLigaの青信号もあったが、全てを白紙にしたのは会長だ』と暴露。さらに『ラポルタは私に直接、「もしレオが戻ってきたら彼と戦争をすることになるし、それは許されない」と言った』と明かした。メッシは一時チャビが関与していると誤解して連絡を絶ったが、現在は良好な関係に戻っている。
👔 また、自身の解任劇についてチャビは『ラポルタとは非常に良い関係だったが、完全に私を裏切った。真実を告げずに私を解任し、それは会長より上にいるアレハンドロ・エチェバリアの影響だ。私を解任したのはアレハンドロだ。バルサは実質的に彼が支配している。アレハンドロはセルジ・ロベルトやアラウホ、ペドリ、ハフィーニャに話しかけ、私が彼らを売りたがっていると嘘を伝えた。デコも彼に縛られている』と内部の権力構造を非難した。
🛡️ ラポルタはこの告発に対し、『チャビはリラックスしてしまい、職業生活と家庭生活を両立できなかったと言っていた。また、マドリードと何年も競えないとも言っていた。彼は常にスカッドや審判に不満を持っていた。同じ選手たちでチャビは負け、フリックは勝っている』と一蹴した。メッシの件についても『3月半ばにチャビからレオが戻りたがっていると聞いたが、5月にホルヘ・メッシから、プレッシャーが大きすぎること、マイアミへ行くことを好むと言われた』と主張した。
(via La Vanguardia, SPORT, Mundo Deportivo, Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA)
■【新カンプ・ノウ:Gol Nordのオープンと収容人数62,000人への拡大】
🏟️ クラブはSpotify Camp NouのGol Nord(北ゴール裏)を開放するための「ライセンス1C」の承認をバルセロナ市議会から今週中に得られると確信している。この許可が下りれば、第1および第2スタンドが開放され、収容人数は現在の45,401人から一気に62,000人へと拡大する。
🎟️ オープンは会長選挙と同日に行われる3月15日のセビージャ戦を目標としている。クラブはGol Nordに14,000席の年間パスを用意しており、価格は160ユーロから264ユーロに設定されている。ライセンスが承認され次第、ソシオに対して24時間以内に申し込みの受付を開始し、需要が供給を上回った場合は抽選が行われる。また、これとは別の手続きで、Gol Sur(南ゴール裏)に1,247席の応援スタンドを設置する準備も並行して進められている。
(via Mundo Deportivo)
■【大記録とピチチ争い:ヤマルがメッシ超えのプロ通算50ゴール到達】
🌟 アスレティック・ビルバオ戦でペドリからのパスを受け、フェルミンの動きを活かして決勝のゴラッソを決めたラミン・ヤマルが、またしても歴史を塗り替えた。今季36試合で19ゴールに到達したヤマルは、これでプロ通算50ゴール(バルサで44ゴール、スペイン代表で6ゴール)を達成した。
👑 18歳237日での50ゴール到達は、リオネル・メッシの20歳315日、クリスティアーノ・ロナウドの21歳297日を大幅に上回る驚異的な記録である。また、ラウール・ゴンサレスが持つ「19歳未満でのシーズン最多ゴール記録(19ゴール)」にも並んでおり、残り11節での記録更新が確実視されている。
⚽ ヤマルは後半戦だけで8ゴールを量産しており、リーグ戦通算14ゴール(うちPK1)でピチチ争いの単独3位に浮上した。チーム内ではフェラン・トーレスが12ゴール、レヴァンドフスキが11ゴール(PK1)、ハフィーニャが8ゴール(PK1)と続いている。
(via Mundo Deportivo, MARCA, Estadio Deportivo, SPORT)
■【圧倒的スタッツ:ペドリのパス精度とジョアン・ガルシアのクリーンシート】
🎯 右脚大腿二頭筋の負傷から完全復活を遂げたペドリが、アスレティック戦の後半開始から50分間プレーし、中盤を完全に支配した。データによると、ペドリは23本のパスを試みて19本を成功させ、成功率82.6%を記録した。チームが落ち着きを求めていた時間帯にファウルを3回獲得するなど、ゲームコントロールの達人ぶりを見せつけた。
🧤 守護神ジョアン・ガルシアも鉄壁の防城を築いている。サン・マメスでのクリーンシートにより、今季バルサでの出場32試合中14試合で無失点を達成した。リーグ戦の統計では126分ごとに1失点という驚異的なペースを記録しており、レアル・マドリードのクルトワ(106分ごとに1失点)を凌ぐ安定感でゴールマウスを守り抜いている。
(via Mundo Deportivo)
■【CLニューカッスル戦展望:予想スタメンとラッシュフォードの完全移籍】
🌍 3月10日(火)21:00(CET)、チャンピオンズリーグのラウンド16第1戦でバルサはアウェイのSt James' Parkに乗り込む。フリック監督の予想スタメンでは、デ・ヨングやアラウホは不在となる可能性が高い。中盤はペドリと、ベルナルまたはカサドのコンビ。前線はヤマル、ハフィーニャ、そしてフェルミンかオルモが起用され、最前線はフェラン・トーレスと、マスクを着用したレヴァンドフスキがポジションを争っている。
