Optaデータで証明された欧州No.1ハイプレスと5位浮上の真実
📊 敵地での乱打戦の末に3-3の引き分けに終わったレバンテ戦ですが、勝ち点1を持ち帰ったセビージャFCは、今季ラ・リーガで8試合を消化して4勝2分2敗の勝ち点14を獲得し、全日程終了時点で堂々の「5位」に位置しています。昨シーズンは降格の恐怖に怯え、今夏の移籍市場でも期待通りの補強が進まず主力脱退に見舞われるなど厳しい前評判が囁かれていましたが、ルイス・ガルシア・プラサ監督のもとで構築されたチームは目覚ましい進歩を遂げています。
📈 大手データ分析会社Optaが集計したスタッツは、現在のセビージャの強さが本物であることを明確に証明しています。セビージャは今シーズン、欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)に所属する全クラブの中で、敵陣の危険エリア(ハイゾーン)において最も多くのボール奪取を記録しているクラブであり、その回数は「53回」に達しています。さらに、相手ビルドアップに対するハイプレスの実行回数においても欧州5大リーグ全体で単独トップとなる「86回」を記録しており、2位以下のクラブに31回もの大差をつける圧巻の数値を示しています。
⚽️ この強烈なプレッシングサッカーを象徴する試合となったのが、第5節のバレンシア戦でした。セビージャはこの試合で敵陣深くで17回ものボールリカバリーを記録。これは今シーズンのラ・リーガにおける1試合最多記録であると同時に、2014-15シーズン以降のセビージャのクラブ史上においても4番目に高い驚異的な数字でした。
🏴 今節レバンテ戦で待望の移籍後初ゴールを記録したスコットランド人FWロビー・ウレの得点も、まさにこの戦術的コンセプトの結実でした。ウレは単なる得点源としてだけでなく、前線からの絶え間ないチェイシングでチームに貢献しており、相手GKマシュー・ライアンのビルドアップに対して絶妙なタイミングでプレッシャーをかけてミスを誘発し、泥臭くゴールを奪い取りました。プラサ監督の指導のもと、ガブリエル・スアソ、リュシアン・アグメ、ユスーフ・フォファナ、フェリックス・コレイアといった新戦力に加え、キケ・サラス、フアン・イグレシアス、ミゲル・シエラらの若手・中堅が飛躍的な成長を遂げており、運動量と組織力でリーグ上位に君臨しています。(via Relevo)