ガビとファビアン・ルイスの地元凱旋

ガビとファビアン・ルイスはW杯優勝後、出身地であるセビージャ県ロス・パラシオス・イ・ビジャフランカに凱旋し、数千人の住民から熱烈な歓迎を受けた。2010年大会優勝者のヘスス・ナバスも駆けつけた。市庁舎のバルコニーから挨拶を行い、ガビは『ここから小さな頃にバルセロナへ旅立ったが、ここは僕の家であり、これからもずっとそうだ。ロス・パラシオス・イ・ビジャフランカ万歳』と語った。ファビアンは『16年前にヘスス・ナバスが最初の星を掲げるのをここで見ていた。今日はガビと僕がみんなのために2つ目の星を掲げている』と述べ、子供たちに夢を追うよう激励した。町からは2人の体重と同じ重さのトマトが贈呈され、ガビは68.5キロ、ファビアンは84.5キロのトマトを受け取った。また、町の2つの天然芝サッカー場がそれぞれ「ファビアン・ルイス・ペーニャ」「パブロ・パエス・ガビラ・ガビ」と命名されることが発表され、3人の世界王者を称える記念碑の建設も予定されている。ファビアンはバロンドール候補に挙がっていることについて『バロンドールを獲りたくない人なんていない。争いに加われたら光栄だ』と語り、ベティス復帰については『いつかベティスに帰りたい。その時は刻一刻と近づいている』と明かした。(via Estadio Deportivo)(via SPORT)(via ElDesmarque)(via MARCA)

W杯決勝後の乱闘とパレデスの処分

W杯決勝の試合終了の笛が鳴った直後、スペインの選手たちが歓喜する中で乱闘が発生した。ナウエル・モリーナがロドリを殴り、アルゼンチンのスタッフであるロベルト・アジャラがダニ・オルモの首にパンチを見舞った。そして、レアンドロ・パレデスがエリック・ガルシアの首を掴んで小競り合いとなり、仲裁に入ったガビをパレデスとティアゴ・アルマダが突き飛ばしてグラウンドに引きずり倒した。FIFAの規律委員会はこれらの行動に対する公式な調査を開始し、防犯カメラや審判の報告書などを精査している。暴力行為や暴行と認定された場合、最低でも3試合の出場停止処分が下される可能性があるが、処分決定には15〜20日かかるとされている。この件について地元での祝賀イベントで質問されたガビは『いや、本当のことを言うと、彼らが出場停止になるべきだとは思わない。子供たちにとって良いイメージではないことは理解しているが、サッカーには少し暴力的な部分もある。僕にとって最も論理的なのは、試合中に彼を退場させることでそれでおしまいということだ。結局のところ、すべてはサッカーであり、常にそうでなければならないと思う』と笑顔で語り、騒動を鎮静化させた。(via Estadio Deportivo)(via SPORT)(via ElDesmarque)(via MARCA)(via Mundo Deportivo)

アルトゥーロ・ペレス=レベルテのアルゼンチン批判

スペインの著名な作家アルトゥーロ・ペレス=レベルテが、W杯決勝後のアルゼンチン選手の振る舞いについて自身のSNSで強烈な批判を展開した。試合前には『スペインが勝つことを望むが、もし負けるなら、イングランドよりも従兄弟であるアルゼンチンに負けるほうがいい』と語っていたが、乱闘騒ぎを受けて評価を一変させた。『不公平になったり、間違えたりしてはいけない。スペインと対戦した代表チームは、その野卑な振る舞い、汚いやり方、そして負け惜しみの悪さにおいて、アルゼンチンを代表するものではなかった。アルゼンチンはあんなものよりずっと素晴らしい国だ。彼らは、特定の忌まわしいアルゼンチン社会の、最も暴力的で非理性的な部分だけを代表していた』と書き綴った。この投稿はアルゼンチンのユーザーから多くの批判を浴びた。(via Mundo Deportivo)