🏴 この試合で注目されるのが、バルサで幸せな日々を送るマルクス・ラッシュフォードだ。彼は今季すでに37試合に出場し、10ゴール13アシストを記録。CLだけで5ゴールを挙げており、グループステージのニューカッスル戦でも2ゴールを決めている。バルサは彼に非常に満足しており、マンチェスター・ユナイテッドに設定されている3000万ユーロの買取オプションを行使して完全移籍で獲得する方針を固めている。
(via Mundo Deportivo, SPORT, MARCA)
■【睡眠専門家の導入:疲労軽減のためのニューカッスル直行遠征】
💤 バルセロナは選手の休息と回復を最適化するため、世界的な睡眠の専門家であるAnna West氏をスタッフに招き入れた。彼女はSleep2performのCEOであり、アーセナルやACミランなどでの実績を持つスペシャリストである。
✈️ 彼女の哲学は「睡眠はトレーニングや栄養と同じくらい重要である」というものだ。その戦略の一環として、アスレティック・ビルバオ戦後、チームはバルセロナには戻らずにビルバオで一泊し、翌日曜日に直接ニューカッスルへ移動するという異例のロジスティクスを採用した。これにより飛行機移動の負担を減らし、選手たちが高級ホテル「Matfen Hall Hotel Golf and Spa」で最高の休息を取れるように手配されている。ガビはこのホテルに到着した際、『ホグワーツみたいだ。ハリー・ポッターみたいじゃないか』と驚きの声を上げた。
(via ElDesmarque)
■【マルク・ベルナルの不屈の精神とスポーツマンシップ】
🛡️ アスレティック戦にスタメン出場したマルク・ベルナルは、試合前に嘔吐を伴う胃腸炎に苦しんでいた。しかし、ローテーションで台所事情が厳しいチームを助けるため、彼はフリック監督にプレー可能だと直訴し、前半45分間を気迫で戦い抜いた。筋肉系のトラブルではないため、ニューカッスル戦の出場には全く問題ない。
🤝 さらにベルナルは素晴らしいスポーツマンシップも披露した。彼とのボールの競り合いの中で相手のウナイ・ゴメスが膝を負傷した際、ベルナルはかつて自身が味わった大怪我の苦しみを理解しており、すぐさまボールを外に出して医療スタッフを呼び寄せた。彼はゴメスの状態を深く気遣っており、直接電話をかけて見舞う意向を示している。
(via Mundo Deportivo)
■【カンテラ情報:ファレの復帰とエジプト人FWハムザの劇的デビュー、Droの移籍金】
🏥 昨年11月に右膝外側側副靱帯を負傷した19歳のDFランドリー・ファレが、保存療法でのリハビリの最終段階に入った。順調にいけば今週からピッチでのトレーニングを再開する予定だ。彼は右サイドバックやセンターバックとしてプレー可能であり、チームにとって重要な「新戦力」となる。
🇪🇬 フベニルA(ディビシオン・デ・オノール)のウエスカ戦では、登録手続きの問題がようやく解決した18歳のエジプト人FWハムザ・アブデルカリムがスタメンデビューを果たした。彼は初出場でいきなり初ゴールをマークし、さらにPKも獲得する大活躍を見せた。試合後、彼は自身のSNSで喜びを爆発させており、この鮮烈なデビューは母国エジプトのメディアでも熱狂的に報じられている。
💶 また、近年のカンテラ選手の市場価値の高さを示す例として、PSGがかつてバルサのカンテラーノであったDro Fernándezを800万ユーロの移籍金で獲得した事実も改めて言及されている。
(via Mundo Deportivo, SPORT)
■【移籍市場:フリーとなるセネシの獲得可能性】
💼 ボーンマスでプレーするアルゼンチン人DFマルコス・セネシ(28歳)が、今季終了後の6月に契約満了で完全にフリーとなることが確定した。クラブのスポーツディレクターも彼の退団を公言している。
📝 バルサは彼を来夏のローコスト補強の選択肢としてリストアップしている。セネシ本人はバルサへの移籍を熱望しており、3年契約を結ぶためにバルサからのオファーを待つ姿勢を見せている。ただし、バルサ側は現時点で彼が第一候補ではないこと、インテルのアレッサンドロ・バストーニなど他のセンターバックの動向を優先してモニタリングしていることを彼に伝えている。
(via SPORT, ElDesmarque)
■【フリック監督のバルセロナでの快適な生活環境】
🏡 ハンジ・フリック監督は、バルセロナのサリア=サン・ジェルバシ地区、トゥロ・パークのすぐ近くの閑静な高級住宅街に家族とともに住んでいる。この地区はバルセロナ市内の平均世帯収入(18,404ユーロ)を約47.5%も上回る27,148ユーロの収入層が暮らすエリアである。
🌳 交通の便が良く、上質な学校や落ち着いた環境が整っているこの場所で、フリックは近隣住民に騒がれることなく静かに暮らしており、バルサでの指揮に100%集中できる完璧な環境を享受している。
(via SPORT)
【本日の総括】
会長選ディベートでのラポルタとフォンの激しい非難の応酬や、チャビのメッシ復帰に関する暴露発言がクラブの周囲を大きく揺るがしている。しかし、ピッチ内ではヤマルがメッシ超えの通算50ゴールという偉業を達成し、ペドリやジョアン・ガルシアが圧倒的なスタッツを叩き出している。チームは睡眠専門家の導入やラッシュフォードの完全移籍方針など、確固たるビジョンを持ってCLニューカッスル戦に臨む。
