[レアル・マドリード] ヴィニシウス・ジュニオールがファヴェーラで過ごした幼少期を激白しブラジル最悪の環境から登り詰めた軌跡を語る

出場停止処分により宿敵との大一番を欠場することになったヴィニシウス・ジュニオール(26歳)が、フランス・フットボール誌のロングインタビューに応じ、リオデジャネイロの治安最悪と言われるスラム街「サン・ゴンサロ」で過ごした壮絶な幼少期と、そこから世界の頂点へ登り詰めた足跡を語りました。

現在でこそ世界最高の選手に授与される「The Best」を獲得し、プロとして200試合以上のキャリアを積み重ねたヴィニシウス・ジュニオールですが、スペインに渡ってきた当初は「70試合ほどしか経験のない何も知らない子どもだった」と回想。生活面でもプレー面でも大きな飛躍を遂げられたのは、マドリードで良い人々に恵まれたおかげだと成長を実感しています。

彼の原点にあるのは、ボールさえあれば3日以上サッカーを離れたことがないという情熱です。子ども時代は「朝に勉強を済ませて、午後から夜にかけてずっとサッカーをする時間を作ることだけが生きがいだった」と告白。8歳の時に憧れのネイマールを真似たくてたまらなくなり、父親に頼み込んで街頭へ出させてもらったことがキャリアの始まりでした。

故郷のサン・ゴンサロは「リオで最も危険なスラム街(ファヴェーラ)の一つ」として知られ、日常的に犯罪と隣り合わせの環境でした。しかし人々は常に街角でサッカーに興じており、ヴィニシウス・ジュニオールもそこで年上の大人たちを相手に揉まれながら才能を磨きました。「幸運にも正しい友人や環境に恵まれ、サッカーという才能を信じて進むことができた」と振り返る彼は、当時の仲間たちを今も大切にしています。現在マドリードの自宅で共に生活している友人たちは、全員がサン・ゴンサロ時代からの幼馴染であり、過酷だったストリートでの思い出こそが自身の骨格を作り上げたのだと語っています。(via SPORT)

[レアル・マドリード] モウリーニョ監督が事故と裁判で渦中のラウル・アセンシオと青空のもと個別に面談を行う

レアル・マドリードを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、度重なるピッチ外の不祥事でクラブから懲戒処分を受けている若手DFラウル・アセンシオに対し、トレーニング場で直接面談を行いました。

ラウル・アセンシオは、未成年者が関与する猥褻動画の拡散疑惑裁判で無罪判決を勝ち取ったものの、直後に法定基準値の3倍を超える酒気帯び運転で摘発される事態を引き起こしました。モウリーニョ監督は以前の会見で『レアル・マドリードの選手たる者、24時間365日いつでもその重責を負わなければならない。過去の不祥事には着任時に話して理解させたが、ミスを何度も重ねることは全く別の問題だ。彼のピッチ外の行動には強い不満を感じている』と公開で厳しい苦言を呈していました。

怪我からの復帰を目指してバルデベバスのピッチでジョギングを行っていたラウル・アセンシオのもとへ、モウリーニョ監督が歩み寄り、個別に青空面談を実施。指揮官は選手の回復具合を心配しつつも、クラブの威信に関わる問題について改めて直接指導を行った模様です。アセンシオ自身もSNSで『監督の言う通りだ。フィールドの中だけでなく外でもレアル・マドリードの選手に相応しくあらねばならない。一切の弁明の余地はなく深く反省している』と全面謝罪の姿勢を示しており、指揮官との対話を通じて更生を図っています。(via ElDesmarque)