カスティージャ昇格ならず:サバデルに完敗、試合前後のトラブルと判定への激怒
セグンダ・ディビシオン(2部)への昇格を目指していたカスティージャ(Bチーム)は、昇格プレーオフ準決勝の第2戦でCEサバデルと対戦し、悪夢のような夜を過ごした。ホームのアルフレッド・ディ・ステファノで行われた第1戦を2-0で勝利していたカスティージャだったが、1万1000人のファンで埋め尽くされたノバ・クレウ・アルタでの第2戦で0-3と完敗し、昇格の夢は絶たれた。試合は前半31分にホエル・プリエゴのフリーキックで失点すると、そのわずか2分後にダビド・アスタルスに追加点を許し、2戦合計で同点に追いつかれた。後半はGKのフラン・ゴンサレスの好セーブで耐え忍んだものの、終了間際の90分に再びプリエゴに痛恨の3点目を奪われ、逆転での敗退が決まった。
この試合は、ピッチ外でも異様な雰囲気に包まれていた。カスティージャの選手たちがスタジアムに到着した際、地元ファンから激しい暴言を浴びせられた。さらに試合前の午後7時38分には、サバデルのスタッフであるエンリケ・セラビニャルスがカスティージャのアルバロ・レイバを突き飛ばすという事件が発生し、GKコーチのディエゴ・ロペス・ロドリゲスが割って入る事態となり、この模様はレフェリーの報告書や警察の記録にも残されている。ウォームアップ中には、マドリーの選手たちが使うエリアのスプリンクラーがランダムに作動するという嫌がらせのようなトラブルも発生した。
試合中のルベン・ルイペレス主審の判定に対しても、カスティージャ側は強い怒りを露わにしている。0-0の場面でジョアン・マルティネスがペナルティエリア内で倒されたシーン、サバデルの2点目につながる直前のチアゴ・ピタルチへのファウル、そしてエリア内でのハコボ・オルテガに対するシャツの引っ張りなど、数々の不利な判定があったと主張している。このルイペレス主審は、レギュラーシーズンのメリダ戦(0-3で敗北し、アルベロア、マヌエル・アンヘル、ダビド・ヒメネスの3人が一発退場)でも笛を吹いており、マヌエル・アンヘルに3試合の出場停止処分をもたらした報告書の記述に関して、マドリー側が激怒した因縁の相手であった。(via MARCA)