クラブ売却問題

💼 セルヒオ・ラモスと彼が率いる投資グループによるクラブ過半数株式の買収交渉が、事実上の決裂を迎えました。当初、Five Eleven Capitalと共に約4億4000万ユーロ(約85%の株式取得、負債返済、増資を含む)で合意に達していましたが、ラモス側が土壇場で条件を大幅に引き下げる新提案を提示しました。新たな提案は、ロベルト・アルバレス弁護士を代理人とするメキシコの強力な投資家ファミリーをバックにつけ、まず1億2000万ユーロの増資を引き受けてクラブの42%を掌握し、その後1億ユーロで残りの18%の株式を買い取るという、合計2億2000万ユーロの計画に変更されました。これによりラモス側は60%を支配することになりますが、残りの株式の価値が希薄化し、現在の主要株主(カストロ、ギハロ、アレス、カリオン、デル・ニド・カラスコ、A-CAP)が締め出される形となるため、売り手側はこれを『受け入れがたい最悪のオファー』として拒絶しています。

株主の1人であるルイス・カリオンは会議後、『今日彼らが別の提案をし、担当のアドバイザーたちがそれを検討すると言ったところです。非常に短い期間で、遅くとも月曜日には回答が出されるでしょう。彼らは非常に経済力のあるメキシコの家族と手を組んでいます。保証はすべて揃っており、資金の証明も提出されているので、うまくいくことを期待しています』と楽観的な姿勢を見せていましたが、大部分の株主は否定的です。ラモスは近日中に記者会見を開き、この交渉の経緯を説明する予定だとされています。一方で、アントニオ・ラッピとフェデリコ・キンテロによる「第3の道」など、他の投資家との交渉再開も検討されています。

エスパニョールのスポーツディレクターに就任したモンチもこの件に言及し、『午後レネ・ラモスと話しました。彼らは重要なオファーをしたと信じていますが、噂や感触からして、株主は受け入れないだろうと思います。セビージャにとってクラブが売却されることが最善であるなら、セルヒオ・ラモスと彼のチームのプロジェクトは非常に良さそうに見えましたが、そこで立ち止まって進展していないようです』と語っています。(via MARCA)