マルコス・ジョレンテの熱いメッセージ

アトレティコ・マドリード所属のマルコス・ジョレンテは、W杯優勝パレードでアトレティコの旗を片手にアレックス・バエナやマルク・プビルらと喜びを分かち合った。パレードの翌日、彼はSNSで団結を呼びかけるメッセージを投稿した。『私たちを分断し、対立させ、どんなことでも言い争わせようとするこの時代に、ボールを追いかける11人の人間が、私たちが誰であるかを思い出させてくれるなんて、なんと美しいことだろう』と綴り、『数週間の間、レッテルもイデオロギーも争いも消え去った。共に祝い、苦しみ、感動する、団結した国だけがそこにあった。ほんのひとときであっても、このようなスペインを見られるのはなんと素晴らしいことか。私たちは、自分たちが世界で一番の国であることに気づいていない。スペイン万歳!』と熱く語った。この投稿にはマルク・ククレジャが『アーメン』、フェラン・トーレスが『愛してるぞ』と返信した。(via SPORT)(via ElDesmarque)(via MARCA)(via Mundo Deportivo)

ロドリの愛国的な叫び

マドリード市内のシベーレス広場で行われたW杯優勝祝賀イベントで、大会MVPに輝いたロドリがマイクを握り、愛国心あふれるスピーチを行って観衆を熱狂させた。彼は満面の笑みで『私を産んでくれた母万歳!国王万歳!そしてスペイン万歳!』と叫んだ。この場面はすぐにSNSで拡散され、大きな話題を呼んだ。(via ElDesmarque)

祝賀パレードでの様々な名場面

祝賀パレードのバスの上では、多くの印象的なシーンが生まれた。まず、ガビとパレデスの乱闘騒ぎを揶揄する「今年の一戦:パレデス vs ガビ」と書かれたファンからの横断幕をファビアン・ルイスが掲げ、ラミン・ヤマルがカメラにアピールする一幕があった。また、バスがプエルタ・デ・アルカラに近づいた際、ジェレミ・ピノがカメラに向かってウナイ・シモンに口づけを要求し、シモンもそれに応えて2人でキスを交わした。ウナイ・シモンはアスレティック・クラブのエンブレムが入った赤いベレー帽を被っていた。さらに、ラミン・ヤマルはどこからか本物の王冠を手に入れ、それを頭に被ってW杯トロフィーを磨く仕草を見せた。アレックス・バエナはアトレティコ・マドリードのエンブレムが入ったスペイン国旗をバスの前面に飾り、マルク・プビルとマルコス・ジョレンテ、そしてアトレティコ下部組織出身のロドリを誘って記念撮影を行ったが、それを見たファビアン・ルイスが笑いながら旗を奪い取るという和やかな一幕もあった。(via ElDesmarque)(via SPORT)

ボルハ・イグレシアスのラップ披露と絶大な人気

祝賀イベントのステージ入場時、各選手は自ら選んだ入場曲に合わせて登場した。若手選手が最新のヒット曲を選ぶ中、ボルハ・イグレシアスはVioladores del Versoの『Cantando』を選び、マイクを握って自らラップを披露した。これにはペドロ・ポロやニコ・ウィリアムズも腹を抱えて大爆笑した。ボルハ・イグレシアスは今大会でわずか1分しかプレーしていないが、DJを担当したり、メンタルヘルスや多様性の問題について発言したりと、ピッチ外で絶大な存在感を発揮している。彼の人柄はファンから愛されており、SNSのフォロワー数も大会開始時から30%以上増加した。ハビエル・バルデムやペネロペ・クルスなどの著名人も彼に敬意を示している。(via ElDesmarque)(via SPORT)

レオノール王女のツッコミ

マドリードのサルスエラ宮殿で行われたフェリペ6世国王とレティシア王妃、レオノール王女、ソフィア王女による代表チームの歓迎式典で、レオノール王女が決勝ゴールを決めたフェラン・トーレスに対して『髪を剃るんじゃなかったの?』とツッコミを入れる場面があった。フェラン・トーレスは『いや、いや』と苦笑いで答えた。フェランは優勝したら丸刈りにするという公約を掲げていたが、それを実行しなかったことを見逃さなかった王女の鋭い一言だった。なお、ククレジャ、バエナ、イグレシアス、ピノはルイス・デ・ラ・フエンテ監督の顔のタトゥーを入れる約束をしており、ヤマルは3週間ヒゲを伸ばす公約を立てている。(via MARCA)

ロドリへの仕返しパシージョ

ロドリは大会中、チームの練習で恒例となっている「パシージョ(両側から叩かれる通路)」を通り抜けることを拒否し、一部からノリが悪いと指摘されていた。しかし、シベーレス広場での祝賀イベントでステージに登壇する際、チームメイトたちは待ち構えてパシージョを作り、ロドリに未払いのビンタ(コレハ)を浴びせて見事な仕返しを果たした。(via Mundo Deportivo)

