アレサンダー・セルロート放出の可能性
今夏の移籍市場におけるアトレティコ・マドリードのもう一つの注目トピックは、ノルウェー代表FWアレサンダー・セルロートの動向です。アトレティコは新ストライカーとしてドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得を熱望しており、そのための資金確保および登録枠の確保を目的として、セルロートの放出を選択肢に入れています。
セルロートの売却希望額は約4000万ユーロと見積もられていますが、ここにきてトルコのフェネルバフチェから具体的な第一打診が届きました。その内容は、今シーズンはレンタル移籍として彼を受け入れ、シーズン終了後に約3500万ユーロの移籍金を支払う買取義務が発生するというオファーです。アトレティコとしては即座にキャッシュを得て別の大型補強(ヴラホヴィッチらの獲得)に充てたいため、この買取義務付きレンタルという条件は短期的には要望を満たさない可能性があります。
それでも、トルコのベシクタシュや、イタリアのユヴェントス(こちらも同様の買取義務付きレンタルを検討中)がセルロートへの関心を寄せており、複数の欧州クラブによる獲得競争へと発展する兆しを見せています。スポーツディレクターのマテウ・アレマニー氏は、アルマダ、ルッジェーリ、モリーナらの売却交渉を進める一方で、セルロートを市場に出すことで生まれる一連のパズルを解くため、非常にタフな市場の仕事に追われています。代役候補としてはヴラホヴィッチ、ニコ・ゴンサレス、そしてCuti・ロメロらが控えています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
アトレティコ・マドリードは、シメオネ監督の就任15年目を迎えさらなるタイトルへの渇望を燃やす中、ソウルでのシティ戦という開幕前の大一番を控えています。ピッチ外では、週明けに行われるフリアン・アルバレスと指揮官の直接対談の行方に加え、アーセナルやバルセロナからの熱視線、さらにCuti・ロメロ獲得のためのトッテナムとの緊密な交渉、セルロートの売却を巡るトルコ勢との駆け引きなど、新シーズンに向けたドラスティックな血の入れ替えが怒涛の勢いで繰り広げられています。