プリメーラ昇格から2周年 歓喜の夜から激動のメンバー交代

エスパニョールのファンにとって6月23日は特別で感情を揺さぶられる日だ。ちょうど2年前の今日、コルネジャ=エル・プラットで行われたオビエドとのプレーオフ決勝戦でハビ・プアドの2ゴールにより2-0で勝利し、わずか1年でのプリメーラ復帰を果たした。マノロ・ゴンサレス監督のチームがセグンダ地獄を抜け出したあの歓喜の夜から現在まで、チームには当時を経験した9名の選手(プアド、オマル、カブレラ、ペレ・ミジャ、ジョフレ・カレーラス、ルベン・サンチェス、ポル・ロサノ、グラゲラ、バウザ)が残っている。その一方で、ジョアン・ガルシア、カレーロ、ケイディ・バレ、ニコ・メラメド、ブライトバイテ、ガストン・バジェス、パチェコ、オスカル・ヒル、アグアド、サルビ、ケイタ・バルデ、ビクトル・ルイス、ブリアン・オリバン、セルジ・ゴメスら14名がチームを去っており、わずか2年で大規模な血の入れ替えが行われた。(via Mundo Deportivo)

マノロ・ゴンサレス監督とモンチSDによる新体制の構築

スポーツゼネラルディレクターを務めるモンチは、マノロ・ゴンサレス監督の続投を決断した。両者は共同で来シーズンに向けたチーム編成をスタートさせており、すでに構想外となっている複数選手の放出作業を具体的に進めている。(via ElDesmarque)

アレックス・カラトラバの獲得が間近に

エスパニョールは、攻撃陣の強化としてカステジョンに所属するトップ下のアレックス・カラトラバの獲得をほぼ確実なものにしている。(via ElDesmarque)

ブライアン・サラゴサのレンタル移籍を画策

モンチSDは、チームにさらなるスピードと突破力をもたらすため、バイエルン・ミュンヘンからブライアン・サラゴサのレンタル獲得を狙っている。彼はバイエルンで構想外となっており、クラブはその状況を交渉の武器にする考えだ。最大の障害は彼の高額な給与であり、エスパニョールが全額を支払うことは難しいため、バイエルンに給与の一部負担を求めるなど創造的な解決策の模索が求められている。(via Mundo Deportivo)

イリアス・アコマック獲得に向けた1000万ユーロのオペレーション

もう一人のウインガー補強の有力候補として、ビジャレアルのイリアス・アコマックがリストアップされている。バルセロナ出身でモロッコ系である22歳の彼は、チーム内の激しいポジション争いに阻まれており、出場機会を求めて移籍を歓迎する可能性がある。エスパニョールは今年1月にも彼を狙ったが、その時はラージョ・バジェカーノへレンタル移籍していた。ただし、ビジャレアルの新監督イニゴ・ペレスはラージョ時代に彼を指導しており、彼を起用する考えがあるため放出に消極的になるかもしれない。移籍金は約1000万ユーロに設定されていると見られる。(via Mundo Deportivo)

ウイングの補強急務とハビ・プアドの負傷離脱

エスパニョールがウイングの補強を急いでいる背景には、ハビ・プアドの負傷離脱がある。昨季終盤にジョフレ・カレーラスやアントニウ・ロカが期待されたような決定的なパフォーマンスを見せられなかったこともあり、チームはサイドのスピードや突破力の不足に悩まされている。そのため、クラブは市場の動向や他選手の放出状況にもよるが、ウインガーを1人だけでなく2人獲得することも視野に入れている。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

プリメーラ復帰から2周年を迎えたエスパニョールは、モンチSDとマノロ・ゴンサレス監督のもとで新シーズンに向けたスカッド再編を加速させている。プアドの負傷離脱というピンチを乗り越えるため、カラトラバの確保に加え、サラゴサやアコマックといった実力派ウインガーの獲得に全力を注いでいる状況だ。