メッシの控えめな鼓舞とアルゼンチンのハーフタイム

スペインの優勝から2日後、決勝戦前のアルゼンチン代表のロッカールームの映像がネット上で拡散された。キャプテンのリオネル・メッシは『さあ、みんな、落ち着こう。落ち着くんだ。重要なのは落ち着くことだ。ただプレーすることだけを考えよう。他のことはすべて忘れよう。すべて忘れて、ただプレーしよう。プレーすることだけを考えるんだ、さあ』と非常に静かで感情の起伏が少ないトーンで語りかけており、他の選手たちも同調する様子がなかったため、その熱量の低さが驚きを呼んでいる。対照的に、ハーフタイムにはエミリアーノ・マルティネスが『心を込めていけ、心を込めて。後ろに下がるな、前へ行くんだ。俺たちの方が彼らより勝ちたい気持ちが強い。後ろでプレーするのは臆病者だ、臆病者だ! 3本パスを繋いでレオを見つけるんだ!』と激しく檄を飛ばし、メッシも『個性だ、みんな、個性だ。俺たちはいつも持っていたのに、今持たないのか? さあ、プレーしよう!』と叫んでいた。アルゼンチンのメディアは、このハーフタイムの激しい言葉にもかかわらずシュート0本に終わったチームの姿勢に疑問を呈している。(via MARCA)(via Mundo Deportivo)

デ・パウルの痛烈なメッセージ

アルゼンチンのロドリゴ・デ・パウルは決勝での敗北後、自身のInstagramでファンに向けた長文のメッセージを公開した。『最も大きな痛みは、再びワールドカップを祖国に持ち帰れなかったことだ』と悔しさを滲ませた上で、大会中にアルゼンチンを批判した人々に対し『今日、この敗北をどれだけ多くの人が待っていたかを目にしている。他の人々が経験できなかったことを我々が経験している痛みを和らげるために、根拠のない陰謀論がワールドカップ中に植え付けられた。俺たちの笑顔が気に障るから、俺たちのやり方が気に食わないからだ』と痛烈に批判した。そして『しかし、それは我々のユニフォームに対する情熱と愛がすべてを乗り越えられることを再確認させただけだ。誇りに思う』と締めくくった。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)

マクアリスターとエンソ・フェルナンデスの動き

アルゼンチンのアレクシス・マクアリスターもSNSでメッセージを発信し、『他国から我々の痛みを嘲笑し、喜ぶメッセージを送ってくる人たちへ感謝する。意図せずして、あなたたちは我々がアルゼンチン人であることを日々誇りに思えるよう助けてくれている』とアンチに向けた皮肉を綴った。また、決勝戦で退場処分となったエンソ・フェルナンデスは、2022年のカタールW杯で優勝した際と同じ古いモデルのスパイク(Nike Hypervenom Phantom GT2の黒と金)を「お守り」として履いていたことが判明した。準決勝のイングランド戦で同点ゴールを決めた際にこのスパイクを履いていたため、決勝でもゲンを担いだが、結果的に退場という最悪の結末を招いてしまった。さらに、レアンドロ・パレデスは大会終盤の数試合を肋骨の亀裂骨折という怪我を抱えながら、息をするのも苦しい状態でプレーしていたことがアルゼンチンのメディアで明かされた。(via Mundo Deportivo)(via ElDesmarque)

フラコ・ロペスへの称賛の嵐

W杯の表彰式で、スペインの選手たちがトロフィーを受け取る際、アルゼンチン代表の選手たちは一斉に背を向けるという行動をとり、これが大きな批判を浴びた。しかし、パルメイラスに所属するアルゼンチン代表FWホセ・マヌエル・“フラコ”・ロペスだけは、ただ一人背を向けずにスペインの選手たちに敬意を払い続けた。このスポーツマンシップあふれる行動に対し、SNSでは『礼儀正しさに祝福を』『傲慢さよりも謙虚さのほうが勝る』『アルゼンチンの善良な人々を代表している』と世界中から称賛のメッセージが殺到している。(via MARCA)

レヴァンドフスキの歓喜が波紋

W杯決勝をスタジアムのVIPボックスでかつての恩師チャビ・エルナンデスと共に観戦していたポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキは、フェラン・トーレスの決勝ゴールが決まった瞬間、スペインの選手たちと同じように熱狂的に喜ぶ姿がカメラに捉えられた。この映像はアルゼンチンで反感を買ったが、彼は試合前のインタビューで『スペインにはチームメイトがたくさんいるから、スペインが勝つことを願っている』と公言していた。(via Mundo Deportivo)

