再開決定の全容と無観客措置の真意
スペインサッカー連盟(RFEF)のプロ競技唯一裁判官は、10月10日に行われたラ・リーガ第8節アスレティック・クラブ戦の中断事案について最終決議を下し、本試合を無観客で再開することを正式に決定した。
146日ぶりとなったヴァジェカスでのホームゲームでは、マルティン・プレサ会長率いるクラブ幹部陣に対する組織的な抗議運動が激化。主に控室の真上に位置するバックスタンド側からピッチへ向けて紙飛行機やプラスチック製の小球、さらにはプラスチック製ボトルが次々と投げ込まれた。
主審ホセ・マリア・サンチェス・マルティネスは10分間の中断を2度挟み、2回目には両チームの選手を控室へ退避させたものの、2回目の再開からわずか16秒後に再び物体が投入された。国家警察の安全管理コーディネーターから『必要な安全条件を保証できない』との勧告を受けたことで、前半24分、0-0の場面で正式に中断が告げられていた。
裁定文の中で裁判官は、無観客での実施決定について『新たな懲戒処分ではなく、さらなる試合の中断を防ぎ、確実に最後まで完遂させるための競技上の予防措置である』とその意図を明確に説明している。 (via SPORT)
