23歳1.99mのGKファン・ウーフェレンの獲得合意とアブリルの武者修行

移籍市場の最終盤を迎え、バレンシアはイングランドのイプスウィッチ・タウンから、23歳で1.99メートルの体躯を誇るオランダ人GKケイン・ファン・ウーフェレンを獲得することで完全合意しました。

ウーフェレンは、1年間の期限付き移籍(買い取りオプションなし、レンタル料50万ユーロ、出場機会が少ない場合はペナルティとして追加料金が発生する条項付き)での加入となり、日曜日にマニセス空港へと到着。月曜日にメディカルチェックをパスした後に正式発表されます。

ウーフェレンは到着時にメディアに対して喜びを語りました。

『ついに交渉がまとまって本当に嬉しい。この巨大なクラブの一員になれて誇りに思う。監督とも事前に話し、彼も私の加入を喜んでくれて強い自信を与えてくれた。私の目標はここでさらに成長し、チームを助けること。バレンシアはイプスウィッチと同様に本当に巨大なクラブであり、決断は簡単ではなかったが、ここでプレーできることが楽しみで仕方がない。スタジアムでサポーターに会えるのが待ちきれない』

ウーフェレンは昨季Volendamで32試合に出場し51失点を喫したものの、セービング率74.3%と若手GKの中で欧州トップクラスのスタッツを誇り、守護神ディミトリエフスキと激しい正GK争いを繰り広げることが期待されます。彼の獲得合意に伴い、カンテラーノGKビセント・アブリルのナスティック・タラゴナへのレンタル移籍(武者修行)の準備が整い、アブリルはセルタ戦のメンバーから外れて調整を行っていました。また、ウーフェレンが加入することで、ジョニー・レップ, ジャスティン・クライファート、そしてデ・ハスに続き、オランダの小さな街ザーンダム出身の4人目のバレンシア選手となります。 (via ElDesmarque / via Superdeporte / via Mundo Deportivo)

アルメイダのセルタ移籍秒読みとラマザニのバレンシア復帰への熱い想い

移籍市場の閉幕まで残り9日となり、選手の出入りに関する交渉が最終局面を迎えています。

まず、ミッドフィルダーのアンドレ・アルメイダのセルタ・デ・ビゴへの完全移籍が秒読み段階にあります。ポルトガル人MFはセルタ側と個人合意に達しており、バレンシアは350万ユーロから600万ユーロの売却益を得るための最終交渉を進めています。セルタ側はマティアス・ベシーノの放出により資金と選手登録枠を確保する手続きを行っています。

一方で、リーズ・ユナイテッドで構想外となり練習から外されているベルギー人アタッカー、ラルジー・ラマザニのバレンシア復帰交渉が活発化しています。ラマザニはバレンシアへの復帰を熱望しており、昨季チームを離れた後も、ハビ・ゲラや Jesús Vázquez、そして今回復帰したディアカビなどの現役選手たちとSNS等で親しく連絡を取り合い続けています。ディアカビの復帰投稿に対しても即座にハートマーク付きで反応するなど、強い繋がりを示しています。バレンシアはリーズ側に対し、400万から500万ユーロ以下での引き取り、または買い取りオプション付きのレンタルを画策しています。

その他の動きとして、決定機を外して批判を浴びたダンジュマについては、PSVが獲得を望んでいるものの600万ユーロの買い取り条項がネックとなっており、またビジャレアルが権利の50%を保持しているためバレンシアの利益が少ないことが交渉を阻んでいます。プレシーズンで好パフォーマンスを見せたダビド・オトルビは、新ウイングの獲得が完了すればレンタル(セグンダや海外)で放出される方針です。ダニ・ラバはオビエドへの移籍に向けて契約解除を交渉中ですが給与補填の割合で揉めており、ルベン・イランソはサラゴサへ、アブリルはナスティックへのレンタルが決定しています。 (via Superdeporte / via SPORT)