ラジオ界の大物カルロス・エレーラが提案する本拠地移転案
ベティスの大株主であり、スペインのラジオ界を代表する名パーソナリティのカルロス・エレーラが、現在進行中のエスタディオ・ベニート・ビジャマリン改修計画を完全に白紙に戻し、現在仮の本拠地として使用しているエスタディオ・デ・ラ・カルトゥハを購入して永続的なホームスタジアムにするべきだという斬新な提案を行っている。自身が持つラジオ番組の中で、スタジアム問題に対する持論を展開した。
エレーラは『私はアクセスが容易なビジャマリンに通うのが好きだった。ラ・カルトゥハに関してはアクセスの改修が行われると読んだが、もしベティスが私の言うことを聞いてくれるなら、私はラ・カルトゥハを購入してビジャマリンの改修工事をやめるだろう』と語り、驚きのコスト削減案を提示している。
具体的には『ビジャマリンの改修には3億から4億ユーロかかる。一方でラ・カルトゥハならアンダルシア州政府から2億ユーロ程度で購入できるだろう。これで1億ユーロ以上を節約できる。そしてビジャマリンを手放して得られる利益をさらに強力なチーム作りに費やすんだ。そうなればパリ・サンジェルマンと戦うどころか、どのクラブもベティスと戦いたがらなくなる』と熱弁を振るい、浮いた莫大な資金を選手補強に補填して世界トップクラスの強豪クラブを作るべきだと主張した。
さらに宿敵セビージャFCの動向にも触れ、『君たちが動かなければ、セビージャがやるだろう。ベティスが先手を打たなければ、セビージャはネルビオンを手放してラ・カルトゥハに移転すると断言する。月額100万ユーロで借りたとしても、チケット収入だけで十分に回収できる。スタジアムを売却すれば3億5000万ユーロが得られ、それだけあればリオのカーニバルも笑い飛ばせるほどの超絶チームを作れて財政も完全に健全化する。ラ・カルトゥハは素晴らしく壮大なスタジアムであり、これから新しく作るものより遥かに優れている。唯一必要なのはアクセスの改善だけだ』と警告とアピールを重ねた。
ファンからは周辺の激しい渋滞やスタジアムの冷たさ、音響の悪さに対する根強い不満の声も上がっているが、2030年ワールドカップに向けたアクセスインフラ整備によりスペイン有数の最新鋭施設へと生まれ変わることが確定している。なお、クラブの現行計画ではビジャマリンへの復帰は2028/29シーズン開幕を予定している。(via ElDesmarque)
