【CL前哨戦で劇的逆転

火曜日のUEFAチャンピオンズリーグ開幕節でビジャレアルを迎えるボルシア・ドルトムントは、ブンデスリーガ第2節のホッフェンハイム戦で劇的な大逆転劇を演じ、3-2の勝利でリーグ2連勝を飾りました。

ニコ・コバチ監督率いるドルトムントは、キックオフからの約1時間、ゲームをコントロールできずに完全に圧倒される展開を強いられました。再三にわたる守備の崩壊により極めて苦しい状況に追い込まれましたが、守護神であるグレゴール・コベルの超人的な連続セーブによってかろうじて試合を繋いでいました。しかし、前半45分にレオン・アヴドゥラフに強烈な右足のコントロールシュートを決められて先制されると、後半54分にはティム・レンペルレに2点目を許し、0-2と敗色濃厚となります。

それでもコバチ監督は62分にファビオ・シウバを投入して反撃。61分にエースのセルジ・ギラシがエリア内での巧みなシュートで1点を返すと、投入からわずか4分後の66分にファビオ・シウバがクロスシュートを叩き込んで一気に2-2の同点に追いつきます。そして88分、ホッフェンハイムのディフェンダーであるアルビアン・ハジュダリがクリアを誤って痛恨のオウンゴールを誘発。土壇場で3-2とひっくり返しました。

ドルトムントの不屈の闘志はビジャレアルにとって大きな警戒対象となる一方、彼らが約1時間にわたり守備組織を崩壊させていたという事実は、イニゴ・ペレス監督がドルトムント攻略の糸口を掴むための重要なヒントとなるはずです。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

開幕から4試合で勝利がなく、勝ち点2で15位に沈むという非常に苦しい現状が突きつけられました。本拠地セラミカでの2度のリードを活かせず、終盤のミスから逆転負けを喫したことは極めて遺憾であり、選手やサポーターには深い痛みといらだちが広がっています。しかし、下を向いている時間はありません。中2日で迎えるボルシア・ドルトムントとのCL初戦に向けて、イニゴ・ペレス監督がこの警鐘をどのように受け止め、チームを緊急に立て直すのか、その真価が問われることになります。