クラブの財政戦略と1:1ルール
バルセロナは6月30日までに収支のバランスを完璧に整え、ラ・リーガの「1:1ルール」を完全に回復することを目指して奔走しています。今季の営業収入は過去最高クラスの10億ユーロ近くに達する見込みです。これはNikeとの契約更新による多額の資金注入や、Barça Visionやデジタル部門の売却、そして給与総額の大幅な削減が寄与しています。給与総額は収益の約54%まで低下しており、ヴィトール・ロッキのパルメイラス売却やレヴァンドフスキの給与および償却費の削減が大きく貢献しました。
さらに、建設会社Limakが手がけるカンプ・ノウの新VIPボックス関連で1億ユーロの収入を計上する見通しであり、すでに約7000万ユーロが監査役から承認済みとなっています。これらの徹底した取り組みによって財政を正常化し、今夏の移籍市場での自由な補強資金を捻出しようとしています。 (via ElDesmarque)
グティがバルサのカンテラを称賛
元レアル・マドリードのグティが、イケル・カシージャスのポッドキャストに出演し、バルセロナのカンテラを高く評価する発言をして話題を呼んでいます。
グティは『自分は反クレだが、バルサはカンテラにより多くを賭けており、その点では羨ましく思う』と率直に語りました。さらに『マドリードのカンテラは必要な愛情を与えられておらず、外部の選手に大金を使うことを好む。もし自分がバルサで15年育っていたら、全く別の扱いを受けていただろう。バルサの方がカンテラとの調和が取れている』と古巣の育成方針を批判しつつバルサを称賛しています。また現代サッカーについて『今のバルサは見ていて一番魅力的だ』『今は選手ではなくロボットが作られている。だから我々はラミンやヴィニシウスをあれほど好きなんだ』とラミン・ヤマルらの個の力を絶賛しました。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
アンソニー・ゴードンの獲得が決定し、さらにフリアン・アルバレスやベルナルド・シウバの獲得交渉など、来季に向けた非常にアグレッシブな補強の動きが目立つ一日となりました。一方でレヴァンドフスキの退団という一つの時代の終わりも迎え、財政の健全化とともにチームは大きな変革期に入っています。