クレメンテの辛口評論
かつてアスレティックに2度のリーグ優勝や国王杯をもたらしたレジェンド、ハビエル・クレメンテがラジオ番組でクラブの現状について歯に衣着せぬ発言を展開した。勝ち点45で降格圏からわずか3ポイント差という厳しい結果で終わった今シーズンについて、『悪い年だったが、肯定的な結論を導き出さなければならない。一貫性がなく、安定感を欠いたシーズンだった』と総括した。
その一方で、退任したエルネスト・バルベルデに対しては深い愛情を示し、『エルネストのことは熱狂的に愛している。私が選手として彼を獲得し、アスレティックの監督に就任するよう尽力したのも私だ。勝とうが負けようが、私は常にエルネストを擁護する。彼は本当に良い奴だからだ』と絶賛した。
対照的に、かつて指揮を執ったマルセロ・ビエルサに対しては容赦がなく、『もしアスレティックがセグンダに降格したいと望むなら、ビエルサを雇えばいい。彼はビルバオの街で愛されているが、12世紀の時代遅れの監督であり、戦術概念も12世紀のままだ』と痛烈に批判した。
また、自身が会長に就任する可能性については、『冗談でも会長にはならない。サッカー界で絶対にやりたくないことだ。アスレティックには何百回も酷い扱いを受けたのに、なぜ自分がまだアスレティックのファンなのか、自分でも分からないほどだ』と苦笑い交じりに否定した。
さらに、新監督に就任したエディン・テルジッチについては、『良い監督だと思うが、誰が彼を連れてきたのかは分からない。彼を連れてきた人間は、彼がふさわしいかどうか分かっているはずだ。近年はあまり監督業をしていないようだが、良い監督であってほしいという希望を持っている』と期待と不安の入り混じった見解を述べた。(via SPORT)
【本日の総括】
今季の苦しいシーズンを経てテルジッチ新体制へと移行する中、イバイ・サンスら若手の武者修行や退団による血の入れ替えが進行中。一方でニコの順調な回復やイニャキのガーナ代表入りなど、W杯に向かう選手たちの明るい話題がクラブに希望をもたらしている。