審判・判定
スペインサッカー連盟の審判技術委員会(CTA)は、レビュー番組の中で、前節のセビージャ対レアル・マドリード戦での判定について公式な見解を示しました。後半にキリアン・ムバッペの肘がホセ・アンヘル・カルモナの顔面に入った後にヴィニシウスが決めた決勝ゴールについて、サンチェス・マルティネス主審がVARの介入もなくゴールを認めたのは「誤審」であったと断定しました。CTAのマルタ・フリアス広報は『攻撃側の選手がスペースを争う中で腕を使用し、守備側の選手に不利益を与えたため、これはファウルと解釈されるべきであり、ゴールは取り消されるべきだった』とセビージャ側の主張を全面的に支持しました。一方で、キケ・サラスがペナルティエリア内でヴィニシウスと接触し、レアル・マドリード側がPKを主張した場面については、『ボールに先に触れており、意図的で暴力的なアクションではない』として、ノーファウルとした判定を正当であると評価しました。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
リーグ・処分
ラ・リーガは公式声明を発表し、セビージャ対レアル・マドリード戦でサンチェス・ピスフアンの一部の地元ファンが行った不適切な行為を告発しました。試合開始前や終盤に北側のゴール裏スタンドの複数セクターから、組織的に『そうだ、そうだ、クソ・レアル・マドリード』といったチャントが繰り返されたほか、『小さな頃から見に来ている、警察に追いかけられる、クソ・テレシンコ、クソ・アンテナ3、だが一番のクソはソフィア王妃だ』や『レフェリー、クソ野郎』、『クソ・マドリード、クソ首都』といった暴言が報告されました。さらに、試合終了後にはデル・ニド・カラスコ会長に向けて『ジュニオール、死ね』というチャントも確認されています。また、前半14分のマドリードのコーナーキックによるゴールセレブレーション中に、スタンドからキャップの付いた空のペットボトルが投げ込まれた(誰にも当たらず、相手選手が回収)ことも併せて報告されています。セビージャはハーフタイムにスタジアムのビジョンを通じて「応援しろ、侮辱するな」という暴力反対のメッセージを流して対応しました。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
今季の残留を確定させたセビージャですが、水面下ではクラブ売却による新体制移行や監督・SD人事など、来季に向けた激しい変革の波が押し寄せています。W杯や移籍市場を通じたスカッドの入れ替えも不可避であり、ピッチ内外で目が離せない状況が続いています。