ズラタン・イブラヒモビッチの過激な発言

元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチはFox SportsのコメンテーターとしてW杯決勝を振り返り、パレデスの乱闘騒ぎについて『パレデスは俺のような選手がピッチにいなくて喜ぶべきだ。もし俺がそこにいたら、彼に頭突きを見舞って、俺は退場になっていただろう。彼の行動はプロ失格だ』と過激に批判した。さらに、チームメイトを守ろうとしなかったスペインの選手たちの消極的な姿勢にも『スペインの選手たちが何をしているのかわからない。チームメイトが殴られているのをただ見ているだけだ』と苦言を呈した。(via Mundo Deportivo)

フェラン・トーレスのキャップ騒動と政治家からの批判

W杯の祝賀パレードで、フェラン・トーレスはアメリカのドナルド・トランプ大統領の有名なスローガンをもじった「Make Spain Great Again(スペインを再び偉大に)」と書かれたキャップを被っていた。この映像を見たアメリカのホワイトハウス公式X(旧Twitter)アカウントは、『誰もがこの運動に参加したがっている』とフェランの動画を引用して反応した。一方で、スペイン国内の政治界からは厳しい批判が飛んだ。政党スマールのアルベルト・イバニェス副報道官は、スペインの深刻な住宅問題を指摘した上で、『フェラン・トーレスの会社Eleven Future Investのような企業やハゲタカファンドが、投機目的で家を買うのを防ぐための勇敢な対策が必要だ』と名指しで非難した。報道によると、同社はバレンシアで20軒もの住宅を買い占めているという。(via MARCA)(via ElDesmarque)

フェラン・トーレスのメンタルヘルスと独自の食事法

フェラン・トーレスは地元フォイオスで「名誉の息子」に任命されることが決定し、アンドレス・イニエスタの故郷であるフエンテアルビージャとの姉妹都市提携や、フェランの銅像建設まで検討されている。彼は幼少期に両親が離婚し、バレンシアCFの寮で暮らすという孤独な日々を経験して早くから精神的に自立した。しかし、カタールW杯後の時期には深刻な鬱状態に陥り、『自分がどん底にいることを認めたくなかった。家に帰ると誰かを殺したくなるような気分だった』と告白している。その後、心理学者の助けを借りて自信を取り戻し、現在ではアンチの批判も全く気にならない境地に達したという。さらに彼は、体調管理のためにインターミッテント・ファスティング(断食)を実践しており、『午後7時半か8時に夕食をとり、翌日の午後2時までは何も食べない。空腹のほうがエネルギーを感じるし、トレーニング中も体が軽く感じる』と語っている。ただし、試合の日だけは『誕生日のように』チョコレートたっぷりのワッフルやクロワッサンを食べるという。(via SPORT)(via ElDesmarque)

フェラン・トーレスがアニメの主人公に

フェラン・トーレスのW杯での活躍を称え、彼を主人公にした日本のアニメ風の動画がSNSで大バズりしている。バレンシアCFでのデビューからバルセロナへの移籍、そしてW杯での批判を乗り越えて決勝ゴールを決めるまでの道のりが、日本語の音声と英語の字幕付きで映画のようなクオリティで描かれている。地元バレンシアのファンを中心に感動を呼んでいる。(via ElDesmarque)

スペイン代表の高級時計コレクション

W杯で優勝したスペイン代表選手たちの腕元を飾る高級時計が話題となっている。ラミン・ヤマルはロレックス・コスモグラフ・デイトナのブラックダイヤルでピンクゴールド製のモデル(約6万ユーロ)を着用。フェラン・トーレス、ダビド・ラヤ、アレハンドロ・グリマルドはオーデマ・ピゲのロイヤルオークを愛用し、フェランのアイスブルーダイヤルのモデルは約10万ユーロの価値がある。キャプテンのロドリはIWCのポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダーのレッドゴールド製(54,300ユーロ)を着用し、ダニ・オルモ、ペドリ、マルコス・ジョレンテ、ニコ・ウィリアムズもIWCの時計を身につけていた。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督もIWCのインヂュニア・オートマティック(21,000ユーロ)を着用している。(via MARCA)(via Mundo Deportivo)

