アドリアン・リソ獲得レース

サラゴサに所属する21歳のアラゴン州出身ウイング、アドリアン・リソの獲得に向けて、レバンテがスペイン国内で最も強い関心を示しているクラブの一つとして浮上しています。

リソは昨シーズン、ヘタフェへ買い取りオプション付きでレンタル移籍し、1部リーグで28試合(うち先発21試合)に出場して3ゴール1アシストを記録しました。ホセ・ボルダラス監督のもとでは本来のウイングだけでなくセカンドトップとしても起用され、コパ・デル・レイでも3試合で2アシストをマークするなど確かな実績を残しています。ヘタフェは保有権の50%に対して300万ユーロの買い取りオプションを持っていましたがこれを行使せず、より高い保有権比率で100万から150万ユーロの提案を行いましたが、サラゴサに拒否されました。

現在サラゴサに復帰しているリソですが、ヘタフェ時代と同等の高額な給与は1部RFEFを戦うサラゴサにとって到底負担できるものではありません。サラゴサのスポーツディレクターを務めるラロ・アランテギは『競技面を考えれば、彼が1部RFEFにいるのはフェアではありません。彼はトップレベルでプレーし続ける権利を勝ち取りましたが、我々は選手をタダで手放すつもりはありません。全員にとって良い解決策を見つけたいと思っています』と語り、選手の売却を急いでいます。サラゴサは7月16日にメディカルチェック、20日に最初のトレーニングを控えており、プレシーズン開始までに彼の去就を解決させる計画です。

リソにはベルギーやオランダのクラブから正式なオファーが届いているほか、イタリアのベネツィア、パルマ、ジェノア、トリノ、さらにギリシャのオリンピアコスも興味を示しています。しかし、選手本人はスペイン国内でのプレーを希望しており、2部マジョルカでのプレーも拒否しました。バレンシアはすでに数週間前に獲得リストから除外しており、現在はレバンテ、セビージャ、ラージョ・バジェカーノの3クラブが主な移籍先候補として争っています。

サラゴサ側は完全移籍での売却を理想としていますが、関心を示す各クラブの財政事情や300万ユーロという要求額の高さから、最終的には任意買い取りオプション付きのレンタル移籍(レンタル料と給与負担を含む)が現実的な着地点になると見られています。

(via Estadio Deportivo)

(via SPORT)

ラ・リーガ開幕戦

レバンテの新しいシーズンは、敵地での厳しい戦いから幕を開けます。8月14日、15日、16日の週末に予定されているラ・リーガの開幕戦において、レバンテはRCDEスタジアムに乗り込み、マノロ・ゴンサレス監督率いるエスパニョールと対戦することが決定しました。

レバンテは昨シーズン、1部リーグ残留を果たすために最終盤の数節まで非常に苦しい戦いを強いられたチームの一つでした。新シーズンでは、プレシーズン期間中にしっかりと準備を整え、開幕戦でのアウェイゲームで勝ち点を持ち帰ることで、昨季のような苦境を避けるための好スタートを切ることが期待されます。

(via Estadio Deportivo)

(via SPORT)

ザイド・ロメロの欠場理由

クラブ・ブルッヘからヘタフェへ約500万ユーロで完全移籍(2030年までの契約)を果たした26歳のアルゼンチン人センターバック、ザイド・ロメロに関連する昨季のエピソードです。

ロメロは今年1月にヘタフェへレンタルで加入して以降、最終ラインの絶対的なレギュラーとして定着し、チームのUEFAカンファレンスリーグ出場権争いに大きく貢献しました。しかし、彼が唯一チームを離脱したのが4月と5月の合計3試合でした。この欠場の理由は、レバンテとの対戦時に彼がレッドカードを提示されて一発退場となり、その後出場停止処分を科されたためです。結果的にこのレバンテ戦での退場劇が、彼のヘタフェでの連続出場記録を止める唯一の出来事となりました。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

サラゴサで去就が注目される若手アタッカー、アドリアン・リソの獲得レースにおいて、レバンテがセビージャやラージョと共に国内の有力候補として名乗りを上げています。また、新シーズンのラ・リーガ開幕戦はアウェイでのエスパニョール戦に決まり、昨季の残留争いの苦しみを繰り返さないための重要な第一歩となります。