アルダ・ギュレル レアル・マドリードと2032年まで長期契約延長で合意
18歳でレアル・マドリードに加入したトルコ代表MFアルダ・ギュレルが、クラブとの契約を2032年6月まで延長することで合意に達した。現時点ではすべての関連書類への署名が完了しており、サンティアゴ・ベルナベウのバレンティン・バルコで行われる公式発表イベントを残すのみの最終合意段階にある。ホセ・モウリーニョ監督の下で攻撃の核心として不可欠な存在へと進化を遂げた新星を長期間繋ぎ止めることは、クラブの未来を描く上で極めて重要な意味を持つ。
著名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノが先行して報じ、SPORT紙が追認した内容によれば、合意自体は今年9月の時点で実質的にまとまっていたという。今回書類のやり取りを含めた全手続きが完了したことで、事態は確定的なものとなった。2023-24シーズンに加入した当時18歳だった青年は、仮にこの新契約を全うすれば27歳まで最低9シーズンをマドリードで過ごす計算となる。
かつてカルロ・アンチェロッティ体制の初年度であった2023-24シーズン、彼は相次ぐ3度の負傷に見舞われ、公式戦50試合以上の中でわずか12試合、440分間の出場にとどまっていた。ところが翌2025-26シーズンには51試合に出場して6ゴール14アシストを記録し、チャンピオンズリーグ最優秀若手選手賞を受賞するまでに飛躍した。さらに今季はモウリーニョ監督のもとで前線に近いポジションを与えられ、すでに11試合で600分間プレーしている。キリアン・エムバペやジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオールらと抜群の連携を見せ、背番号15を背負う司令塔としてチームを牽引する。
つまり、今回の契約延長が示すのは、レアル・マドリードが彼を単なる若手の有望株ではなく、中長期的なプロジェクトの象徴として位置づけているという事実だ。怪我に苦しんだ初期の試練を乗り越え、欧州トップレベルの司令塔へと成長した若武者が、名門の未来を背負う覚悟を固めた格好である。(via SPORT)
