16歳の逸材ザディグ・ベンディアブが加入

フランスのダンケルクから、16歳の若き才能ザディグ・ベンディアブが加入しました。ブニョル練習場では、ルイス・カストロ監督率いるトップチームの将来の戦力として期待が高まっています。

レバンテとカディスが獲得を競い合いましたが、ベンディアブは最終的にレバンテを選択し、2028年までの契約に2年間の延長オプションが付帯する形でサインしました。現在はCOTIF(アルクディア国際ユースサッカートーナメント)に出場するフベニールAと、Bチーム(フィリアル)を行き来しながらプレーする予定です。

彼の代理人を務めるヴィンチェンツォ・レンネッラ氏は、スペインへの移籍について次のように語っています。

『彼のプレースタイルにはスペインが合っているとアドバイスしました。彼は強い意欲を持ってやって来ます。非常に大きな環境の変化となるため簡単ではないことは承知していますが、その挑戦に立ち向かう精神的な準備はできています』

また、カディスではなくレバンテを選んだ理由については、『クラブの持つ名声と、プリメーラ・ディビシオンに所属しているからです』と説明しています。

プレースタイルと長所について、代理人は次のように絶賛しています。

『彼は非常に優れた視野を持ち、標準をはるかに超えるテクニックを備えています。ボールを望む場所に正確に配置できる左足を持っています。同時に、走ること、守ること、攻めることへの意欲も持っています。オフシーズンには自宅でフィジカルトレーナーと死に物狂いでトレーニングに励んでいました。レバンテでいくつかの課題を改善し、より完成された選手になってほしいと願っていますが、彼にはすでにその素質があります』

攻撃的な選手にありがちな守備の課題についても、すでに対策を進めているとのことです。

『1年前から意識させており、守備面は大きく改善しています。足元の技術に優れた選手によくあることですが、サッカーが攻守両面で行われることを忘れてしまうことがあります。しかし彼はすでにそのことを理解しており、ボールを持っている時も持っていない時も優れた選手であることを証明してくれるでしょう』

ベンディアブのこれまでの経歴も波乱に満ちています。5歳でサッカーを始め、9歳から12歳の間に多くの大会で優勝し個人賞を獲得しました。その後リールの注目を集めましたが、施設の近くに住んでいたため寮への入所を断られ、自身が十分に評価されていないと感じてダンケルクへ移籍しました。ダンケルクでは、現在レバンテのトップチームを指揮しているルイス・カストロ監督がトップチームを率いていた時期もありました。最終的に、リーグ・ドゥに所属するダンケルクが契約更新を提示できなくなったため、スペインへ挑戦の場を求めました。

将来の展望について、代理人はトップチーム昇格への強い意欲を明かしています。

『ルイス・カストロ監督がダンケルクで多くの若手を登用したことは知っています。彼は今フベニールAにいますが、Bチーム、そしてトップチームへと昇格しなければなりません。彼の頭の中には、できるだけ早くトップチームに到達したいという強い思いがあります。新しい国、新しいプレースタイル、新しい言語なので時間は必要ですが、ルイス・カストロ監督の元へ最短でたどり着くためのすべてを備えています』

(via SPORT)

パブロ・マルティネスが契約満了で退団

昨シーズンまで所属していたパブロ・マルティネスは、レバンテとの契約を更新せず退団しました。現在は無所属となっており、他クラブへの移籍を模索している状況です。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

将来有望な16歳のザディグ・ベンディアブを獲得し、ルイス・カストロ監督のトップチーム入りを見据えた育成がスタートしました。一方でパブロ・マルティネスの退団が確定しており、若手への切り替えが進んでいます。