スペイン人とアルゼンチン人のご近所トラブルと和解

バルセロナのあるマンションで、スペイン人とアルゼンチン人の住人がドアの張り紙を通じてW杯決勝に向けた“戦争”を繰り広げた。アルゼンチン人のミカエラさんがドアに国旗を掲げると、スペイン人の隣人が『カップは飛んでいる。誰が持っていく? 君たちか、俺たちか?』とメモを貼り、スペイン国旗を飾った。ミカエラさんも『日曜日に会おう。勝った方が最高のチームだ。私たちの2つ目の星になるだろうが、そうでなくても私たちはメッシのファンだ』と返し、アルゼンチン特有の「逆ジンクス(ムファ)」を狙ってスペインに『2つ目の星おめでとう』と書いた。そしてスペインが優勝した後、隣人は『2つ目の星に乾杯してほしい。スペイン! アルゼンチンのみんな、メッシは歴史を作ったよ』というメッセージと共にマラガ産の白ワインをプレゼントした。ミカエラさんは『私たちが悲しんでいるのを見てワインを買ってきてくれた。最高、大好き!』と喜び、お返しにアルゼンチン名物のアルファホールを贈ることを約束した。(via MARCA)

エルサ・パタキーの悲劇

スペイン出身の女優エルサ・パタキーは、子供たちと一緒にW杯決勝をニューヨークのスタジアムで観戦する予定だった。しかし、コスタリカからニューヨークに向かう飛行機がフィラデルフィアに迂回してしまい、機内に5時間も閉じ込められることになった。彼女は『スペインが勝つのをすぐ近くで見られたはずなのに、機内でスマホで見なければならず、子供たちと一緒に泣いてしまった。あんなに泣いたのは久しぶりだった』と悲痛な思いを告白した。代わりにスタジアムに行ったのはオーストラリアから駆けつけた彼女の従兄弟だけで、彼の隣の5つの席は空席のままだったという。パタキーはその後、子供たちをタイムズスクエアに連れて行き、スペイン人ファンたちの歓喜の輪に加わった。(via MARCA)

コロンビア大統領の痛烈批判

コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は、コロンビア代表のW杯敗退についてSNSで『彼らは強欲さと謙虚さの欠如のせいで負けたのだ』と痛烈に批判した。独立記念日のメッセージの中で、大統領は選手たちの個人主義や巨額の契約に目がくらんだ態度がチームのパフォーマンスを低下させたと指摘し、『サッカーは社会と同じで集団の努力だ。個人のエゴがチームの兄弟愛よりも優先されたとき、道を見失い、試合に負けるのだ』と断じた。この発言は、スポーツと政治を結びつけるものとして国内で大きな議論を巻き起こしている。(via MARCA)

マラガCF選手への脅迫落書き事件

マラガCFが1部昇格を決め、新シーズンに向けて準備を進める中、スタジアムであるラ・ロサレーダ周辺の壁に、所属するバスク出身のDFエイナル・ガリレアに対する深刻な誹謗中傷の落書きが発見された。『ETAメンバー、エイナル、反スペインの裏切り者』『エイナル、ETAメンバー、マラガから出て行け』といった過激な言葉が書かれており、クラブは早急に壁を清掃した。この事件の背景には、W杯決勝の日にガリレアがアルゼンチン代表のユニフォームを着ている疑惑の画像が、ウルトラスに関連するSNSアカウントで拡散されたことが原因とみられている。(via Mundo Deportivo)

アンソニー・テイラー審判の引退

プレミアリーグで16シーズンにわたり笛を吹き、数々の大舞台で主審を務めたイングランドのアンソニー・テイラー審判が47歳で突然の引退を発表した。『最高レベルでレフェリーを務められたことは大きな特権だったが、プレッシャーは強烈で、監視の目は絶え間ない』と理由を語った。彼はW杯ラウンド16のスペイン対ポルトガル戦を最後にピッチを去る。過去にはネーションズリーグ決勝でエンバペのオフサイド疑惑のゴールを認めたり、ローマのモウリーニョ監督から激しく抗議されたり、チャンピオンシップに降格させられた際に架空のPKを与えたりと、常に議論の的となる判定で注目を集めていた。(via SPORT)(via Mundo Deportivo)

