セラミカ大改修に伴うシーズンチケット大移動
ビジャレアルCFのシーズンチケット(アボノス)更新キャンペーンが、クラブにとって非常に重要なフェーズを迎えました。本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカの大規模な改修工事に伴い、多くのソシオ(会員)が座席の移動(reubicaciones)を余儀なくされており、月曜日の朝10時から新座席を選択するプロセスがスタートしました。
スタジアムのチケット売り場周辺には早朝から長蛇の列ができ、中には良い席を確保するために日曜日の午後から折りたたみ椅子を持参して並ぶ熱狂的なファンの姿もありました。クラブは会員歴の長さを優先した事前予約システムを導入して対応にあたりましたが、長年愛着のあった座席から離れなければならないファンが、ピッチの見え方や家族・友人との連番確保について直接窓口で確認したいと考えたため、大変な混雑となりました。
この座席変更のフェーズは7月23日の木曜日まで続きます。続いて7月24日から27日にかけては、座席のカテゴリーが変更になった会員や、新しい「ホスピタリティ」スペースの設置によって影響を受けた奇数メインスタンド(Tribuna Impar Central y Lateral)の会員が手続きを行います。その後、7月28日と29日には、残りの空席から変更を希望する一般会員への対応が行われ、8月3日からは新規入会および未更新者向けの受付が開始される予定です。
今回のスタジアム改修は、一部のスタンドの配置変更だけでなく、アクセスの改善、内部の動線確保、そしてファン向けサービスの抜本的な向上を目的としています。
今シーズンのチケットは2つのカテゴリーで販売されています。1つ目は「Abono LaLiga」で、トップチームのリーグ戦ホーム全試合に加え、ビジャレアルB、下部組織、女子チームのシウダー・デポルティーバでのホームゲームが含まれます。2つ目は「Abono Champions」で、上記の内容に加えてチャンピオンズリーグのリーグフェーズ全試合、およびコパ・デル・レイのホーム全試合を観戦できるフルパッケージとなっています。
イニゴ・ペレス新監督の就任とチャンピオンズリーグ復帰への期待から、ファンの熱気は最高潮に達しています。ただし、スタジアムの改修工事を終わらせるため、ラ・リーガ開幕からの3試合(ラシン・サンタンデール戦、アトレティコ・マドリード戦、アラベス戦)はアウェイでの開催となります。順調に工事が進めば、第4節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で、新しく生まれ変わったエスタディオ・デ・ラ・セラミカのお披露目とホーム開幕戦が行われる予定です。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ワールドカップでスペイン代表を優勝に導いたロドリ、バエナ、ピノらカンテラ出身者の活躍は、クラブの育成ビジョンが世界最高峰であることを証明しました。トップチームはイニゴ・ペレス新監督のもとでプレシーズンを本格化させており、大ケガを乗り越えたローガン・コスタが休暇を返上して合流するなど、新シーズンへの意気込みが感じられます。また、セラミカの改修によるシーズンチケットの座席変更手続きには多くのファンが殺到しており、チャンピオンズリーグに挑むクラブへの期待の高さがうかがえます。