新シーズン開幕のラージョ・バジェカーノ戦に向けた登録完了状況と先発予想
プレシーズンでのすべての試行錯誤を終えたセビージャは、8月15日の土曜日21時30分、聖地ラモン・サンチェス・ピスフアンにおいて、ベニャト・サン・ホセ新監督が率いるラージョ・バジェカーノとのラ・リーガ第1節に臨みます。今夏、15名が退団して7名が新加入するという、近年にない極めて激しいスクアッドの解体と再編成を経験したチームにとって、この初陣は極めて重要なゲームとなります。
サポーターの最大の懸念であった新戦力たちの登録(LALIGA登録)について、ナバロSDは木曜日の記者会見において、ファンの不安を完全に一掃する以下のコメントを断言して発表しました。
『選手登録に関するすべての行政上のやり取り(書類手続き)は、開幕戦のキックオフまでに、完全に100%解決されます。サポーターの皆様は何も心配することなく、スタジアムに駆けつけてください』
実際、木曜日の時点で、すでに新守護神フラン・ゴンサレス、センターバックのArouna Sangante、右サイドバックのJuan Iglesias、ミッドフィールダーのJon Guridiの4名の登録がLaLiga公式ウェブサイト上において正式に完了。残るフリオ・ディアスと、労働許可待ちのロビー・ユアについても、残された時間内で問題なく登録が完了することが確定しています。また、Andres CastrinとOsoの2名についても、23歳を超えたことに伴うレギュレーションに基づき、義務的なトップチーム登録への切り替えが完全に完了しました。
ルイス・ガルシア・プラザ監督が開幕戦に向けて準備している先発イレブンについて、現地メディアは以下のように非常に安定した予想を組み立てています。
ゴールマウスには、昨季絶対的な守護神であったオディッセアス・ヴラホディモスが先発し、新加入フラン・ゴンサレスはベンチスタート。右サイドバックには登録が完了したJuan Iglesiasが入り、センターバックのコンビは新加入のSanganteとカンテラリーダーのKike Salasが組むことが確実です。左サイドバックには、キャプテンの一人であり圧倒的なアドバンテージを持つスアソ(Suazo)が先発し、新加入のフリオ・ディアスはベンチからのスタート。中盤には、プレシーズンで圧倒的な輝きを放ったカンテラーノのニコ・ギジェンが先発起用される可能性が極めて高く、その一列上にJon Guridiが配置されます。攻撃ラインは、ウトレラ出身の強力な若手、Miguel Sierra、Oso、そして絶対的エースのIsaac Romeroの3名が、スタジアムに爆発的なエネルギーをもたらす先発陣としてピッチに立つ見込みです。 (via SPORT / ElDesmarque / Estadio Deportivo)
【本日の総括】
新生セビージャFCの男子チームは、15名の大規模な選手放出と7名の新加入を伴う歴史的な大改革を終え、いよいよ土曜日のラージョとの開幕戦を迎えます。イレキヘナの電撃破談やユアの労働許可証手続きの遅れといったストライカー陣の不透明感、コチョラシュヴィリ獲得を巡る金銭的平行線などの課題を抱えるものの、ナバロSDによるガトニやジョルダンら不要資産の一掃、そして新加入フラン・ゴンサレスやフリオ・ディアスの登録完了など、フロントは極めて的確なゲームマネジメントを見せています。かつてのカパロス時代を彷彿とさせるキケ・サラスやニコ・ギジェンら熱きカンテラーノの台頭を武器に、デ・ラ・フエンテ監督の歴史を称えるウトレラの誇りを胸に抱き、セビージャは新たなラ・リーガの戦いへと堂々たる一歩を踏み出します。