ナタン バルセロナの関心に対しベティスが3500万ユーロ以上の条件を設定
レアル・ベティス所属のブラジル人DFナタンに対し、FCバルセロナの獲得関心が再浮上した。しかしベティス側は高額な交渉ラインを設定しており、易々と放出しない構えだ。負傷者に苦しむバルセロナが最終ラインの補強候補として注視しているものの、現時点では双方のクラブによる観測段階にとどまっているという。
ナタンの契約には8000万ユーロという巨額の解除金が設定されているが、ベティスは他クラブと交渉のテーブルに着く最低条件として3500万ユーロ以上の提示を求めている。当のナタン本人は現在の拠点であるラ・カルトゥハでの生活やチームでの中心的な役割に強い満足感を抱いており、バルセロナからの具体的な打診がない限り自ら移籍を志願するような動きは見せていない。
ベティスにとって、守備の要であるナタンを冬の市場で手放すことはチーム全体の崩壊につながりかねず、クラブ財政を大幅に潤すオファーでない限り引き留める方針だ。バルセロナ側も今冬の資金繰りに厳しい制約を受けており、ベティスが要求する3500万ユーロという高額な移籍金を即座に準備することは現実的に不可能に近い。
ベティスは強気の姿勢を貫くことで、バルセロナによる冬の強奪を事実上封じ込めようとしている。そのため、バルセロナが現状の制約の中で正式オファーに踏み切る術を見出せるかが焦点だ。一方で、ベティスが意図した通りナタンをチームに引き留め続けられるかも今後の見どころとなる。(via Estadio Deportivo)