RCDマヨルカ
セグンダへと舞台を移したマヨルカは、ソン・モイシュで行われた開幕戦でリアル・バジャドリードを2-0で撃破し、最高の船出を見せました。非常に高い温度と湿度というタフな環境下で行われた試合でしたが、指揮官ルイス・ガルシア監督は選手たちのハードワークを称え、この勝ち点3にはとてつもない価値があると深い満足感を示しました。
試合を動かしたのは後半62分、バルセロナから期限付き移籍中のパブロ・トーレが放った見事な直接フリーキックでした。これがゴール隅へと突き刺さり待望の先制点が生まれると、続く後半にはアレックス・サラの素晴らしいコーナーキックにキャプテンのアントニオ・ライージョがヘディングで合わせて追加点を奪いました。
パブロ・トーレは試合後のインタビューで『チーム内に素晴らしいタレントがいることは理解しているが、組織的にまだ改善できる部分がある。ただ、開幕戦で勝利を掴み、そこから修正していけるのは素晴らしいことだ』と語りました。また、前線で泥臭く体を張り、先制のフリーキックとなるファウルを誘発したアドリアン・フエンテスの献身的なプレーに対しても、ルイス・ガルシア監督は得点という数字以上の貢献を高く評価しています。守護神アルナウ・テナスもビルドアップ時の軽率なミスを好セーブで帳消しにするなど、攻守において収穫の多い1戦となりました。(via SPORT)
リアル・バジャドリード
リアル・バジャドリードはマヨルカとの開幕戦に0-2で敗れ、厳しい現実を突きつけられるスタートとなりました。クラブの最大の障壁となっているのが、深刻なサラリーキャップ問題による登録制限です。この試合にバジャドリードが用意できたプロ登録選手は僅か15名という、事実上の野戦病院状態でアウェーに乗り込むことを余余儀なくされていました。
試合の前半は集中したディフェンスを見せ、ラモン・マルティネスやジェライ・カバンソンが相手ゴールを脅かす決定的なチャンスを作るなど大健闘を見せました。しかし、後半にパブロ・トーレの芸術的なフリーキックを浴びると、数少ないプロ登録選手たちに著しい疲労の色が見え始め、セットプレーから追加点を許して力尽きました。戦力不足と登録制限というピッチ外の課題を早急に解決しなければ、セグンダという過酷なリーグを乗り切ることは極めて難しい状況です。(via MARCA)