【オサスナ戦の隠れた攻防と判定
敵地エル・サダールで行われたオサスナ戦は1-1の引き分けに終わり、アウェイでの今季初勝ち点1を獲得しました。過去アウェイではセビージャ、バルセロナ、レアル・マドリード州を相手に3連敗を喫し11失点を重ねていましたが、価値あるポイントを掴み取りました。
この試合のスタッツを振り返ると、ラージョ・バジェカーノはアウェイでありながら試合を通じて63%という高いボール支配率を記録しました。特に前半のポゼッション率は69%に達し、ピッチ中央を効率的に支配していました。シュート総数は19本を数え(枠内2本)、コーナーキック4本、ファウル数は13回を記録しています。主審を務めたのはマヌエル・ヘスス・オレジャーナ氏で、VAR担当はアレハンドロ・ムニョス・ルイス氏でした。ラージョ側の警告としては、中盤で激しいチェックを見せたパテ・シスに加え、試合終了間際の96分には激しい抗議を行ったアレマオに対してイエローカードが提示されています。
試合終盤の84分には、判定を巡って大きな波紋を呼ぶシーンが発生しました。自陣ペナルティエリア内でルーズボールを処理しようとしたウナイ・ロペスが、オサスナのFWラウール・ガルシア・デ・ハロと接触。足を踏みつけるような格好(pisotón)となり、ホームのオサスナ側はペナルティキックを強くアピールしました。極めて接触の強いプレーではあったものの、主審はこれをアクシデントとみなしてノーファウルの判定を下し、そのままプレーを続行させました。
また、ベニャト・サン・ホセ監督による采配のタイミングも的確でした。60分には疲れが見えたオスカル・バレンティンに代えてペドロ・ディアスを投入して中盤の展開力を補強。71分には攻撃に変化をつけるべくセルヒオ・カメジョとホフェ・デ・フルートスを下げ、ツィタイシュヴィリとアレマオを送り込みました。さらに試合終盤の87分には、運動量が落ちたアルバロ・ガルシアとウナイ・ロペスを下げ、バルウとブアレをピッチへ送り込んで逃げ切り体制を確立。75分には守護神アウデロがラウール・ガルシア・デ・ハロの至近距離からの鋭いシュートを素晴らしい反応で防ぐなど、チーム一丸となった守備で勝ち点1を守り抜きました。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)
