ジョン・パチェコの現状
🛡️ デポルティーボ・アラベスにレンタル移籍で加入しているジョン・パチェコは、今シーズンを通して明確な明暗を経験することになった。エドゥアルド・コウデ前監督が指揮を執っていた期間、このセンターバックはチーム内で非常に重要な役割を担っていた。しかし、キケ・サンチェス・フローレス監督が就任してからは状況が一変し、実質的にほとんどプレーする機会を与えられなくなってしまった。
📉 その冷遇ぶりは顕著であり、直近のリーグ戦8試合において彼が出場したのは、マジョルカ戦でのわずか9分間のみにとどまっている。結果として、今シーズンのアラベスでの通算成績は公式戦25試合、トータル2,004分の出場となった。
🔄 期待されたほどの飛躍を遂げられなかったジョン・パチェコは、シーズン終了後に保有元であるレアル・ソシエダへ戻ることになる。来季のプレシーズンでは、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督に対して自身がバスクのチームでプレーするのに十分なレベルを備えていることを説得し、定位置を勝ち取るための戦いに挑む構えを見せている。(via Estadio Deportivo)
劇的な1部残留決定
🔥 デポルティーボ・アラベスは、アウェーのカルロス・タルティエレで行われたレアル・オビエド戦で見事に1部残留を数学的に確定させた。この運命の一戦でチームを救ったのはトニ・マルティネスであり、彼が早い時間帯に決めたゴールがそのまま決勝点となった。
⚔️ この試合はアラベスにとってまさに生き残りを懸けた戦いだった。すでにギジェルモ・アルマダ監督率いるオビエドは降格が決定していたものの、アラベスの選手たちは最後まで集中力を切らさず、1-0の勝利を死守した。試合終了のホイッスルが鳴り響くと同時に、アラベスの来季1部リーグでの戦いが約束され、選手たちは大きな安堵と喜びに包まれた。(via MARCA)
マリアーノ・ディアスのベンチでの珍事
📱 オビエド戦で1部残留という歓喜の瞬間を迎えたアラベスだったが、試合中のベンチでは耳を疑うようなシュールな出来事が起きていた。トニ・マルティネスのゴールでリードを奪っていたものの、アラベスは他会場の結果、とりわけ残留を直接争うライバルであるジローナの試合経過を気にする必要があった。
🗣️ その時、ベンチにいたキケ・サンチェス・フローレス監督のコーチングスタッフの一人が選手たちに近づき、アトレティコ・マドリードがジローナからゴールを奪ったという、アラベスにとって非常に有利な情報を伝えた。これを聞いたカルレス・アレニャは最初、セルタと対戦していたアスレティック・ビルバオのことだと勘違いしたものの、すぐに状況を理解し、他のチームメイトと一緒に電卓を叩いて残留の条件を計算し始めた。
❓ しかし、この試合で出番のなかったマリアーノ・ディアスは完全に状況を把握しておらず、数秒間考え込んだ後、驚いた表情で隣に座っていたチームメイトのホニー・オットに向かって『アトレティコは誰と試合をしているんだ?』と尋ねた。ホニー・オットが『ジローナだよ』と答えると、マリアーノは信じられないといった様子でさらに『ジローナと?』と聞き返した。
怒 残留を争う直接のライバルがどのチームと試合をしているのかすら把握していないこのやり取りは、テレビ番組のカメラにしっかりと捉えられており、瞬く間に全国へ拡散された。この映像を見たアラベスファンからはSNS上で怒りと呆れの声が殺到している。ファンからは『何百万ユーロも稼いでいるのに、自分たちの直接のライバルが誰と試合をしているのかすら知らないなんて信じられない』『本当に恥ずかしいことだ』『信じられない、開いた口が塞がらない』といった辛辣なコメントが多数寄せられ、大きな波紋を呼んでいる。(via MARCA)
キケ・サンチェス・フローレス監督の振る舞い
🤝 カルロス・タルティエレでの試合終了後、キケ・サンチェス・フローレス監督は素晴らしいスポーツマンシップと人間性を見せた。空席が目立つようになったスタジアムのピッチ上で、現役引退を検討しているオビエドのキャプテンであり、スペインサッカー界の生ける伝説であるサンティ・カソルラの元へ自ら歩み寄り、深い敬意を込めて熱い抱擁を交わした。
💬 二人はピッチ上で短い言葉を交わしたが、テレビカメラはその際のアラベス指揮官の言葉を捉えていた。キケ・サンチェス・フローレス監督はカソルラに対し『引退しないでくれよ。お願いだ。君にはまだサッカーがある、たくさんのサッカーが残っているんだ』と語りかけ、個人的な強い願いとして彼の現役続行を熱望した。自チームの残留という巨大なプレッシャーから解放された直後にもかかわらず、相手チームのレジェンドに対して最大限の敬意と愛情を払う姿は、多くの人々の心を打っている。(via ElDesmarque)
小ネタ:元指揮官の動向
👔 現在セビージャFCで指揮を執り、困難な状況からチームを立て直して劇的な1部残留を成し遂げたルイス・ガルシア・プラサ監督について、各メディアは彼の経歴を紹介する中で、かつてデポルティーボ・アラベスを率いた元監督として言及している。アラベスでの指導経験を持つ彼が、セビージャのファンに向けてSNSで発信した熱い感謝のメッセージが現在大きな話題を集めている。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
デポルティーボ・アラベスはトニ・マルティネスのゴールで1部残留を決める劇的な一日となった一方、ベンチでのマリアーノ・ディアスの状況把握不足がファンの怒りを買い、指揮官が見せたカソルラへの敬意やパチェコの去就など、ピッチ内外で多くの話題を振りまく結果となった。



