プレシーズン無敗で公式戦へ!トゥールーズを撃破し最高の仕上がりを見せるエルチェCF
公式戦の開幕を心待ちにするファンの期待が高まる中、エルチェCFは無敗のままプレシーズンを終了しました。夏の準備期間中、チームは世界各地のライバルと対戦するエキゾチックなツアーを行ってきましたが、それも過去のものとなり、直近のトゥールーズ戦ではプレシーズン最高とも言える見事な試合を展開して勝利を収めました。これによりチームは右肩上がりに調子を上げ、戦術コンセプトも明確に浸透させています。いよいよ8月17日(月曜日)にリアソールで行われるデポルティーボとの開幕戦に臨みますが、チームの補強作業は未だ継続中であり、遠征までに新戦力が加わる可能性も十分にあります。 (via SPORT)
新指揮官のもとで新境地を開拓!3バックのセンターバックとして覚醒したフェデ・レドンド
今プレシーズン最大の収穫と言えるのが、アルゼンチン人MFフェデ・レドンドの覚醒です。昨夏、クラブは彼に大きな期待を寄せて獲得したものの、前監督のエデル・サラビア体制下ではほとんど影響力を発揮できず、ピッチ上ではリズム不足が目立っていました。しかし、新たに就任したマルティン・アンセルミ監督のもとで状況は一変。本来のミッドフィールダーから3バックのセンターバックへとコンバートされると、足元の技術の安定感と卓越したカバーリング能力を発揮して大きな存在感を示しています。主将ペドロ・ビガスのコンディション不良もあり、開幕戦リアソールでのスタメン起用の可能性が現実味を帯びています。 (via SPORT)
カンテラからトップチームへ!プレシーズンで強烈な輝きを放ったアリ・ウアリ
下部組織出身のアリ・ウアリが、この夏に目覚ましいパフォーマンスを披露してファーストチームへの昇格を確実なものにしました。その高いクオリティ自体は以前から広く知られていましたが、プレシーズンの親善試合を通じて一歩抜け出した存在となり、自らの力でトップチームの扉をこじ開けました。現時点で補強が十分に追いついていないチーム事情の中で、指揮官に対して力強くアピールを続けており、新シーズンにおいて重要な役割を果たすことが期待されます。 (via SPORT)
繰り返される悪夢!ゴール直後に負傷交代を強いられたコンゴ人FWディアン
光と影が交錯する結果となったのが、コンゴ人FWのディアンです。トゥールーズ戦においてチームのリードを2点に広げる値千金のゴールを決めたものの、そのシュートの瞬間に体に違和感を覚え、急遽ピッチを後にすることになりました。昨シーズンも度重なる身体的トラブルによって継続的な出場機会を得られずに苦しんでいましたが、今回の負傷によって再び不運に見舞われる形となり、エルチェでのキャリアにおける感情の激しい起伏を象徴する出来事となっています。 (via SPORT)
守備陣の懸念材料!主将ペドロ・ビガスら主力3選手が負傷によりプレシーズンノーラン
開幕に向けて明るい話題が多い一方で、一部の主力メンバーのコンディションには大きな不安が残されています。チームの絶対的な精神的支柱でありキャプテンでもあるペドロ・ビガスは、身体的な問題によりプレシーズンマッチ5試合すべてを欠場せざるを得ず、実戦感覚やゲームリズムが全くない状態で開幕を迎えることになりました。さらに、フォワードの選手層が薄い中で絶好のアピールの機会となるはずだったカンテラーノのアダム・ボアヤール、そしてヤゴ・デ・サンティアゴの2名も怪我の治療のために親善試合に出場できず、この夏をアピールに活かすことができませんでした。 (via SPORT)
守護神ディトゥーロの復帰とカンテラ出身GKイトゥルベの決意
ゴールキーパー陣では、プレシーズン初戦のカイザー・チーフス戦で接触を経験して以来、離脱を余儀なくされていた守護神ディトゥーロがようやくトゥールーズ戦で実戦復帰を果たし、完封で勝利を飾りました。彼の離脱中に大きくステップアップを見せたのが、アトレティコ・マドリードの下部組織出身である若手GKイトゥルベです。昨シーズンのように出場機会がないまま不遇の時間を過ごすことを望まない彼は、クラブが第3ゴールキーパーの補強を進める中で、自らの存在感を高めてより多くの出場時間を確保しようと猛烈にアピールしています。 (via SPORT)
移籍市場の現状!補強はわずか3選手、さらなる戦力強化を急ぐスポーツディレクション
エルチェのスポーツディレクションは、激しい準備期間中も新しいチームを完成させるべく不眠不休で働いています。これまでに獲得が決まった新戦力はフェル・ニーニョ、ハビ・モルシージョ、ファクンド・ブオナノッテの3名であり、ゴンサロ・ビジャール、ビクトル・チュスト、ブバ・サンガレを含めた一連の補強の動きは計6件にとどまっています。しかし、新シーズンに待ち受ける過酷な挑戦に対して、この補強数では未だに不十分であることは明白であり、クラブはさらなる選手獲得に向けて現在も精力的に動きを続けています。 (via SPORT)
【本日の総括】
怪我人や補強不足といった困難を抱えながらも、エルチェCFは無敗でプレシーズンを完走し、新戦力の覚醒やカンテラの台台などポジティブな兆しを見せています。8月17日のデポルティーボとの開幕戦までにフロントがどれだけ戦力を上乗せできるか、そして負傷者の回復具合が、シーズンの滑り出しを大きく左右することになりそうです。