セビージャのメディカルチーフ電撃解任

セビージャFCは、昨年12月にスポーツ医学・パフォーマンスディレクターとして就任したアントニオ・トラムージャス医師をわずか7ヶ月で解任した。FCバルセロナやサウジアラビアサッカー連盟などで輝かしい経歴を持っていたが、クラブは彼を見限り、現在はレアル・マドリードの医療チーム再編の際に解雇されたフェリペ・セグラ医師と後任の交渉を進めている。(via ElDesmarque)

バストーニの未成年売春ネットワーク事件関与の噂

インテル・ミラノに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニが、ミラノ検察が捜査中の「Ma.De」と呼ばれる未成年売春ネットワーク事件に関与しているとの疑惑が浮上し、メディアの注目を集めている。有名人のプライベートパーティーで組織されたとされるこの事件について、バストーニ本人は関与を否定しているが、これがバルセロナやレアル・マドリードへの移籍交渉が頓挫した一因とも囁かれている。彼の代理人であるトゥッリオ・ティンティは『彼はインテルを愛しており、イタリアを離れることは考えていない』と移籍の噂を牽制した。(via SPORT)(via ElDesmarque)

CEエウロパのエンブレムリニューアル

バルセロナのグラシア地区を拠点とするCEエウロパは、クラブの象徴である「エスカプラリオ(肩から斜めにかかるライン)」の100周年を記念して、2026-27シーズンから使用する新しいエンブレムを発表した。タイポグラフィを変更し、色合いをシンプルにして、中央のボールとゴールをより際立たせたモダンなデザインとなっている。クラブは『デザインを一新したのではなく、修復したのだ』と説明している。(via Esport3)

フェルナンド・ジョレンテの新たな挑戦

2010年W杯優勝メンバーのフェルナンド・ジョレンテは、モルディブの高級リゾート「フォーシーズンズ・リゾート・モルディブ」で開催されるサマーキャンプ「Learn with Legends」に参加する。彼はニューヨークでのW杯決勝を観戦したのちモルディブへ飛び、子供たちにサッカーの指導や自身の経験を伝える予定だ。このキャンプには他の元プロ選手や格闘家、海洋学者なども参加し、スポーツと自然保護を融合させたプログラムが提供される。(via SPORT)

Jota JordiのSNS発言が論争の的に

スペイン代表のW杯優勝後、テレビ番組のコメンテーターであるJota JordiがSNSで『FCバルセロナが世界王者だ』『ラ・マシアが世界王者だ』と発言し、大きな論争を巻き起こした。バルセロナの下部組織出身選手が代表に多数貢献していることを強調する意図だったが、他クラブのファンからは『スペイン代表全体の勝利を特定クラブの手柄にするな』と猛反発を受けている。(via Mundo Deportivo)

ラミン・ヤマルの学業とサッカーの両立

19歳で世界王者となったラミン・ヤマルは、バルセロナのラ・マシアを通じてオンラインで学業を続けており、ユーロ2024の際にもノートを持参していたことで知られる。彼は高校(バチジェラト)ではラテン語やギリシャ語を学ぶ人文科学コースを選択した。過去にはサッカーに専念するために学校を辞める決断をし、『母に「学校には行くけど、何もせずに午後の練習の準備をする」と言った。母は理解できずに怒っていたが、デビューした日になってようやく私の夢を理解してくれた』というエピソードを語っている。彼は両親に家をプレゼントし、親孝行も果たしている。(via SPORT)

ビニシウスの極秘美容整形

ブラジル代表としてW杯で悔しい敗退を喫したレアル・マドリードのビニシウス・ジュニオールは、休暇を利用して母国ブラジルのゴイアニアで顔の美容整形(顎の輪郭形成)を極秘に受けた。有名な皮膚科医をマイアミから呼び寄せ、クリニックを貸し切ってセキュリティを強化し、写真や動画の撮影を一切禁止する厳戒態勢の中で施術が行われた。しかし、手術後の新しい顔の画像はネット上で拡散され、ファンからは『ビニシウス・シニアになった』と冗談交じりの声が上がっている。また、彼はククレジャのレアル・マドリード移籍が決定した際、SNSで『おめでとう、そしてようこそクク!』と歓迎のメッセージを送っている。(via SPORT)(via ElDesmarque)

