ペドロ・ポロ

フランス戦でゴールを決め、MVPに選出されたペドロ・ポロの活躍の裏には、家族の感動的な物語があった。彼の故郷であるエストレマドゥーラ州ドン・ベニートで取材を受けた75歳の祖父アントニオさんは、『彼は私の心の痛みを和らげてくれた。私は外でも内でも泣いている。彼を育ててきたし、本当に愛しているんだ』と涙ながらに語った。試合後すぐにポロから電話があったが、それは自分の活躍を自慢するためではなく、祖父の体調を気遣うものだったという。ポロは祖父を決勝戦に招待したが、アントニオさんは呼吸器の機械が必要なため『テレビで見るよ。世界チャンピオンになってからゆっくり会いに来てくれ』と断った。

ポロ自身も試合後、スタンドにいるはずだった1歳の息子が熱を出してホテルで両親と留守番していたことを明かした。『息子に捧げるよ。もっと重要なこともある。少し体調が悪くて、妻と相談して両親と一緒にホテルに残すことにした。心から悲しかったけれど、緊張感のある試合だし、彼が回復する方を優先した。スタンドを見ても妻と義父、理学療法士しかいなかった。色々な感情が入り混じっていたよ』と胸の内を語った。(via MARCA) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)

スペイン代表ロッカールーム

決勝進出を決めたスペイン代表のロッカールームは歓喜に包まれた。マルク・ククレジャが『とんでもないリサイタルだ!』と叫びながら入室すると、ダニ・オルモは『最初から決まってたんだ。アトランタで始まってニューヨークで終わるってね』と冷静にコメント。ウナイ・シモンは『まだ消化しきれてない。日が経つにつれて自分たちが何をしているのか気づくんだろう』と語った。一方、ロドリはピザを食べながらご機嫌なダンスを披露し、アイメリク・ラポルテやマルク・プビル、ボルハ・イグレシアスらも一緒に踊り狂った。(via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)

エリック・ガルシア&ダニ・オルモ

試合後には元代表キャプテンのカルレス・プジョルがメキシコのテレビ局で解説を務めていたところに、エリック・ガルシアとダニ・オルモが歩み寄る一幕があった。物怖じしないエリック・ガルシアが積極的にプジョルに近づいてツーショットを撮影し、控えめなダニ・オルモがカメラマン役を務めた。その後、役割を交代してオルモもプジョルと写真を撮り、プジョルは『君が最高だ』とオルモを称えた。

さらに歓喜のミックスゾーンで、エリック・ガルシアが顔見知りのアルゼンチン人記者とちょっとした舌戦を繰り広げた。記者が決勝でのスペイン対アルゼンチンの対戦を想定して『ビビってるだろ?』と冗談交じりに挑発すると、ガルシアは笑顔で『気をつけろよ』と返答。記者が再び『お前らビビってるんだ』と煽ると、ガルシアは『いや、お前がな。お前がビビってんだろ』と言い返し、笑顔でその場を立ち去った。(via Mundo Deportivo) (via SPORT) (via ElDesmarque)