アルナウ・マルティネス獲得へ最終攻勢!オファー再引き上げと個人合意の全貌
バレンシアが、ジローナ所属の右サイドバックであるアルナウ・マルティネスの獲得に向けて最終攻勢をかけています。一時はジローナ側が提示額を急に変更したことで交渉が難航し、すでにパブロ・マフィーヨを確保したことから交渉は凍結されたかに見えました。しかし、ジャスティン・デ・ハスの負傷離脱、さらにはカルロス・コルベラン監督が補強への強い姿勢を崩さないことから、フロントが再び動き出しました。
今回のオファーは大幅に改善されたものです。提示額はメディアにより若干の差異がありますが、固定移籍金400万から500万ユーロ、さらに変動100万から200万ユーロを上乗せした総額約600万ユーロ規模となっています。ジローナを説得するために固定部分を増やし、将来の売却時にジローナが受け取る割合を引き下げる調整がなされました。
個人合意はすでに数週間前から完了しています。選手とは5年間の長期契約を結ぶことで合意しており、年俸は初年度の250万ユーロからスタートし、最終年には300万ユーロ以上に達する段階的な昇給型となっています。選手自身もコルベラン監督のもとでプレーすることを強く希望しており、ベティスなど他クラブの関心を退けてバレンシア加入を待ち望んでいます。ジローナの代理人もクラブ側の頑なな対応を批判し、選手がキャリアの重要な時期を迎えていることを強調してきました。
ジローナ側もツィガンコフのアヤックス移籍やミンスのレンジャーズ移籍(1000万ユーロ)と並び、アルナウの放出発表を数時間以内に公式発表する可能性が高まっています。合意に至れば、今週末のデポルティーボ戦、あるいはメスタジャでのバルセロナ戦で新天地デビューを果たす青写真が描かれています。(via MARCA) (via SPORT) (via Superdeporte) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
ルボ・イランソのサラゴサ移籍が秒読み!デ・ハス負傷による「登録引き留め」の舞台裏
ユースから育ったセンターバック、ルボ・イランソのレアル・サラゴサ移籍が秒読み段階を迎えています。しかし、この移籍の裏には、月曜日にバレンシアのクラブ内で起きた緊迫したドラマがありました。
守備の要であるジャスティン・デ・ハスが足首を負傷したことを受け、カルロス・コルベラン監督は急遽、イランソをサラゴサに出さずにトップチームの選手枠に登録し、バレンシアに引き留める計画を真剣に模索したのです。これにより、交渉は一時完全にストップするサスペンス状態となりました。
しかし、最終的にこの引き留め案は却下され、予定通りサラゴサへ移籍させることでクラブ間が合意。イランソは火曜日に、イバイ・ゴメス監督率いるサラゴサの練習に合流することになります。サラゴサ側はディエゴ・ゴンサレスの脳震盪による離脱などでセンターバック不足に陥っており、イランソは合流直後の週末のナスティック戦でいきなりスタメンに抜擢される可能性が極めて高い状況です。(via SPORT)
今夜のベティス戦最新スタメン予想!新加入ルイス・リオハが即招集、ディアカビ先発へ
今夜8月25日21時、メスタジャにて第1節の延期分であるレアル・ベティス戦が行われます。バレンシアは中2日での過密な3連戦を強いられるため、カルロス・コルベラン監督は厳しい表情を崩していません。前日の会見では、補強が遅れるフロントに対して次のように強い要求を口にしました。
『理想を常にカバーできているのが望ましい。そしてその理想を、私たちは自らに課す義務にしなければならない。不可能なこともあるが、近づくために要求し続ける必要がある。その上で、自分ではどうにもできないことに適応しなければならない』
この過酷な一戦に向けて、負傷中のデ・ハス、コペテ、フルキエ、長期離脱のカノスとディエゴ・ロペスを欠く厳しいチーム状態です。しかし、明るいニュースとして、加入したばかりのルイス・リオハが、グループでの練習を1回こなしただけで即座に今夜の招集メンバー入りを果たしました。
今夜の予想スタメン(1-5-3-2)は、守護神ディミトリエフスキがゴールマウスを守り、5バックは右にマフィーヨ、センターにタレガ、ディアカビ(デ・ハスの代役)、ペペル(またはディアカビとタレガ、ペペルの3枚)、左にガヤまたはジェズス・バスケスが入る見込みです。中盤にはギド・ロドリゲス、ハビ・ゲラ、そして佐藤龍之介(またはウグリニッチ)が先発に名を連ねる可能性があります。前線はダンジュマとウーゴ・ドゥロのコンビが予想されています。
対戦相手のベティスは前節ソシエダに1-0で勝利しており、新戦力のトロイ・パロットが招集されたものの、ロ・チェルソやアブデらは欠場。ペレグリーニ監督はメスタジャで3勝1分2敗と強さを見せていますが、直近の2025年11月の対戦は1-1のドロー。奇しくもその際、バレンシアを救う同点弾を決めたのは、当時は敵だったルイス・リオハでした。(via ElDesmarque) (via MARCA) (via SPORT) (via Superdeporte)
【本日の総括】
バレンシアは今夜の難敵ベティス戦に向け、過密日程と負傷禍に悩まされながらも、ルイス・リオハの電撃招集や若手・新戦力の融合で初勝利を狙います。またピッチ外では、アルナウ・マルティネス獲得の最終合意や、ルボ・イランソのサラゴサ移籍など、移籍市場最終盤の動きが急速に活発化しています。
