ベルナルド・シウバのフリー加入と現状

マンチェスター・シティを退団し、フリーエージェントとしてレアル・マドリードに加入したベルナルド・シウバですが、現在開催中のW杯では予想外の苦戦を強いられています。ロベルト・マルティネス監督率いるポルトガル代表の主力として期待されていましたが、初戦のコンゴ戦での痛恨のミス以降、スタメンから外れてしまいました。重要なコロンビア戦では全く出番がなく、決勝トーナメントのクロアチア戦でも28分間の途中出場にとどまり、目立った活躍を見せることはできませんでした。ハファエル・レオン、ペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスらの後塵を拝しており、代表での存在感を完全に失っています。

マドリードでは、同郷のモウリーニョ監督の下で、シティ時代に見せていたようなインサイドや低い位置でのプレーメーカーとしての役割が期待されています。彼にとって、来るプレシーズンはモウリーニョ監督に自身の実力を証明するための極めて重要な期間となります。(via Mundo Deportivo, MARCA)

ヴィニシウス・ジュニオールの契約延長難航とプレミアからの巨額オファー

レアル・マドリードとヴィニシウス・ジュニオールの契約延長交渉は暗礁に乗り上げています。ヴィニシウス側はチーム内での最高給を要求しており、クラブとの間で合意に至っていません。W杯終了後、あるいは彼の休暇明けに改めて話し合いの場が持たれる予定ですが、ペレス会長はそこで最終オファーを提示する決意を固めています。もしここで合意できなければ、来夏のフリーでの流出を避けるため、今夏中に彼を売却する方針です。

事態を重く見たペレス会長は、ブラジルの英雄でありクラブのレジェンドでもあるロナウド氏に協力を要請しました。クラブのアンバサダーとして、ヴィニシウスを説得する仲介役を頼んだのです。しかしヴィニシウス側は、来年1月になれば他クラブと自由に交渉でき、かつてのキリアン・ムバッペのように巨額の契約金を手にする可能性があるため、非常に有利な立場にあります。

移籍市場の専門家エクレム・コヌル記者の情報によると、プレミアリーグのあるビッグクラブが、このブラジル人スターを獲得するために1億3700万ポンド(約1億5900万ユーロ)というとてつもないスーパーオファーを準備しているとのことです。さらにバイエルン・ミュンヘンも獲得に興味を示しており、マドリードが以前から狙っているマイケル・オリーズ(市場価値1億5000万ユーロ)との大型トレード交渉に発展する可能性も指摘されていますが、ヴィニシウスの給与要求はバイエルンにとっても高いハードルです。また、パリ・サンジェルマンがこの獲得競争に参戦する可能性も排除できません。

そんな移籍の噂が飛び交うなか、ヴィニシウスはW杯でブラジル代表としてプレーしながら、SNS上でアーリング・ハーランドと楽しげなやり取りを見せています。二人の顔を映画「White Chicks(邦題:最凶女装計画)」の象徴的な車内のシーンにAIで合成した動画がバイラル化し、ハーランドが『いつかこのシーンを再現しなきゃな、ハハハハハ』とコメントすると、ヴィニシウスも爆笑のリアクションを返し、世界トップスター同士の良好な関係性を見せつけています。(via SPORT, MARCA, ElDesmarque)