クラブの現状とコパ・デル・レイ優勝後の低迷

レアル・ソシエダは今シーズン、コパ・デル・レイのタイトルを獲得するという大きな成功を収め、これによってすでに来シーズンのUEFAヨーロッパリーグ出場権を直接確保している。しかし、その偉業を達成した直後から、リーグ戦でのパフォーマンスは著しく低下している。今回のバレンシア戦での敗北により、リーグ戦では7試合連続未勝利(4分3敗)という今季最悪の泥沼の不振に陥っており、勝ち点45のまま順位も10位まで転落してしまった。

他クラブの監督であるエルチェのエデル・サラビア監督が『コパ・デル・レイの決勝をリーグ戦が7節も残っている時期に開催するのはいかがなものか』と苦言を呈したように、現地メディアでも「コパ優勝という最大の目標を達成したことで、選手たちのモチベーションが低下し、緊張の糸が切れてリラックスしてしまったのではないか」という指摘が相次いでいる。マタラッツォ監督も「コパのタイトルは誰にも奪えないが、それだけでは十分ではない」とチームのメンタル面に警鐘を鳴らしており、守備崩壊や競争力の欠如が露呈している現状に強い危機感を抱いている。一部のファンからは終了のホイッスルとともにチームへのブーイングも飛ぶなど、歓喜のコパ優勝から一転して厳しい空気が漂っている。 (via MARCA) (via Mundo Deportivo) (via Estadio Deportivo)