ジョセップ・ペドレロールの番組移籍と裏話

著名なスポーツジャーナリスト、ジョセップ・ペドレロールがアトレスメディアとの13年間の契約を円満に終了し、『エル・チリンギート』をメディアセット(クアトロ)へ移籍させることが決定した。番組の最終回で彼は、『昔の番組は今よりずっと攻撃的で野蛮だった。グティの母親から「あなたたちの意見が選手の親をどれだけ傷つけているか分かっていない」と指摘されてから、私たちは選手を批判してもプライベートなことには決して踏み込まないという一線を引くようになった。ディスコやカジノでの映像が届いても一切放送しなかった』と、番組の裏側と自身の哲学の変化について深く語った。この移籍のニュースは、スタッフの一部には事前にランチの席で伝えられていた。(via SPORT)(via Mundo Deportivo)(via MARCA)

エリック・ガルシアの不思議なロボットスマホ

スペイン代表の祝賀会で、エリック・ガルシアが手元に持っていた見慣れないデバイスが話題となった。これは「HONOR Robot Phone」という未発売の新型スマートフォンで、ユーザーの動きに合わせてロボットアームが自動的に回転・傾斜し、常に最適な画角で撮影を続ける機能を持っている。彼がこの未来的なデバイスを使って祝賀会を撮影している姿は、SNSで大きな注目を集めた。(via Mundo Deportivo)

マルク・マルケスの大興奮

MotoGPで7度の世界王者に輝いているマルク・マルケスは、スペインのW杯優勝が決まった瞬間、友人たちと共に飛び跳ねて絶叫しながら大喜びする動画を公開した。この動画は瞬く間に拡散され、彼がいかに情熱的に代表チームを応援していたかが話題となっている。(via MARCA)

NYでのサイクリングのゲン担ぎ

エリック・ガルシア、フェラン・トーレス、ダニ・オルモのバルセロナ所属の3選手は、W杯決勝の数日前に、ニューヨークのマンハッタンでレンタサイクルを借りて街をサイクリングしている動画を公開した。彼らは以前から、リーグ優勝などの重要な局面の前に自転車で街を走ることを「ゲン担ぎ」の儀式として行っており、フェラン・トーレスは『ダニ、ここで決勝の勝利が決まるんだぞ』と語っていた。その予言通り、フェランは決勝でゴールを決め、この儀式が見事に実を結ぶ結果となった。(via Esport3)(via MARCA)(via SPORT)

F2での奇妙なペナルティ

FIAフォーミュラ2のベルギーGPで、カンポス・レーシングが非常に珍しい理由で厳しいペナルティを受けた。ノエル・レオンのVIPゲストが、誤ってマイク付きのヘッドホンを着用していたためだ。規則では、関係者以外のゲストは「リスニング専用」のヘッドホンしか使用できないことになっている。技術委員からマイク付きは禁止だと警告され、マイクを上に向けていたにもかかわらず、そのゲストが再び着用したため、チームは2万ユーロの罰金とチャンピオンシップポイント25点の減点という処分を受けた。(via Mundo Deportivo)

闘病の末に亡くなった少女へのオマージュ

マドリードでのW杯祝賀イベント中、アレックス・バエナとロドリは、ユーロ2024の祝賀会で大きな話題となり、今年4月にユーイング肉腫との闘病の末に亡くなった「戦うサッカープリンセス」ことマリア・カアマニョさんへの感動的な追悼のメッセージを送り、彼女の記憶をチーム全体で分かち合った。(via ElDesmarque)

クリスティアーノ・ロナウドとジョルジーナの水中ダイビング

サウジアラビアのアル・ナスルでプレーするクリスティアーノ・ロナウドとパートナーのジョルジーナ・ロドリゲスは、不動産会社のプロモーションの一環として、豪華なプールで2人が一緒にダイビングを楽しむ動画をInstagramで公開し、世界中の数百万人のフォロワーから大きな反響を呼んでいる。(via MARCA)

【本日の総括】

本日はW杯優勝に沸くスペイン代表のピッチ外の話題が多数を占めました。選手たちの華やかな祝賀パレードでのユーモアあふれるエピソードから、アルゼンチン代表選手たちの敗北後の物議を醸す振る舞い、そしてフェラン・トーレスのメンタルヘルスとの戦いや各選手の個人的な裏話など、大会の熱狂がピッチ外でも多方面に波及していることがうかがえます。一方で、マラガCFの選手に対する過激な誹謗中傷や、バルセロナのご近所での微笑ましい和解など、サッカーが社会に与える影響の大きさを物語るニュースも目立ちました。